こんにちは!目標達成のための勉強・独学の効率化に関する記事を執筆している藍人(あいと) です。今回はクラウドセキュリティエンジニアになるための学習ロードマップについて解説していきます。
本記事を読めば、より効率的に学習できるはずです。ぜひ、最後まで読んでみてください。
クラウドセキュリティエンジニアとは?将来性ある?
クラウドセキュリティエンジニアとは?
クラウドセキュリティエンジニアは、インターネット上のシステムやデータを「安全に使える状態」に守る仕事です。
今は会社の資料や顧客情報も、社内のパソコンだけでなくクラウドに置くのが当たり前ですよね。
たとえば、Googleドライブでのファイル共有や、Zoomの会議、Amazonでの買い物履歴なども、裏側では安全対策が必須です。
クラウド利用が増えるほど狙われる場所も増えるため、将来性は高いと言えます。
「便利さ」と「安全」を両立できる人材は、どの業界でも求められます。
クラウドセキュリティエンジニアの仕事内容
- 安全な設定に整える
(例:共有フォルダを「社内だけが見られる」状態にし、うっかり公開を防ぐ) - 不正アクセスを見つけて止める
(例:怪しいログインを検知し、すぐにパスワード変更や利用停止を行う) - データを守る仕組みを作る
(例:大事な情報は暗号化し、盗まれても読めない状態にする) - 事故が起きた時の対応を準備する
(例:情報漏えい時の手順を決め、被害を最小限にする)
クラウドセキュリティエンジニアの年収と将来性
勉強を始めるにあたって、やはり給料面は気になるのではないでしょうか。
クラウドセキュリティエンジニアは「クラウド×セキュリティ」の希少性が強みで、相場は高めです。
目安として、セキュリティエンジニアの募集年収は平均524万円・中央値470万円とされ、日本の平均給与(約450万円)を上回ります。[1]
| 働き方 | 収入相場(目安) | 特徴・メリット・必要スキル |
|---|---|---|
| 正社員(本業) | 年収 470万〜650万円 [1] | 安定性と福利厚生。クラウド(AWS/Azure/GCP)運用+IAM/ネットワーク/監査対応で伸びやすい。 |
| フリーランス | 月単価 75万〜95万円 [2][3] | 需要が強く高単価になりやすい。目安は実務3〜5年以上+設計・運用の実績(CSPM/ログ基盤等)。 |
| 副業 | 時給/単価 3,500円〜8,000円 [4][5] | リモート案件が多く、スポット相談〜診断支援まで幅広い。脆弱性診断、クラウド設定レビューが入り口に。 |
出典
参考データ([数字]対応)
- [1] スタンバイ「セキュリティエンジニア求人の給与・年収・時給情報(更新日:2026年1月2日/集計:2025年12月)」 https://jp.stanby.com/stats/occupation/%25E3%2582%25BB%25E3%2582%25AD%25E3%2583%25A5%25E3%2583%25AA%25E3%2583%2586%25E3%2582%25A3%25E3%2582%25A8%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B8%25E3%2583%258B%25E3%2582%25A2
- [2] レバテック(採用情報サイト)「インフラエンジニアの単価相場(セキュリティ:75〜85万円、クラウド:80〜90万円/2024年1月時点のデータに基づく記載)」 https://levtech.jp/partner/guide/article/detail/383/
- [3] テックタレントフリーランス「セキュリティエンジニア案件の単価相場(平均77万円等の推移、2026年1月時点の記載)」 https://fl.techtalent.jp/engineer/project/search/security-engineer/
- [4] Offers Jobs「セキュリティエンジニア(脆弱性診断)募集:時給3,500円〜6,000円(求人ページ記載)」 https://offers.jp/jobs/91956
- [5] Offers Magazine「セキュリティエンジニア副業の時給相場(例:3,000〜15,000円、2024年8月時点の目安として記載)」 https://offers.jp/media/programming/a_4276
2025〜2026年は、クラウド移行の深化に伴い「設定不備(ミスコンフィグ)対策」「ゼロトラスト」「CNAPP(CSPM/CWPP等の統合)」が採用要件に入りやすく、クラウドセキュリティは追い風です。
一方でAIにより攻撃の自動化・高度化が進み、守る側もSIEM/SOAR、検知ルールの改善、IaC(Terraform等)によるガードレール実装など“運用まで回せる人”の価値が上がっています。
総じて、クラウド基盤の設計・運用にセキュリティを組み込める人材は不足しやすく、今後も需要は堅調(高止まり)と見てよいでしょう。
どうやったらクラウドセキュリティエンジニアになれる?勉強から就職・転職までの2ステップ

学習計画を立て、必須スキル・知識を習得する
まずは、クラウドセキュリティエンジニアになるために必要な知識を把握し、学習計画を作成します。毎日少しずつでも学習することが大事です。
「何を勉強すればいいのか分からない」という方も多いと思いますが、本記事ではそのためのロードマップを次章で紹介します。
もちろん、ロードマップは各自のペースやニーズに合わせてアレンジしていただいて構いません。
クラウドセキュリティエンジニアに関する知識や経験が身に付いたら、実践的なスキル向上のために、ポートフォリオ(学んだ知識を活かしたオリジナルのサイトやアプリなど)を作成できると尚良いです。
なぜなら、ポートフォリオは、あなたのスキルを証明し、就職・転職活動を有利にする武器になるからです。 初めはシンプルなものから始め、慣れてきたら徐々に複雑なプロジェクトに挑戦してみると良いでしょう。
就職・転職活動を行う
クラウドセキュリティエンジニアとして活躍できるスキルが身に付いたら、就職活動の準備を始めましょう。
- 転職の場合:転職エージェントや転職サイトを活用しましょう。
- 副業やフリーランスを目指す場合:フリーランスの案件を紹介している、クラウドソーシングサイトに登録しておくと良いでしょう。
初めから各種サービスに登録しておくと、最新の業界情報や求められているスキルなどを常にチェックできます。 転職したい人、もしくは転職する可能性がある人は登録しておくと良いでしょう。
転職サイトは、リクルートエージェントや、エンジニア転職に特化したGeeklyなどの有名どころに登録しておくと良いでしょう。
フリーランスを目指す方は、レバテックフリーランス、ココナラなどが案件の数・種類が多くおすすめです。
本気で年収アップを目指す人向け:データとプロとの面談で今の「現在地」を知る
「本気で年収を上げたいと思っている人は、無駄な学習を避けるためにも一度IT専門のプロに『今の自分の市場価値』 を聞いておくのが最短ルートです。オンライン面談OKなので、学習を始める前から相談しておくと、優先順位がより具体的になるでしょう。
無料診断・面談でわかる3つのこと
- 年収査定: 最新データに基づいた、あなたの現在の適正年収
- 学習戦略: あと何を学べば年収が上がるか、不足スキルの特定
- 非公開求人: 一般には出回らない優良案件
クラウドセキュリティエンジニアになるために必要なスキルと学習ステップ
ここまで読んでいるということは、あなたはクラウドセキュリティエンジニアという職業に強い興味を持っているはずです。しかし、「何から始め、どの教材を選ぶべきかわからない」という人も多いでしょう。
実際、学習計画を考えず、闇雲に勉強すると学習効率が落ちます。 そこで本記事では、効率的に勉強できる学習ステップをおすすめ動画教材付きで、丁寧に解説していきます。
まず、クラウドセキュリティエンジニアに必要なスキルを学ぶステップとして、大きく5つのステップに分けられます。
- STEP1: IT基礎(ネットワーク・OS・暗号)を学ぶ。TCP/IP、DNS、HTTP、Linux/Windowsの基本操作、公開鍵暗号やハッシュなどセキュリティの土台を理解する
- STEP2: クラウド基礎と責任共有モデルを理解する。AWS/Azure/GCPの主要サービス(IAM、VPC/VNet、ストレージ、仮想マシン、コンテナ)の概要と、クラウド特有のリスクを学ぶ
- STEP3: ID管理とネットワーク防御を重点的に学ぶ。最小権限、MFA、ロール設計、鍵管理(KMS)、セキュリティグループ/Firewall、WAF、ゼロトラストの考え方を習得する
- STEP4: ログ監視・脆弱性管理・インシデント対応の基礎を学ぶ。監査ログの読み方、SIEMの概念、脆弱性スキャン、セキュリティアラート対応の流れを理解する
- STEP5: クラウドセキュリティ運用と自動化を学ぶ。IaC(Terraform/CloudFormation)とDevSecOps、ポリシーによる統制、コンプライアンス(ISO27001等)の基本、継続的改善の進め方を習得する
効率的に学ぶ方法:動画教材・本・スクールの使い分け

近年はChatGPTや動画教材(Udemyなど)が普及し、多くの学ぶ方法ができました。では、どの教材を使って学ぶのが効率良いのでしょうか?
結論から言うと、独学の場合は 「動画教材をメイン教材に使用、書籍をサブ教材、質問はChatGPTへ」 が最も効率が良いでしょう。動画教材は書籍よりもボリュームが大きく(5時間以上の講座も多い)、プログラム実装など手を動かす課題も多くスキルが身につきやすいです。加えて、Udemyでは講師に直接質問でき、独学でもつまづきづらいです。
書籍はその分野の内容が網羅的にまとまっており、復習や全体像を掴みたい時に重宝します。多くの分野に存在する、いわゆる「定番の本」は読んでおくと良いでしょう。
独学以外の選択肢として、スクールがあります。スクールは費用が高い一方、サポートが充実し、強制力があるため継続しやすい方法です。まず動画教材で学んで、独学だと続かないという場合はスクールがおすすめです。注意として、高額なスクールはいきなり契約せず、SNSで情報収集、無料体験に行くなど吟味しましょう。
以降では本題に入っていきます! クラウドセキュリティエンジニアになるための学習ロードマップ、それに合わせて動画教材・定番本・スクールを順番に見ていきましょう!(記事の最後では転職・就職方法も解説しています)
学習ロードマップとおすすめの動画教材(*情報は2026年1月時点)
クラウドセキュリティエンジニアの必須知識を学べるおすすめUdemy
本記事で紹介するおすすめUdemy一覧は以下の通りです。 表の後にステップごとにコース詳細を説明していきます。
| 講座名 | 評価 | 価格 | 学習時間 | 難易度目安 |
|---|---|---|---|---|
Step 1: IT基礎(ネットワーク・OS・暗号)を学ぶ。TCP/IP、DNS、HTTP、Linux/Windowsの基本操作、公開鍵暗号やハッシュなどセキュリティの土台を理解する | ||||
| TryHackMeで学ぶサイバーセキュリティ、ホワイトハッカー入門コース|現役ホワイトハッカー講師がゼロからレクチャー | 4.7 (204件) | ¥1,300 | 未記載 | 普通 |
| 【最新版】これからの時代に必須!基礎から学ぶ「情報セキュリティ入門」 | 4.1 (8,843件) | ¥1,300 | 7時間 | 普通 |
| 【ハンズオン】ネットワークセキュリティ入門講座 | 4.0 (182件) | ¥1,300 | 4.5時間 | 普通 |
Step 2: クラウド基礎と責任共有モデルを理解する。AWS/Azure/GCPの主要サービス(IAM、VPC/VNet、ストレージ、仮想マシン、コンテナ)の概要と、クラウド特有のリスクを学ぶ | ||||
| 【CLF-C02版】これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座(豊富な試験問題300問付き) | 4.2 (20,122件) | 無料 | 未記載 | 普通 |
| 【AZ-900合格講座】Azureを基礎からしっかりと学びたい方へ(講義・演習・問題の3部構成で理解を深めよう!) | 4.5 (2,521件) | ¥1,300 | 10時間 | 普通 |
STEP1: IT基礎(ネットワーク・OS・暗号)を学ぶ。TCP/IP、DNS、HTTP、Linux/Windowsの基本操作、公開鍵暗号やハッシュなどセキュリティの土台を理解する
クラウドのセキュリティも、結局は「ネットワーク・OS・暗号」という土台の上に成り立っています。
たとえば、社内Wi‑Fiが遅い原因を調べるように、TCP/IPやDNS、HTTPが分かると通信の流れを追えるようになります。
Linux/Windows操作や公開鍵暗号・ハッシュを理解できると、ログの意味や認証の仕組みが読めるようになり、設定ミスに強い人になれます。
このステップで学ぶスキルや知識
- TCP/IPの基本(IP、ポート、ルーティング、NATの考え方)
- DNSとHTTP/HTTPSの役割(名前解決と通信の流れ)
- Linux/Windowsの基本操作(ユーザー、権限、プロセス、ログ)
- 暗号の基本(共通鍵・公開鍵・証明書の役割)
- ハッシュと署名(改ざん検知、整合性確認の考え方)
IT基礎(ネットワーク・OS・暗号)の理解を学べる動画教材
クラウドセキュリティエンジニアを目指すなら、「いきなり資格勉強」より先に、ネットワーク・OS・暗号の土台を体験で固めるのが最短です。
本コースはTryHackMe(無料)で、攻撃と防御の流れを手を動かして理解できる入門講座。
Linuxコマンドや権限、HTTP/SSHなどの通信の仕組みは、現場でいう「なぜその設定が危ないのか」を説明する材料になります。たとえば、会議で「WAF入れればOK?」と聞かれたとき、DNS〜HTTP〜認証のどこが弱点かを言語化できるように。
nmapやBurp Suiteなども触れるので、脆弱性診断の入り口まで一気に繋がります。2026年は生成AIで調査は速くなりますが、結果の真偽を判断する基礎力は人間の武器です。
※講師のレビュー等が不明なため、信頼性は「内容と演習量」で判断するのが良いです。
藍人(あいと)難易度は【2:普通】。予備知識ゼロでも進めやすい一方、手を動かさないと身につかないタイプの講座です。
クラウドセキュリティエンジニアを目指すなら、まず必要なのは**「攻撃の名前を知る」ではなく“なぜ起きるかを説明できる土台”です。
この講座は、暗号(公開鍵・ハッシュ=「改ざんされてない証明」)や認証、ファイアウォールなどを講義+問題演習**で固められるのが強み。AWS/Azureの設定レビューで「TLSって結局何?」「DNSが狙われると何が起きる?」を会議で言語化でき、現場の信頼に直結します。
2025/4更新でテストも刷新。受講生4.8万人・レビュー1.1万件は「基礎を体系化したい人が集まっている」客観的根拠です。
一方でハンズオン(実機演習)は無しなので、学んだら生成AIに「自社構成で想定されるリスク」を質問して復習すると最短です(例:Gmailのフィッシング、ECのSQL注入)。
クラウドセキュリティエンジニアを目指すなら、この講座は**「現場で起きる通信トラブルを、自分の手で再現して切り分けできる土台」**を作れます。TCP/IP・DNS・HTTPといった“ネットの道筋”が分かると、AWS等の設定ミスでも「どこが原因か」を説明でき、会議の報告や障害対応が一気に楽になります。
特徴は、机上の暗記ではなくログ/PCAP(通信の記録)を使ったハンズオンで、FW・NGFW・EDRまで触れて復習できる点。Netflixが重い、社内SaaS(Google Workspace等)が繋がらない…のような事象を、根拠付きで追えるようになります。
講師はOSCP/OSCE+実務10年以上、受講生6,839人・レビュー574件(評価4.2)で実戦寄りの信頼感も十分。2026年は生成AIでログ要約はできても、正しい前提知識がないと誤判断しがち。そこを最短で埋められます。
難易度は【2:普通】。手を動かせば確実に伸びますが、ネットワーク用語は出るので「書籍と見比べる」前提だと最短です。
STEP2: クラウド基礎と責任共有モデルを理解する。AWS/Azure/GCPの主要サービス(IAM、VPC/VNet、ストレージ、仮想マシン、コンテナ)の概要と、クラウド特有のリスクを学ぶ
ITの基礎がついたら、次は「クラウドだと何が変わるのか」を押さえましょう。
AWS/Azure/GCPは、例えるなら“設備付きのオフィス”です。便利な反面、鍵(権限)や間取り(ネットワーク)を間違えると一気に危険になります。
責任共有モデルを理解すると「どこまでがクラウド側、どこからが自社側の責任か」が明確になり、抜け漏れのない対策が立てられます。
このステップで学ぶスキルや知識
- 責任共有モデル(クラウド事業者と利用者の境界)
- 主要サービスの全体像(IAM、ネットワーク、ストレージ、仮想マシン)
- VPC/VNetの基本(サブネット、ルート、ゲートウェイの考え方)
- コンテナの概要(何が便利で、何が設定ミスになりやすいか)
- クラウド特有のリスク(公開設定ミス、権限過大、API悪用)
クラウド基礎と責任共有モデルを学べる動画教材
クラウドセキュリティを目指すなら、まずは**「クラウドの前提(責任共有モデル=どこまでが自社の守備範囲か)」**を腹落ちさせるのが最短ルート。
本講座はAWS入門資格CLF-C02に絞り、試験問題300問で「知識→確認→弱点つぶし」を回せる設計です。
現場では、IAM(権限)やネットワーク境界(VPC/VNet)、S3の公開設定などが原因で事故が起きがち。
この土台があると、会議で「その設定、誰が責任持つ?」と判断でき、転職面接でも説明が通ります。
AWS中心ですが、Azure/GCPでも考え方は共通なので、横展開もしやすいです。2026年は生成AIで設定案は出せても、正しい責任分界の判断は人の武器になります。
※講師/レビュー情報が不明なため、信頼根拠は問題数と資格範囲の明確さで評価してください。
クラウドセキュリティエンジニアを目指すなら、まず**「クラウドの当たり前(責任共有の考え方)」**を腹落ちさせるのが近道。そこでこのAZ-900講座は、Azureを軸にしつつ、IAM(権限管理)や仮想ネットワーク、ストレージなど“守る対象”の全体像をつかめます。
特徴は講義→演習→問題の3部構成と、身近な例での図解。たとえば「ネットワーク」は会社の入退室管理、「権限」はGoogleドライブの共有設定の感覚で理解でき、会議で**“なぜその設定が必要か”を説明できる土台**になります。
講師は評価4.4、レビュー8,577件・受講2.81万人と信頼の根拠も十分。さらに「本質問題を厳選」なので、忙しい会社員でも最短ルートで要点を固めやすいです。2026年は生成AIで設定案は出せても、妥当性判断は基礎理解が必須ですよね。
難易度は【2:普通】。前提知識(IPなど)も補足されるので、手を動かしながら進めれば確実に身につきます。
クラウドセキュリティエンジニアを目指すなら、「設定ミスが事故になる前提」でAWSの基本構造を腹落ちさせるのが最短です。
本コースは、IAM(権限管理)・VPC(社内LANのクラウド版)・EC2(仮想サーバ)・S3(ファイル置き場)などを図解+コンソール実演で学べるので、責任共有モデル(守る範囲の分担)を「言葉」ではなく「手触り」で理解できます。
特にS3の公開設定や、踏み台サーバ経由で守るネットワーク設計など、本番でよくある“やらかしポイント”を先に潰せるのが強み。会議で「この構成だとどこが危ない?」と聞かれても説明できるようになります。
監修は米国DevOpsの現役エンジニア。**受講生5.3万人・レビュー7,655件(評価4.3)**は信頼材料。Terraformも触れるので、2026年の現場で増える「構成をコード化+生成AIでレビュー」への入口にも。
STEP3: ID管理とネットワーク防御を重点的に学ぶ。最小権限、MFA、ロール設計、鍵管理(KMS)、セキュリティグループ/Firewall、WAF、ゼロトラストの考え方を習得する
クラウド事故で多い原因は「ID(誰が)×権限(何ができる)」の設計ミスです。
たとえば、Googleドライブの共有を“リンクを知っている全員”にしてしまうのと同じで、IAMの設定は小さなミスが大きな漏えいにつながります。
最小権限、MFA、ロール設計、KMS、WAFやゼロトラストを学ぶと、攻められにくい基本構造を作れるようになり、周りと差がつきます。
このステップで学ぶスキルや知識
- 最小権限とロール設計(人・システム・運用の権限分離)
- MFAと認証強化(アカウント乗っ取り対策の基本)
- 鍵管理(KMS)とシークレット管理(パスワード直書きを避ける)
- ネットワーク防御(Security Group/Firewall、閉域化、分離)
- WAFとゼロトラスト(前提を疑い、都度確認する考え方)
ID管理とネットワーク防御(設計の要)を学べる動画教材
クラウドセキュリティエンジニアを目指すなら、この講座は「まず全体像をつかむ」最短ルートです。SC-900は用語が抽象的で挫折しがちですが、本講座は概念を“具体的な言葉”に翻訳してくれるので、最小権限・MFA・ロール設計などが「現場で何を決める話か」まで腹落ちします。
たとえば、社内のMicrosoft 365やAzureで「退職者のアカウントが残って事故る」「共有鍵が属人化する」といった事故を防ぐには、ID管理+鍵管理(KMSの考え方)+ネットワーク防御をセットで理解する必要があります。会議での説明や監査対応でも、セキュリティ/ガバナンス/コンプライアンスの地図があるだけで説得力が変わります。
講師情報は不明のため過信は禁物ですが、“理解しづらい概念を噛み砕く”設計は忙しい社会人向き。2026年は生成AI活用でも権限設計が重要なので、土台作りに効きます。
「クラウドセキュリティエンジニア」を目指すなら、この講座はID管理とネットワーク防御を“試験→実務”まで一気通貫で固めたい人向けです。
最小権限・MFA・ロール設計・KMS、Security Group/Firewall、WAFまで網羅。なぜ重要かというと、現場では「誰が・どこまで・何に触れるか」を詰めないと、1つの設定ミスで情報漏えいが起きるからです。
20時間超の解説+ハンズオンで、会議で「ゼロトラスト前提の権限設計」を説明したり、定常業務のログ監視を組み立てたりする力がつきます。2025年12月の新試験版にも対応。
講師は受講生6.4万人・レビュー1万件超、AWS認定全冠で信頼材料も十分。生成AI時代は設定案をAIに出させ、最後の判断をあなたができることが価値になります。
難易度は【2:普通】。AWSを触った経験が少しでもあれば、演習テスト+ハンズオンで確実に合格・実務レベルへ最短で近づけます。
「ID管理とネットワーク防御を重点的に学びたい」クラウドセキュリティ志望なら、この『ゼロトラストセキュリティ』は“用語の丸暗記”から抜け出す近道です。
境界で守る(社内=安全)前提が崩れた今、現場で求められるのは**「侵入される前提で、権限と通信を細かく絞る設計」**。本講座は、ゼロトラストの全体像→**IAM(誰に何をさせるか)・MFA(追加確認)・mTLS(端末同士の身元確認)**などの部品を、仕事の言葉でつなげて理解できます。
さらにAzure ADで“リスクが高いログインだけ追加認証”を実装するハンズオン付き。会議で「最小権限・ロール設計・鍵管理(KMS)やWAFにどう波及する?」と問われても、筋道立てて説明できるようになります。2026年は生成AIで設定案は作れても、設計思想の正解は人が握る時代です。
難易度は【2:普通】。ネットワーク/認証が未経験でも、手を動かしながら理解を積み上げれば確実に身につきます(講師情報が不明な点は購入前に要確認)。
STEP4: ログ監視・脆弱性管理・インシデント対応の基礎を学ぶ。監査ログの読み方、SIEMの概念、脆弱性スキャン、セキュリティアラート対応の流れを理解する
守りを固めても、100%事故を防ぐのは現実的に難しいです。
だからこそ「何が起きたかを早く知り、正しく動く」ためにログ監視と対応手順が必要になります。たとえばクレジットカードの利用通知のように、怪しい動きを早期に見つける仕組みが重要です。
監査ログの読み方、脆弱性スキャン、アラート対応を学ぶと、トラブル時に頼られる人になれます。
このステップで学ぶスキルや知識
- 監査ログの種類と見方(誰が・いつ・何をしたか)
- SIEMの考え方(ログを集めて相関し、気づきを増やす)
- 脆弱性管理の基本(スキャン、優先度付け、修正の流れ)
- アラート対応手順(切り分け、影響確認、封じ込め、復旧)
- 証跡と報告(再発防止に必要な記録の残し方)
ログ監視・脆弱性管理・インシデント対応を学べる動画教材
クラウドセキュリティエンジニアを目指すなら、この講座は「監査ログを読める/異常に気づける/対応の筋道が立つ」状態まで一気に近づけます。現場では、GuardDutyやSecurity Hubのアラートを見て「放置していいのか」「誰に何を確認するか」を即判断する力が必須。会議での説明や、障害・不正アクセス時の初動に直結します。
本講座はSCS-C03対策として、CloudTrail/CloudWatch/Configのログ監視、脆弱性・脅威検知、インシデント対応を20時間超+ハンズオン+演習で網羅。Netflixや銀行アプリのように“止められないサービス”を守る視点が身につきます。
講師は受講生6.4万人・レビュー1万件超(★4.2)、AWS認定全冠(2025)で信頼の根拠も十分。2026年は生成AIでログ要約も進む一方、判断の土台は人の理解なので最短ルートです。
難易度は【2:普通】。用語は多いですが、手を動かして追えば「アラート→原因候補→対応」の流れが確実に身につきます。
クラウドセキュリティエンジニアを目指すなら、まずは「攻撃者が何をして、どんな痕跡(ログ)を残すか」を知るのが近道。
本講座はKali Linux×Metasploitable2のローカル演習で、**脆弱性スキャン(Nessus/OpenVAS)→侵入手口(Burp/SQLiなど)→不正侵入検知(Snort等)**まで一気通貫で体験できます。
ログ監視やSIEMは「アラートの意味を読み解く力」が命。攻撃側の流れを先に掴むと、職場で**“この警告は放置NGか”を会議で説明**でき、インシデント対応の初動が速くなります。
さらに2025年に手順が最新化&文書リソース追加で、環境構築で詰まりにくいのも実務型の学習に強い点。
講師は脆弱性診断の事業立ち上げ経験あり。受講生7279人・レビュー793は信頼の根拠になります。
難易度は【2:普通】。手を動かせば確実に伸びますが、Linux操作とネットワークの基礎があると最短です。
「ログ監視・脆弱性管理・インシデント対応の基礎」を固めたいクラウドセキュリティ志望なら、まず攻撃者が何をどうやって突破してくるかを体験で掴める本コースが近道です。Kali Linuxを使い、侵入の流れを自分の手で再現するので、会議で「そのアラートは何が起点で、次に何が起きるか」を説明できる視点が身につきます。
例えるなら、Netflixや楽天のようなサービスを守る側で、**監査ログの見どころ(怪しい動きの痕跡)**を想像しやすくなる感じです。
講師は名誉教授でCTF支援も行う実務寄りの研究者。受講生1.8万人・レビュー2,215件・評価4.2は信頼の根拠になります。2026年は生成AIでログ要約は速くても、**「何が危険か判断する目」**は人が必要。その土台を作れます。
STEP5: クラウドセキュリティ運用と自動化を学ぶ。IaC(Terraform/CloudFormation)とDevSecOps、ポリシーによる統制、コンプライアンス(ISO27001等)の基本、継続的改善の進め方を習得する
最後は「安全を仕組み化して、運用で回す」力を身につけます。
クラウドは変更が速いので、手作業だけだと設定漏れが起きやすいです。そこでIaCで設定をコード化し、DevSecOpsで開発の流れにセキュリティを組み込みます。
ポリシーで統制し、ISO27001などの基準も押さえれば、監査や説明責任にも強いクラウドセキュリティエンジニアとして一段上に行けます。
このステップで学ぶスキルや知識
- IaC(Terraform/CloudFormation)の基礎(再現性、レビュー、差分管理)
- DevSecOpsの考え方(開発と運用の流れに安全を組み込む)
- ポリシーによる統制(守るべきルールを自動でチェック)
- コンプライアンスの基本(ISO27001等、監査で問われる観点)
- 継続的改善(定期点検、教育、ルール更新、振り返り)
クラウドセキュリティ運用と自動化(継続的改善)を学べる動画教材
「クラウドセキュリティ運用と自動化」を最短で進めたいなら、この講座は刺さります。AWSを画面ポチポチで管理する状態から、コードで同じ設定を何度でも再現できる仕組み(IaC)へ移行できるからです。会議で「なぜ権限が変わった?」と詰められても、変更履歴がコードで追えるようになります。
内容はEC2・IAM・VPCを題材に、**Terraformの書き方〜チーム運用に必須のState管理(Remote backend/ロック)**までハンズオン中心。レビュー7,655件・受講5.3万人、講師も元GAFAM→現シリコンバレーDevOps(評価4.3)で、現場目線の「つまずきポイント解説」が信頼の根拠です。5時間以内に凝縮なのも忙しい会社員向き。
※コンプラ(ISO27001等)やポリシー統制は直接の主題ではないので、**土台作り(自動化の型)**として使うのがコツ。2026年は生成AIでTerraformのたたき台作成→本講座で正しく運用、が強いです。
難易度は【2:普通】。AWS基礎がある前提ですが、手を動かせば確実に「運用で使えるIaC」まで到達できます。
「クラウドセキュリティ運用と自動化」を仕事で武器にしたいなら、この講座は刺さります。Terraformで本番運用レベルのVPC+EKSを“壊れにくい構成”で組むところまでハンズオン。
特に効くのは、権限(IAM)をKubernetes側の役割に落とし込む、暗号化・ログ・自動スケールなど、運用で揉めやすい論点をIaCで一気に固める点。会議で「設定は属人化してません」と言える状態=ポリシーで統制できる土台が作れます(ISO27001などの監査でも説明しやすい)。
講師は元GAFAM→現シリコンバレーDevOpsで、受講生5.3万人・レビュー7655件・評価4.3が信頼の根拠。2026年は生成AIでコードは書けても、設計の型がないと事故るのでここが最短ルート。
難易度は【3:難しい】。EKS/AWS/Terraform中級の前提あり。ただし手を動かせば「現場で通る運用設計」に一段上がれます。
手作業の構築は、設定ミス=セキュリティ事故に直結します。だからクラウドセキュリティエンジニアには、「同じ手順を何度でも正確に再現できる仕組み」=IaCが必須。
本コースはAWS CloudFormationで、S3/EC2/RDSを使ったWeb構成をハンズオンで自動化し、現場で使う書き方・効率化テク・運用上の注意点まで一気に押さえられます。
会議で「この変更はテンプレに残るので監査対応できます」と説明できるようになり、**ポリシーによる統制やDevSecOps(開発にセキュリティを組み込む)**の土台作りにも最短。2026年なら生成AIでテンプレ雛形を作り、講座でレビュー観点を固める学び方が強いです。
講師は金融系大規模の基盤リーダ経験、評価4.4・レビュー340・受講生2111人も安心材料。
難易度は【2:普通】。AWS主要サービスの概要が分かれば、手を動かして確実に身につきます。
まとめ:クラウドセキュリティエンジニアへの第一歩を踏み出そう
本記事では、クラウドセキュリティエンジニアになるためのロードマップを詳しく解説してきました。 一歩ずつ着実に学んでいくことで、クラウドセキュリティエンジニアとしてのスキルを身につけていくことができます。
ぜひこの記事を参考に、自分のペースで学習を進めてみてください。
本記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
このサイトでは、「目標達成のための学習を効率化する」をモットーに、学習ロードマップなどを紹介しています。
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