こんにちは!目標達成のための勉強・独学の効率化に関する記事を執筆している藍人(あいと) です。今回はSAPコンサルタントになるための学習ロードマップについて解説していきます。
本記事を読めば、より効率的に学習できるはずです。ぜひ、最後まで読んでみてください。
SAPコンサルタントとは?将来性ある?
SAPコンサルタントとは?
SAPコンサルタントは、会社のお金・モノ・人の流れを、SAPという業務システムでスムーズに回すための「業務の通訳者」役です。
たとえば、大手の製造業や小売企業では、仕入れ・在庫・請求・会計などがバラバラだと現場が混乱します。
そこでSAPを使い、データを一つにつなげて「どこで何が起きているか」を見える化します。
最近は古いシステムからSAPへ入れ替える会社も多く、人手不足もあって将来性は高めです。
「業務が分かる人×ITが分かる人」が求められるので、ビジネスマンにも相性がいい仕事です。
SAPコンサルタントの仕事内容
- 業務の聞き取りと整理
(例:経理部に「締め処理が大変な理由」をヒアリングして流れを図にする) - SAPの設定・使い方の設計
(例:請求書を出すタイミングや承認ルールを、現場に合う形に整える) - データ移行とテスト
(例:昔の在庫データを新システムへ移し、数字が合うか確認する) - 現場向け説明・教育
(例:マニュアル作成や研修を行い、使い始めの混乱を減らす) - 稼働後の改善提案
(例:「もっと入力を減らしたい」といった声から画面や運用を見直す)
SAPコンサルタントの年収と将来性
勉強を始めるにあたって、やはり「SAPコンサルタントはどれくらい稼げるのか」は気になる点ではないでしょうか。
結論として、SAPコンサルタントは正社員でも年収600万円以上が狙えるレンジが多く、日本の平均給与(約450万円)を上回りやすい職種です。
専門性が収入に直結しやすく、魅力的なキャリアと言えます。
| 働き方 | 収入相場(目安) | 特徴・メリット・必要スキル |
|---|---|---|
| 正社員(本業) | 年収 600万〜1,400万円 [1] | 安定性と福利厚生が強み。導入(要件定義〜)の実績、FI/CO/SD/MM等の業務知識が評価されやすい。 |
| フリーランス | 月単価 70万〜250万円 [2] | 上流・特定モジュール・PM/PMOで高単価になりやすい。目安として実務3〜5年以上が求められやすい。 |
| 副業 | 時給 3,000円〜4,000円 [3] | スポットの運用相談、問い合わせ対応、資料作成などから入りやすい。平日夜・土日稼働の案件も見つかる。 |
出典
[1] doda「sapコンサルタント の転職・求人検索結果」(求人内の年収レンジ例:リーダー600〜900万、マネージャー900〜1,400万)
https://doda.jp/DodaFront/View/JobSearchList/j_k__/sap%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%88/[2] ProConnect「SAPフリーランスの単価相場」(人月単価70万〜250万円、平均人月単価は150万円ほど、等)
https://pro-connect.jp/columns/detail/freelance-sap/[3] クラウドワークス「SAPの使用経験 or 導入/運用の知見がある方を募集」(時間単価制 3,000円〜4,000円)
https://crowdworks.jp/public/jobs/12615962
2025〜2026年現在のSAP領域は、S/4HANA移行(いわゆる“2027年問題”)やRISE with SAPの検討が続き、導入・移行・周辺最適まで含めた人材需要が強い局面です。
また生成AIの普及により、要件定義のたたき台作成、テスト仕様の整理、問い合わせ一次対応などは効率化が進みやすい一方で、業務設計の意思決定支援やFit to Standardの落とし込み、関係者調整といった「業務×ERPの上流」は依然として人に依存します。
そのため、業務知識(会計・調達・販売・生産など)と、S/4HANA移行・BTP・データ/連携まで見渡せる方ほど、市場価値は中長期で高まりやすいでしょう。
どうやったらSAPコンサルタントになれる?勉強から就職・転職までの2ステップ

学習計画を立て、必須スキル・知識を習得する
まずは、SAPコンサルタントになるために必要な知識を把握し、学習計画を作成します。毎日少しずつでも学習することが大事です。
「何を勉強すればいいのか分からない」という方も多いと思いますが、本記事ではそのためのロードマップを次章で紹介します。
もちろん、ロードマップは各自のペースやニーズに合わせてアレンジしていただいて構いません。
SAPコンサルタントに関する知識や経験が身に付いたら、実践的なスキル向上のために、ポートフォリオ(学んだ知識を活かしたオリジナルのサイトやアプリなど)を作成できると尚良いです。
なぜなら、ポートフォリオは、あなたのスキルを証明し、就職・転職活動を有利にする武器になるからです。 初めはシンプルなものから始め、慣れてきたら徐々に複雑なプロジェクトに挑戦してみると良いでしょう。
就職・転職活動を行う
SAPコンサルタントとして活躍できるスキルが身に付いたら、就職活動の準備を始めましょう。
- 転職の場合:転職エージェントや転職サイトを活用しましょう。
- 副業やフリーランスを目指す場合:フリーランスの案件を紹介している、クラウドソーシングサイトに登録しておくと良いでしょう。
初めから各種サービスに登録しておくと、最新の業界情報や求められているスキルなどを常にチェックできます。 転職したい人、もしくは転職する可能性がある人は登録しておくと良いでしょう。
転職サイトは、リクルートエージェントや、エンジニア転職に特化したGeeklyなどの有名どころに登録しておくと良いでしょう。
フリーランスを目指す方は、レバテックフリーランス、ココナラなどが案件の数・種類が多くおすすめです。
本気で年収アップを目指す人向け:データとプロとの面談で今の「現在地」を知る
「本気で年収を上げたいと思っている人は、無駄な学習を避けるためにも一度IT専門のプロに『今の自分の市場価値』 を聞いておくのが最短ルートです。オンライン面談OKなので、学習を始める前から相談しておくと、優先順位がより具体的になるでしょう。
無料診断・面談でわかる3つのこと
- 年収査定: 最新データに基づいた、あなたの現在の適正年収
- 学習戦略: あと何を学べば年収が上がるか、不足スキルの特定
- 非公開求人: 一般には出回らない優良案件
SAPコンサルタントになるために必要なスキルと学習ステップ
ここまで読んでいるということは、あなたはSAPコンサルタントという職業に強い興味を持っているはずです。しかし、「何から始め、どの教材を選ぶべきかわからない」という人も多いでしょう。
実際、学習計画を考えず、闇雲に勉強すると学習効率が落ちます。 そこで本記事では、効率的に勉強できる学習ステップをおすすめ動画教材付きで、丁寧に解説していきます。
まず、SAPコンサルタントに必要なスキルを学ぶステップとして、大きく5つのステップに分けられます。
- STEP1: SAPの全体像を理解する。ERPの基本(販売・購買・在庫・会計など)と、SAPの主要モジュール(FI/CO、SD、MM、PPなど)が何をするかを学ぶ
- STEP2: 業務プロセスと要件定義の基礎を学ぶ。現場ヒアリングの進め方、As-Is/To-Be、業務フロー(BPMNなど)や課題整理の方法を身につける
- STEP3: 担当領域(例:FI/COやSD/MMなど)を一つ選び、設定(カスタマイズ)の考え方を学ぶ。マスタデータ、伝票の流れ、設定項目が結果にどう影響するかを理解する
- STEP4: 導入プロジェクトの進め方を学ぶ。Fit&Gap、設計書作成、テスト(単体/結合/UAT)、移行(データ移行の基本)、教育、運用引継ぎなどの一連を理解する
- STEP5: 周辺知識を広げて実務対応力を高める。権限設計の基礎、インターフェース/API連携の基本、ABAPやBTPなど技術の概要、トラブル対応と改善提案の進め方を学ぶ
効率的に学ぶ方法:動画教材・本・スクールの使い分け

近年はChatGPTや動画教材(Udemyなど)が普及し、多くの学ぶ方法ができました。では、どの教材を使って学ぶのが効率良いのでしょうか?
結論から言うと、独学の場合は 「動画教材をメイン教材に使用、書籍をサブ教材、質問はChatGPTへ」 が最も効率が良いでしょう。動画教材は書籍よりもボリュームが大きく(5時間以上の講座も多い)、プログラム実装など手を動かす課題も多くスキルが身につきやすいです。加えて、Udemyでは講師に直接質問でき、独学でもつまづきづらいです。
書籍はその分野の内容が網羅的にまとまっており、復習や全体像を掴みたい時に重宝します。多くの分野に存在する、いわゆる「定番の本」は読んでおくと良いでしょう。
独学以外の選択肢として、スクールがあります。スクールは費用が高い一方、サポートが充実し、強制力があるため継続しやすい方法です。まず動画教材で学んで、独学だと続かないという場合はスクールがおすすめです。注意として、高額なスクールはいきなり契約せず、SNSで情報収集、無料体験に行くなど吟味しましょう。
以降では本題に入っていきます! SAPコンサルタントになるための学習ロードマップ、それに合わせて動画教材・定番本・スクールを順番に見ていきましょう!(記事の最後では転職・就職方法も解説しています)
学習ロードマップとおすすめの動画教材(*情報は2026年1月時点)
SAPコンサルタントの必須知識を学べるおすすめUdemy
本記事で紹介するおすすめUdemy一覧は以下の通りです。 表の後にステップごとにコース詳細を説明していきます。
| 講座名 | 評価 | 価格 | 学習時間 | 難易度目安 |
|---|---|---|---|---|
Step 1: SAPの全体像を理解する。ERPの基本(販売・購買・在庫・会計など)と、SAPの主要モジュール(FI/CO、SD、MM、PPなど)が何をするかを学ぶ | ||||
| SAPまずはここから: SAP導入業務担当とコンサルタントのためのソリューション基礎と導入プロジェクト全体像 | 4.2 (185件) | ¥3,600 | 8.5時間 | 普通 |
| 【SAPコンサルが教える】ERPを学ぼう1~適切な経営資源管理に向けてERPができること~ | 4.1 (598件) | ¥9,800 | 1.5時間 | 普通 |
| 【著者が教える】これだけは知っておきたいSAP関係用語【100】~SAP入門者が覚えておくべき基本用語を解説~ | 4.2 (240件) | ¥1,300 | 3.5時間 | 普通 |
Step 2: 業務プロセスと要件定義の基礎を学ぶ。現場ヒアリングの進め方、As-Is/To-Be、業務フロー(BPMNなど)や課題整理の方法を身につける | ||||
| SAPまずはここから: SAP導入業務担当とコンサルタントのためのソリューション基礎と導入プロジェクト全体像 | 4.2 (185件) | ¥3,600 | 8.5時間 | 普通 |
| 【ひぐま流】演習で学ぶ要件定義入門!3つの要件定義を通して「本当に価値あるITシステムを作る技術」を習得しよう! | 4.4 (29件) | ¥1,300 | 4時間 | 普通 |
STEP1: SAPの全体像を理解する。ERPの基本(販売・購買・在庫・会計など)と、SAPの主要モジュール(FI/CO、SD、MM、PPなど)が何をするかを学ぶ
まずはSAPの「地図」を頭に入れましょう。
SAPは会社のお金・モノ・情報の流れをまとめて管理する仕組みで、販売・購買・在庫・会計がつながって動きます。たとえばAmazonで買い物をすると在庫が減り、請求や入金が発生しますよね。
ERPの基本と主要モジュール(FI/CO、SD、MM、PPなど)を押さえると、会話の前提がそろい、打合せで置いていかれません。全体像が分かる人は、問題の原因を早く見抜けて差がつきます。
このステップで学ぶスキルや知識
- ERPとは何か(販売・購買・在庫・会計のつながり)
- 主要モジュールの役割(FI/CO、SD、MM、PPの概要)
- 取引の基本の流れ(受注→出荷→請求→入金、発注→入荷→請求→支払)
- マスタデータと取引データの違い(顧客・品目など)
- SAP導入で何が改善されるか(可視化、統制、効率化)
SAP/ERPの全体像(主要モジュールと業務領域)を学べる動画教材
SAPコンサルを目指すなら、最初に必要なのは機能暗記ではなく、**「SAP導入プロジェクトで何が起きて、誰が何を決めるのか」**の地図です。
この講座は、ERP(販売・購買・在庫・会計など)の全体像→SAPソリューションのつながり→導入PJの流れ(計画〜設計〜開発〜テスト)までを一本線で理解できます。
たとえばAmazonの注文〜出荷〜請求の流れを想像すると、SD/MM/FIがどこで会話するかが見えて、会議で「それはどの部門の論点?」と整理して話せるようになります。
Green/Brown FieldやFit to Standardなど、現場で頻出の言い回しも「要は何か」を噛み砕くのが強み。レビュー255・受講1598人、講師評価4.0も判断材料です。
「SAPコンサルを目指すけど、FI/CO・SD・MM…結局なに?」を最短でほどく入門講座です。
ERPを**「会社の数字とモノの流れを1つにまとめる仕組み」**として捉え、販売・購買・在庫・会計がどう繋がるかを腹落ちさせます。
強みは、SAP S/4HANAとDynamics365を実機で見せる点。用語暗記ではなく、「請求→入金→会計」など、現場の一連の動きがイメージできます。会議での業務整理、要件定義での質問力(“どの部門のデータがどこで必要?”)が上がるのも大きいです。
講師は導入歴が長い現役コンサルで、受講生18,235人・レビュー7,871件が信頼の根拠。資料DLで復習もしやすい。2026年は生成AIで資料作成が速くなる分、業務の全体像を説明できる人が強いですよ。
難易度は【易しい】。動画を見るだけでOKで、前提知識なしでもERP/SAPの全体像を掴める入門コースです。
SAPコンサルを目指すなら最初の壁は「会議で飛び交うカタカナ」です。そこで本講座は、ERP/SAP/会計/税務まで現場で頻出の用語100個を“辞書型”で最短インプットできます。
たとえば「Fit to Standard(標準機能に業務を寄せる考え方)」「MRP(必要な材料を逆算する仕組み)」が分かると、販売(SD)・購買(MM)・会計(FI/CO)が**一本の業務の流れ(End to End)**でつながって見えるように。結果、議事録作成や要件確認で「分からないまま相づち」を卒業できます。
講師はSAP導入の会計領域が長い著者で、レビュー7,702件・受講1.7万人が信頼の根拠。S/4HANA画面解説もあり、2026年は生成AIで調べても“用語の前提”がないと迷子になりがち…その土台づくりに最適です。
STEP2: 業務プロセスと要件定義の基礎を学ぶ。現場ヒアリングの進め方、As-Is/To-Be、業務フロー(BPMNなど)や課題整理の方法を身につける
全体像がつかめたら、次は「現場の困りごとを言語化する力」です。
SAPコンサルは、システムを作る前に業務を正しく理解し、必要なこと(要件)を決めます。たとえばコンビニの発注でも、誰がいつ何を基準に発注するかで結果が変わりますよね。
As-Is/To-Beや業務フローで整理できると、会議が迷走しにくくなり、関係者の認識ズレを減らせます。ここが強い人は「話が早い」と信頼されます。
このステップで学ぶスキルや知識
- 現場ヒアリングの進め方(質問設計、事実と意見の切り分け)
- As-Is(現状)/To-Be(あるべき姿)の整理
- 業務フローの描き方(BPMNなどの基本ルール)
- 課題整理(原因と影響、優先度、対応方針)
- 要件の書き方(業務要件・システム要件、受け入れ条件)
業務プロセス理解と要件定義の基礎を学べる動画教材
SAPコンサルタントを目指すなら、まず必要なのは画面操作より**「SAP導入プロジェクトで何が起きるか」**の地図です。
本コースは、ERP(会社の基幹業務をまとめる仕組み)の狙いから、計画→設計→開発→テストの流れと成果物までを一本線で理解できます。
現場では「何を誰に聞き、どう整理して合意を取るか」が勝負。As-Is/To-Beや業務フロー(BPMNなど)に取りかかる前に、各フェーズの目的と繋がりが腹落ちすると、会議の論点整理・課題の切り分けが一気に速くなります。たとえばAmazonの配送やコンビニ発注のように、“流れ”を押さえるのが要件定義の近道です。
講師は業務変革×IT導入のコンサル経験者。**受講生1,598人・レビュー255件(評価4.0)**が、入門の安心材料になります。
※2026年は議事録作成や論点抽出に生成AIを使う前提。まず全体像を入れて、AIに正しい指示を出せる土台に。
難易度は【易しい】。テクニカル領域は限定的で、SAP導入PJの全体像をゼロから掴む入門として最短ルートです。
SAPコンサルは「設定が分かる人」より、現場の言葉をSAPに翻訳できる人が強い。本講座は、使いにくいシステムや仕様変更地獄の原因になりがちな要件定義を、3つのフェーズ(事業・業務・システム)で整理し、演習で身につけます。
たとえば「在庫が合わない」を、ヒアリング→As-Is/To-Be→業務フロー→課題と打ち手まで落とす流れは、会議での合意形成や、SAP導入のFit/Gap検討の土台に直結。ベンダー任せを卒業できます。
講師は受講生8.7万人・レビュー2.2万件・評価4.2の“橋渡し役”経験者。2026年なら議事録は生成AIで要約し、論点整理と要件化に時間を使うのが最短ルートです。
難易度は【普通】。前提知識なしでも進められますが、「業務→要件に落とす」思考は演習で手を動かして定着させる必要があります。
SAPコンサルは、設定より先に**「現場の言葉を要件に翻訳する力」が評価されます。この講座は、ヒアリング→As-Is/To-Be→課題整理→要件定義→基本設計までを実践ワーク**で一気通貫。
例えば、受発注や在庫の話を「画面・帳票・データ・権限」に落とし込み、会議で合意を取る進め方が身につきます。BPMNなどの業務フローも、誰が何をいつ判断するかが整理でき、手戻りを減らせます。
2026年なら、議事録は生成AIで要約→論点抽出し、この講座の型に当てはめると最短。※講師実績・レビュー等は入力情報から確認できませんでした。
難易度は【易しい】。入門として上流工程の「考え方の型」から学べ、予備知識がなくても実務イメージを作れます。
STEP3: 担当領域(例:FI/COやSD/MMなど)を一つ選び、設定(カスタマイズ)の考え方を学ぶ。マスタデータ、伝票の流れ、設定項目が結果にどう影響するかを理解する
要件が見えてきたら、次は担当領域を一つ決めて「SAPの設定でどう実現するか」を学びます。
たとえば会計(FI/CO)なら仕訳や決算、販売(SD)なら受注から請求まで、購買(MM)なら発注から支払まで、現場の動きがSAPの伝票として流れます。
設定(カスタマイズ)は、スイッチを切り替えるように結果に影響します。マスタ・伝票・設定の関係が分かると、原因調査や説明が速くなり、一気に実務っぽくなります。
このステップで学ぶスキルや知識
- 担当領域の主要業務と伝票の流れ(例:受注→出荷→請求、発注→入荷→請求)
- マスタデータ設計の基本(得意先/仕入先/品目/勘定など)
- 設定(カスタマイズ)の目的と影響範囲(何を変えると何が変わるか)
- 代表的な設定項目のカテゴリ理解(組織、番号、チェック、決定ロジック等)
- テストデータでの検証方法(期待結果の立て方、再現性の作り方)
担当モジュールの基礎(設定の考え方・マスタ・伝票の流れ)を学べる動画教材
SAPコンサルを目指すなら、最初に詰まりがちなのが「FI/CO・SD/MMの設定項目を覚える前に、そもそも導入プロジェクトで何が起きているか」が見えないこと。
この講座はそこを一直線に埋めてくれます。
ERP=会社の“お金・モノ・販売”の流れを一つにつなぐ基盤。SAPはその代表です。現場では、会議で「Fit to Standard(標準に合わせる)」や「Green/Brown Field(新規/改修導入)」が飛び交い、意味が分からないと置いていかれます。本コースはフェーズごとの作業・成果物まで整理し、「計画→設計→開発→テスト」が一本の線で理解できます。
講師は業務/組織変革×導入経験のある啓 柴嵜氏。受講生1,598人・レビュー255件・評価4.0は、基礎固め用途としての安心材料。
2026年なら、生成AIに議事録や成果物の下書きを任せるほど、全体像理解が武器になります。
難易度は【易しい】。テクニカル(開発・Basis等)は限定的で、未経験者が“導入の地図”を手に入れる入門コースです。
SAPコンサルタントを目指すなら、この講座は「担当モジュールの前に、まず会社全体の流れをつかむ」ための最短ルートです。
ERPは要するに社内の情報を1つにそろえて、ムダを減らす仕組み。ここを外すと、FI/COやSD/MMの設定(カスタマイズ)が「項目を覚えるだけ」で止まります。
本講座は、購買→在庫→販売→会計までを卸売業の例で追い、マスタ(BP・品目など)と伝票のつながりを体で理解できます。現場では、会議で「この設定だと在庫評価や売上計上がどう変わる?」と聞かれるので、ここが武器になります。
さらにSAP GUIの準備や初期設定まで触れるのも実務目線。
講師はSAP/ECC〜S/4HANA導入を長年経験、受講生18,235人・レビュー7,871件(評価4.0)という安心材料もあります。2026年なら、学んだ業務フローを生成AIに要約させ、議事録→設計メモ化まで一気に加速できます。
難易度は【普通】。前提知識なしでも進められますが、購買・会計など「業務の流れ」を同時に理解する必要があり、手を動かして追うほど定着します。
SAPコンサルタントを目指すなら、最初の壁は設定手順よりも**「会話についていけない用語の多さ」**です。会議で「Fit to Standard」「BPマスタ」「特殊G/L」が飛び交うと、理解が止まり、伝票の流れや設定の影響まで辿り着けません。
本講座は、ERP/SAP/会計・税務まで必須100用語を1語1レクチャーで学べる“辞書型”の最短ルート。必要な時にピンポイント視聴でき、現場での「それって何?」を即解決します。Amazonやコンビニの発注(MRP)・在庫(BOM)をイメージしながら掴めるのも強み。
講師はSAP導入コンサル経験が長く、受講生17,954人・レビュー7,702件が信頼の根拠。2026年は生成AIで資料作りは速くても、用語理解がないと要件定義が崩れる—その土台を固められます。
難易度は【易しい】。用語の意味をシンプルに解説する入門コースで、前提知識がなくても始めやすいです。
STEP4: 導入プロジェクトの進め方を学ぶ。Fit&Gap、設計書作成、テスト(単体/結合/UAT)、移行(データ移行の基本)、教育、運用引継ぎなどの一連を理解する
モジュールの基礎ができたら、次は「プロジェクトを最後まで走り切る流れ」を押さえます。
SAP導入は、要件に合うか確認(Fit&Gap)し、設計書を書き、テストし、データを移して、本番で使えるよう教育と引継ぎをします。たとえば引っ越しも、物件探し→契約→荷造り→搬入→生活開始の順番が大事ですよね。
この一連を理解していると、次に何が起きるか先読みでき、抜け漏れを防げます。段取り力がある人は現場で重宝されます。
このステップで学ぶスキルや知識
- Fit&Gapの進め方(標準でできる/できないの判断と代替案)
- 設計書の基本(業務設計、設定内容、テスト観点のつなぎ方)
- テストの種類と目的(単体/結合/UAT、シナリオ作成)
- 移行の基本(マスタ/残高/在庫、移行手順とチェック)
- 教育・運用引継ぎ(マニュアル、問い合わせ窓口、ルール整備)
SAP導入プロジェクトの進め方(設計〜テスト〜移行〜運用)を学べる動画教材
SAPコンサルを目指すなら、「機能を暗記」より先に、導入プロジェクトの地図を持つのが最短です。
この講座はSAPの細かい設定ではなく、Fit&Gap→設計書→単体/結合/UAT→移行→教育→運用引継ぎまでの流れと、「なぜその作業が必要か」を一本線で理解できます。
現場では会議で「次の成果物は?誰の承認が要る?」が即答できる人が強い。Amazonやコンビニの発注・在庫のように、業務のつながりを前提に話す必要があるからです。
講師は業務/組織変革×IT導入の実務家。受講生1,598人・レビュー255件・評価4.0は入門としての信頼材料になります。2026年視点では、資料ドラフトは生成AIで加速しつつ、プロジェクト全体像の理解が品質を決めます。
SAPコンサルタントを目指すなら、「Fit&Gap〜設計〜テスト〜移行〜教育〜運用引継ぎ」を理解するうえで、まず武器になるのが**“各フェーズで何を決め、何を資料に残すか”**です。
この講座はウォーターフォールの流れに沿って、要件定義で決めること/設計書に書くべきこと/テストで確認すべきことを「手を動かして」体験できます。
特徴は、教科書通りに全部やるのではなく、現場のスピードとコストに合わせて資料を取捨選択できる思考が身につく点。さらに成果物テンプレートをそのまま使えるので、会議の説明資料、レビュー依頼、UAT準備などが一気に楽になります。
2026年ならテンプレに生成AIで下書きを作り、人が判断・調整する運用とも相性◎。
難易度は【普通】。用語は追える前提ですが、演習とテンプレで「現場で使える形」に落とし込みやすい講座です。
SAPコンサルを目指すなら、まず押さえるべきは「導入の作業手順」より先に、**なぜ今S/4HANA移行が経営課題なのか(2027年問題)**です。
この講座は、SAP ERP6.0を使う企業が直面する期限と論点を整理し、オンプレ/PCE/SaaSのどれを選ぶべきかを“人に説明できる言葉”で身につけられます。
たとえば会議で「移行って結局、何が大変?コストは?止められない業務は?」と聞かれた時に、Amazonや銀行アプリのような“止まると困るサービス”の発想で語れるようになります。
Fit&Gapやテスト設計など実務手順の前に、プロジェクトの勝ち筋(方針)を最短で掴むのに向いた一本。2026年は生成AIで資料作りは速くできますが、判断軸は人が持つ必要があります。
STEP5: 周辺知識を広げて実務対応力を高める。権限設計の基礎、インターフェース/API連携の基本、ABAPやBTPなど技術の概要、トラブル対応と改善提案の進め方を学ぶ
最後は、周辺知識を広げて「一人前の現場対応力」を作ります。
SAPは単体で完結せず、権限、外部システム連携、障害対応、改善提案がセットです。たとえばSlackやTeams、会計ソフト、倉庫システムなどとつながると便利ですが、その分トラブルも起きます。
権限の考え方やAPI連携の基本、ABAP/BTPの位置づけが分かると、技術者との会話がスムーズになり、解決までのスピードが上がります。「任せられる人」になれる段階です。
このステップで学ぶスキルや知識
- 権限設計の基礎(なぜ必要か、職務分掌、最小権限の考え方)
- インターフェース/API連携の基本(どこからどこへ何を渡すか)
- ABAPの役割理解(標準と追加開発の境界、読めると得するポイント)
- BTPなどクラウド基盤の概要(何に使うか、拡張の考え方)
- トラブル対応と改善提案(切り分け、再発防止、効果の示し方)
周辺領域の基礎(権限・連携・技術概要・運用改善)を学べる動画教材
SAP案件で最後に「そういえば権限誰がやる?」と火が付く——この“あるある”を先回りして潰せるのが本コース。S/4HANA導入で避けて通れない**権限設計の全体像(何を決め、どう設定し、どう確認するか)**を、現役ITコンサルの現場目線で整理できます。
権限は、会議での要件整理からテスト・運用まで影響する「事故防止の仕組み」。理解しているだけで、炎上対応→改善提案まで一気に強くなります。ネットに体系情報が少ない領域を、最短で“仕事の言葉”に翻訳してくれるのが価値。講師は受講生10,630人・レビュー3,945件(評価4.2)で信頼の土台も十分です。
難易度は【普通】。専門知識ゼロでも追えますが、SAPプロジェクトの流れ(要件定義〜運用)を少しでも知っていると吸収が速い内容です。
S/4HANA案件で「BTPって結局なに?何を決めればいい?」と会議で聞かれて詰まった経験、ありませんか。
本コースはSAPのクラウド基盤BTPを、目的・メリット/注意点・構築で決める項目・運用の勘所まで一直線に整理。インターフェース/API連携や拡張の話題が増える2026年、**“周辺の会話についていける土台”**を最短で作れます。
講師情報は不明ですが、実務で揉めやすい論点を先回りでき、改善提案の切り口も増えます。生成AIで調査しても迷う用語を、ここで地図化しましょう。
難易度は【易しい】。前提知識の記載がなく、BTPの全体像をつかむ入門として理解しやすい構成です。
SAPコンサルとして現場に入ると、会議で飛び交う「To-Be」「Fit to Standard」「特殊G/L」など言葉が分からず議論に乗れない瞬間が起きがちです。本講座は、ERP/SAP/会計・税務まで必須100用語を“辞書”のように引ける構成。分からない単語だけを見直せるので、要件定義・設計レビュー・問い合わせ対応での「調べる時間」を減らし、判断と説明に集中できます。
講師はSAP導入(FI/CO中心)の実務家で、受講生1.7万人・レビュー7,702件(評価4.0)と信頼材料も十分。S/4HANA画面の動画もあり、用語が“絵”でつながります。
※権限設計やAPI/ABAP/BTPの深掘り前に、まず共通言語を最短で固める一手です。生成AIに質問する時も、用語が分かると精度が上がります。
難易度は【易しい】。前提知識がなくても「用語から入る」入門コースで、現場配属前の準備・配属後の辞書代わりに使えます。
まとめ:SAPコンサルタントへの第一歩を踏み出そう
本記事では、SAPコンサルタントになるためのロードマップを詳しく解説してきました。 一歩ずつ着実に学んでいくことで、SAPコンサルタントとしてのスキルを身につけていくことができます。
ぜひこの記事を参考に、自分のペースで学習を進めてみてください。
本記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
このサイトでは、「目標達成のための学習を効率化する」をモットーに、学習ロードマップなどを紹介しています。
「何から学べばいいかわからない」「どうやったら効率的に学べるか」といったことに悩んでいる方の役に立てるよう、これからも発信していきます。 ぜひ他の記事も見てみてください。
この記事を読んだあなたにおすすめの記事
この記事を読んだ方々にはこれらの記事もおすすめです。ぜひ読んでみてください。
