
こんにちは!目標達成のための勉強・独学の効率化に関する記事を執筆している藍人(あいと) です。今回はクラウドセキュリティエンジニアになるための学習ロードマップについて解説していきます。
本記事を読めば、より効率的に学習できるはずです。ぜひ、最後まで読んでみてください。
クラウドセキュリティエンジニアとは?将来性ある?
クラウドセキュリティエンジニアとは?
クラウドセキュリティエンジニアは、インターネット上の「クラウド」が安全に使えるように守る専門家です。
今や、私たちが毎日使っているメール(たとえばGmail)や写真の保存サービス(Googleフォト、Dropbox)、動画配信サービス(Netflix、Amazonプライム・ビデオ)もクラウドの仕組みで動いています。
このようなサービスはとても便利ですが、誰かに情報を盗まれたり、サービスが止まってしまったりしたら大変ですよね。クラウドセキュリティエンジニアは、こうしたリスクからユーザーや企業の大事なデータをしっかり守るための「見えないガードマン」のような存在です。
IT化が進む今、パソコンやスマートフォンを使わない日なんてほとんどありません。今後もどんどんクラウドサービスが普及するため、この仕事のニーズはますます高まっています。「将来性がある」といえる職業のひとつです!
クラウドセキュリティエンジニアの仕事内容
クラウドセキュリティエンジニアが普段どんな仕事をしているか、ご存じですか?
彼らは、クラウドを安全に保つためにさまざまな役割を果たしています。主な仕事をいくつか紹介しましょう。
クラウドサービスの安全対策を考える
(例:Amazonや楽天などのネットショッピングサイトでお客様のクレジットカード情報や購入履歴が外部に漏れないように、万全のセキュリティルールをつくる)不正アクセスやサイバー攻撃から守る仕組みを作る (例:LINEやInstagramなどのSNSで、誰かが不正にログインできないように二段階認証や強いパスワードのシステムを整備する)
セキュリティ事故が起きたときの対応 (例:万が一、予期しないデータ流出が起きてしまった場合、迅速にシステムを止めて原因を調査し、影響を最小限にとどめる)
クラウド環境の点検や監視 (例:夜中でもクラウドがきちんと動いているか、自動システムや目視で常にチェックする)
社員や利用者へのセキュリティ教育
(例:パスワードの管理方法や怪しいメールに注意するポイントを、社内で勉強会や案内資料として配布する)
私たちの日常の「便利」を、安心して使えるように支えてくれているのがクラウドセキュリティエンジニアです。「将来なりたい!」と思える、やりがいのある仕事です。もしあなたが「ITやセキュリティっておもしろそう!」と感じたら、この職業を目指してみてはいかがでしょうか?
クラウドセキュリティエンジニアの年収と将来性
クラウドセキュリティエンジニアの年収についてお話ししましょう。
日本のセキュリティエンジニアの平均年収は約500万~800万円とされています。 (insightful-type.com)これは日本の平均年収約400万円と比べて高い水準です。
特にフリーランスとして活動する場合、平均年収は約800万円に達し、案件の選び方やスキル次第では1,000万円以上も目指せます。 (foster-net.co.jp)
近年、サイバー攻撃の増加やクラウドサービスの普及により、クラウドセキュリティエンジニアの需要は高まっています。このため、今後も安定した需要と高い年収が期待できる職種と言えるでしょう。
どうやったらクラウドセキュリティエンジニアになれる?勉強から就職・転職までの2ステップ

学習計画を立て、必須スキル・知識を習得する
まずは、クラウドセキュリティエンジニアになるために必要な知識を把握し、学習計画を作成します。毎日少しずつでも学習することが大事です。
「何を勉強すればいいのか分からない」という方も多いと思いますが、本記事ではそのためのロードマップを次章で紹介します。
もちろん、ロードマップは各自のペースやニーズに合わせてアレンジしていただいて構いません。
クラウドセキュリティエンジニアに関する知識や経験が身に付いたら、実践的なスキル向上のために、ポートフォリオ(学んだ知識を活かしたオリジナルのサイトやアプリなど)を作成できると尚良いです。
なぜなら、ポートフォリオは、あなたのスキルを証明し、就職・転職活動を有利にする武器になるからです。 初めはシンプルなものから始め、慣れてきたら徐々に複雑なプロジェクトに挑戦してみると良いでしょう。
就職・転職活動を行う
クラウドセキュリティエンジニアとして活躍できるスキルが身に付いたら、就職活動の準備を始めましょう。
- 転職の場合:転職エージェントや転職サイトを活用しましょう。
- 副業やフリーランスを目指す場合:フリーランスの案件を紹介している、クラウドソーシングサイトに登録しておくと良いでしょう。

初めから各種サービスに登録しておくと、最新の業界情報や求められているスキルなどを常にチェックできます。 転職したい人、もしくは転職する可能性がある人は登録しておくと良いでしょう。
転職サイトは、リクルートエージェント、リクナビNEXTなどの有名どころに登録しておくと良いでしょう。
フリーランスを目指す方は、レバテックフリーランス、ココナラなどが案件の数・種類が多くおすすめです。
クラウドセキュリティエンジニアになるために必要なスキルと学習ステップ
ここまで読んでいるということは、あなたはクラウドセキュリティエンジニアという職業に強い興味を持っているはずです。しかし、「何から始め、どの教材を選ぶべきかわからない」という人も多いでしょう。
実際、学習計画を考えず、闇雲に勉強すると学習効率が落ちます。 そこで本記事では、効率的に勉強できる学習ステップをおすすめ動画教材付きで、丁寧に解説していきます。
まず、クラウドセキュリティエンジニアに必要なスキルを学ぶステップとして、大きく5つのステップに分けられます。
- STEP1: クラウドコンピューティングの基礎知識(IaaS, PaaS, SaaSなど)と主要なクラウドサービスプロバイダー(AWS, Azure, GCP)の概要を学ぶ
- STEP2: 情報セキュリティの基本原則(認証、認可、暗号化、ネットワークセキュリティなど)およびクラウド特有のセキュリティリスクを理解する
- STEP3: 各クラウドサービスプロバイダーが提供するセキュリティ機能(IAM、セキュリティグループ、KMSなど)の設定や活用方法を習得する
- STEP4: コンプライアンスやガバナンス(ISO/IEC 27001、SOC2、GDPRなど)の基礎を学び、クラウド環境における適切な運用管理手法を理解する
- STEP5: セキュリティインシデント対応、脅威インテリジェンス、セキュリティ自動化(IaCによるセキュリティ設定など)の実践的な知識を学ぶ
効率的に学ぶ方法:動画教材・本・スクールの使い分け

近年はChatGPTや動画教材(Udemyなど)が普及し、多くの学ぶ方法ができました。では、どの教材を使って学ぶのが効率良いのでしょうか?
結論から言うと、独学の場合は 「動画教材をメイン教材に使用、書籍をサブ教材、質問はChatGPTへ」 が最も効率が良いでしょう。動画教材は書籍よりもボリュームが大きく(5時間以上の講座も多い)、プログラム実装など手を動かす課題も多くスキルが身につきやすいです。加えて、Udemyでは講師に直接質問でき、独学でもつまづきづらいです。
書籍はその分野の内容が網羅的にまとまっており、復習や全体像を掴みたい時に重宝します。多くの分野に存在する、いわゆる「定番の本」は読んでおくと良いでしょう。
独学以外の選択肢として、スクールがあります。スクールは費用が高い一方、サポートが充実し、強制力があるため継続しやすい方法です。まず動画教材で学んで、独学だと続かないという場合はスクールがおすすめです。注意として、高額なスクールはいきなり契約せず、SNSで情報収集、無料体験に行くなど吟味しましょう。

以降では本題に入っていきます! クラウドセキュリティエンジニアになるための学習ロードマップ、それに合わせて動画教材・定番本・スクールを順番に見ていきましょう!(記事の最後では転職・就職方法も解説しています)
学習ロードマップとおすすめの動画教材(*情報は2025年3月時点)
STEP1: クラウドコンピューティングの基礎知識(IaaS, PaaS, SaaSなど)と主要なクラウドサービスプロバイダー(AWS, Azure, GCP)の概要を学ぶ
まずは、クラウドコンピューティングの基礎について学びましょう。クラウドとは、インターネットを通じて必要なときに必要なシステムやサービスを利用できる仕組みです。たとえば、Amazonの「AWS」やGoogleの「GCP」、Microsoftの「Azure」といったサービス名を日常で目にしたことはありませんか?クラウドの中でも「IaaS」「PaaS」「SaaS」といった分類があり、たとえばGmailやDropboxはSaaS、AWSのEC2はIaaS、Google App EngineはPaaSに分類されます。それぞれ利用者が管理する範囲や特徴が異なっているため、ここでしっかり違いを押さえておきましょう。
このステップで学ぶスキルや知識
- クラウドコンピューティングとは
- IaaS・PaaS・SaaSの違い
- 主要クラウドサービスプロバイダーの紹介(AWS, Azure, GCP)
- クラウドサービスの身近な例(Gmail、Dropboxなど)
- オンプレミスとの違いとメリット
クラウドコンピューティングの概要とサービス分類を学べる動画教材
このコースは、「クラウドセキュリティエンジニア」を目指す方や、これからクラウド技術の基礎知識を身につけたいビジネスマンに最適です。
クラウドコンピューティングの基本であるIaaS、PaaS、SaaSといった主要な概念や、代表的なクラウドサービスプロバイダー(AWS、Azure、GCP)の概要を、わかりやすく丁寧に解説します。
クラウドが導入されることでどんなメリットがあるのか、どのような現場で活用されているのかを身近な事例を通して学べるため、実務での活用イメージもつかみやすい内容です。
「クラウドとは何か」という基礎から「業務への応用方法」までを幅広くカバーしているのがこのコースの大きな特徴。専門用語が難しいと感じる方でも、安心して学習を進められるよう配慮されています。
また、理解度をチェックできるテストも追加されており、基礎知識の定着に役立ちます。

このコースの難易度は【1:易しい】です。クラウド分野が初めての方にも十分理解できる内容なので、基礎からじっくり身に付けたい方におすすめです。
このコースは、クラウドセキュリティエンジニアを目指している方にぴったりです。
クラウドコンピューティングの基礎であるIaaS、PaaS、SaaSなどのサービスの仕組みや、主要なクラウドサービスプロバイダー(AWS、Azure、GCP)について幅広く理解できます。セキュリティの観点から、クラウド特有のリスクやオンプレミスとの違い、ゼロトラストやセキュリティシフトレフトなど、今求められる最新の知識をわかりやすいイラストや高品質な動画を使って学べます。
このコースの特徴は、実習なしでも初心者が無理なく学べる解説のしやすさや、現場経験豊富な講師による実践的な知見です。クラウド環境下でシステムを構築・運用する際に必要な基本知識を、基礎から網羅的に身につけることができます。

このコースの難易度は【2: 普通】です。クラウドやセキュリティ分野が未経験の方でも理解できる内容ですが、多少のIT知識があるとより理解が深まります。
STEP2: 情報セキュリティの基本原則(認証、認可、暗号化、ネットワークセキュリティなど)およびクラウド特有のセキュリティリスクを理解する
次に、情報セキュリティの基本原則とクラウドに特有のリスクについて学びましょう。「セキュリティ」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、実は人の出入り口にカギをかけるような「安全対策」と考えるとイメージしやすいです。例えばスマホのロック(認証)やLINEアカウントの乗っ取り対策(認可)はすでに使っています。クラウドの場合、物理的な建物ではなく「見えない場所」にデータを預けるため、人の不正アクセスやデータの漏えいなど、環境独自の注意点も存在します。身の回りのネットサービスを例に、リスクと対策の基本をつかみましょう。
このステップで学ぶスキルや知識
- 認証(身元確認)の仕組み
- 認可(権限管理)の考え方
- 暗号化(データ保護)の基本
- ネットワークの安全対策
- クラウドで注意すべきセキュリティリスク
情報セキュリティの基礎とクラウド特有のリスクを学べる動画教材
クラウドセキュリティエンジニアを目指す方におすすめの、「情報セキュリティ入門」コースです。
このコースでは、情報セキュリティの基本原則(認証・認可・暗号化・ネットワークセキュリティなど)から、クラウド時代に欠かせない最新のリスクや対策まで、幅広い知識を効率よく学ぶことができます。サイバー攻撃の手法や防御策、法律や標準規格、現場で直面しやすい事例も豊富に解説されているため、基礎をしっかり固めたい方に最適です。
講義と問題演習を組み合わせた学習スタイルのため、知識の定着がしやすいのもポイント。国家試験「情報セキュリティマネジメント試験」にも対応している内容なので、今後のキャリアアップにも役立ちます。
実践的なハンズオン演習は含まれていませんが、座学でセキュリティ全体像をつかみたい方におすすめの入門講座です。

このコースの難易度は【2:普通】です。未経験者でも理解しやすい内容ですが、専門用語や実務例が多いため基礎知識の習得を目指す方に適しています。
クラウドセキュリティエンジニアを目指す方におすすめしたいのが、「クラウドネイティブ人材育成コース【セキュリティ編】」です。
このコースでは、認証・認可や暗号化、ネットワークセキュリティといった情報セキュリティの基本原則から、クラウド特有のセキュリティリスクまで幅広く学べます。特に、オンプレミスとクラウドの違いや、ゼロトラスト、セキュリティの「シフトレフト」など、クラウド環境ならではのポイントが丁寧に解説されている点が魅力です。
イラストや高画質動画で初学者にも分かりやすく説明されているので、「どこから勉強すればいいかわからない」という方も安心して学べます。また、CISやNISTなどのガイドライン、クラウドセキュリティ製品の基礎知識も身につくので、転職や就職を目指す方の基礎固めに最適です。

このコースの難易度は【2:普通】です。未経験の方でも理解しやすい内容ですが、学ぶ範囲は広く、丁寧に進めていく必要があります。
STEP3: 各クラウドサービスプロバイダーが提供するセキュリティ機能(IAM、セキュリティグループ、KMSなど)の設定や活用方法を習得する
次は、AWSやAzure、GCPといったサービス各社が用意しているセキュリティ機能の使い方を具体的に学びます。たとえば「IAM」は、誰が何をできるか細かく決めるための設定で、会社の事務室の入退室ICカードのような役割です。また「セキュリティグループ」は自宅のドアや窓の鍵、「KMS」は重要書類を保管する金庫のイメージに近いです。これらの機能を組み合わせて、クラウド上の情報を安全に守るにはどうしたらいいか、実際のクラウドサービスの画面や設定例を参考にしながら理解していきましょう。
このステップで学ぶスキルや知識
- IAM(ユーザーや権限管理)の設定方法
- セキュリティグループやファイアウォールの使い方
- KMSなどの暗号化サービス活用
- 多要素認証(MFA)の設定
- 監査ログ(アクセス記録)の取得と確認
クラウドサービスでのセキュリティ機能を学べる動画教材
このコースは「クラウドセキュリティエンジニア」を目指している方に最適です。
AWS認定SysOps Administrator Associate試験を中心に、IAM(ユーザー管理)やセキュリティグループ、KMSなど主要なセキュリティ機能の設定方法と活用法を体系的に学ぶことができます。クラウドのセキュリティ分野で必要な知識を幅広くカバーできるので、実際の業務の中でも役立つでしょう。
特徴的なのは、ハンズオン動画による実践的な学習が豊富に用意されていることです。AWSの主要なサービスの操作方法を手を動かしながら学べるため、理解が格段に深まります。また、予想問題の解説もあるので、資格試験対策にも直結しています。
講師は実績豊富なMaruchin Techさんで、多くの受講生がいるため安心して受講できるのも魅力です。

このコースの難易度は【2:普通】です。AWSやクラウドの経験がなくても、丁寧な説明とハンズオンで理解しやすい内容になっています。ただし、多少パソコン操作に慣れている方がスムーズに進められるでしょう。
クラウドセキュリティエンジニアを目指す方に向けて、AWSの幅広いサービスとそのセキュリティ機能(IAM、KMS、セキュリティグループなど)の設定方法や実践的な活用を学べるコースです。
この講座は、AWSソリューションアーキテクトアソシエイト試験(SAA-C03)の合格を目標に、試験範囲に含まれる132サービスを完全にカバーし、各サービスの特徴や導入方法、実践的なセキュリティ対策を網羅的に解説しています。特に、クラウドセキュリティエンジニアとして必須となる各種アクセス管理や暗号化、監査などの知識を、現場に即したハンズオン形式で身につけられる点が魅力です。
コースは分かりやすいスライドや動画、豊富な演習問題を用意しており、未経験者から体系的に知識を積み上げられます。定期的なアップデートにより、最新の試験傾向や機能変更にも対応しています。

このコースの難易度は【2:普通】です。基本から丁寧に学べる構成ですが、クラウド未経験の方が取り組む場合は多少の学習時間を要します。
クラウドセキュリティエンジニアを目指す方にとって、AWSのセキュリティ機能(IAM、セキュリティグループ、KMSなど)の設定や活用を学ぶことは欠かせません。
このコースは「AWS認定Specialty – Security(SCS-C02)」試験対策に特化しており、試験範囲に含まれるセキュリティ機能の知識を体系的かつ実践的に身につけることができます。インシデント対応やアクセス管理、データ保護など、実際にクラウドセキュリティエンジニアとして活躍する際に役立つスキルや知識を幅広くカバー。さらに、ハンズオン動画により、ただ知識を詰め込むのではなく実際の操作を通じて理解を深めていけます。
予想問題の解説や試験対策のコツもあり、効率よく試験準備が進められるのが特徴です。経験豊富な講師による丁寧な解説も魅力です。

このコースの難易度は【2:普通】です。クラウドやセキュリティ分野の予備知識がなくても学習を進められますが、ITの基礎理解があるとよりスムーズです。
STEP4: コンプライアンスやガバナンス(ISO/IEC 27001、SOC2、GDPRなど)の基礎を学び、クラウド環境における適切な運用管理手法を理解する
クラウドセキュリティに必要なのは技術だけではありません。企業がクラウドを使う上では、世界中の法律やルール(コンプライアンス)を守ることもとても大切です。たとえば「ISO/IEC 27001」は、情報をどう安全に管理するか決めた国際ルール。さらに「GDPR」はヨーロッパの個人情報保護法です。自分が担当しているシステムやサービスが、どこまで守らなければいけないのか、その判断や管理方法もクラウドセキュリティエンジニアとして必要です。わかりやすい例や日常のルールにたとえながら、ルールと運用管理について学んでいきます。
このステップで学ぶスキルや知識
- 各種セキュリティ基準(ISO/IEC 27001、SOC2など)
- 個人情報保護の考え方(GDPR等)
- ガバナンス(責任分担と管理)の仕組み
- クラウドサービス契約時の注意点
- 運用管理と自動化の基本
クラウドにおけるコンプライアンスとガバナンスを学べる動画教材
クラウドセキュリティエンジニアを目指す方におすすめのコースです。
この「クラウドネイティブ人材育成コース【セキュリティ編】」では、クラウド環境ならではの運用管理やコンプライアンス、ガバナンス(例:ISO/IEC 27001、SOC2、GDPRなど)の基本が身につきます。実務で求められるセキュリティの考え方や、クラウドがなぜ独自の注意点を持つのか、図や高画質動画を使って分かりやすく解説されています。
オンプレミス環境とクラウド環境でのセキュリティの違いを基礎から理解でき、ゼロトラストやセキュリティのシフトレフトなど最新の考え方も学べます。ガイドラインや主要なセキュリティソリューションの概要も紹介されているため、職場で即戦力となりたい方に最適です。ハンズオン演習はありませんが、理論からしっかり学びたい方には十分な内容です。信頼できる講師陣による丁寧な解説も魅力です。

このコースの難易度は【2:普通】です。クラウドやセキュリティが未経験でも理解可能ですが、用語や仕組みに慣れていない方はじっくり学ぶことをおすすめします。
STEP5: セキュリティインシデント対応、脅威インテリジェンス、セキュリティ自動化(IaCによるセキュリティ設定など)の実践的な知識を学ぶ
最後に、クラウド環境で本格的に活躍するための実践スキルを身につけましょう。もし何か問題(インシデント)が起きた時、どう気づき、どう対応するかの流れは非常に大切です。また、最近では「IaC(インフラの自動化)」という方法を使い、安全な設定をミスなく反映させるケースも増えています。GoogleやMicrosoftが提供する脅威インテリジェンスサービスの活用や、AWSの自動対応機能など、少し高度な便利機能も実際に手を動かしながら学んでいくことで、現場で通用する力が身につきます。
このステップで学ぶスキルや知識
- インシデント発生時の対応手順
- 脅威インテリジェンスの基礎
- IaC(Infrastructure as Code)によるセキュリティ設定
- セキュリティの監視・自動対応ツールの使い方
- 実践演習:クラウド環境での攻撃検知と対策
セキュリティインシデント対応と自動化を学べる動画教材
クラウドセキュリティエンジニアを目指す方におすすめの「クラウドネイティブ人材育成コース【セキュリティ編】」は、近年多くの企業で重要視されるクラウド環境のセキュリティ課題を基礎から学べる内容です。
本コースでは、セキュリティインシデントへの対応や脅威インテリジェンス、IaC(Infrastructure as Code)を活用したセキュリティ自動化の知識など、実務で頻繁に求められるスキルを網羅。クラウドの基本から「セキュリティのシフトレフト」や「ゼロトラスト」といった最新トレンドの考え方や、業界ガイドライン(CIS、NISTなど)、様々なクラウドセキュリティ製品の概要もしっかり解説しています。
映像講義はイラストや高画質の4K動画を使い、未経験者でも視覚的に理解しやすい点も魅力です。ハンズオンはありませんが、体系的な知識を得たい方にぴったりです。

このコースの難易度は【2:普通】です。クラウドやセキュリティ分野が未経験の方でも理解できる内容ですが、多少事前知識があるとよりスムーズに学習を進められるでしょう。
クラウドセキュリティエンジニアを目指す方におすすめのコースです。
このコースでは、「セキュリティインシデント対応」「脅威インテリジェンス」「セキュリティ自動化」といった、クラウド環境に不可欠な知識を具体的に学ぶことができます。AWS認定Security認定試験の対策をしながら、セキュリティ対応の流れ、ログの管理・分析、データ保護、アクセス管理のポイントなど、実務にも活かせる内容が盛り込まれています。
また、実践的なハンズオン動画や豊富な問題演習が用意されているため、「どのように考え、対処すればよいか」を実感しやすい点も魅力です。講師はクラウド実務経験が豊富で、多くの受講者から高評価を得ています。

このコースの難易度は【2:普通】です。未経験でも学習できますが、ITやクラウドの基本的な知識があるとよりスムーズに理解できる内容となっています。
まとめ:クラウドセキュリティエンジニアへの第一歩を踏み出そう
本記事では、クラウドセキュリティエンジニアになるためのロードマップを詳しく解説してきました。 一歩ずつ着実に学んでいくことで、クラウドセキュリティエンジニアとしてのスキルを身につけていくことができます。
ぜひこの記事を参考に、自分のペースで学習を進めてみてください。

本記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
このサイトでは、「目標達成のための学習を効率化する」をモットーに、学習ロードマップなどを紹介しています。
「何から学べばいいかわからない」「どうやったら効率的に学べるか」といったことに悩んでいる方の役に立てるよう、これからも発信していきます。 ぜひ他の記事も見てみてください。
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