
こんにちは!目標達成のための勉強・独学の効率化に関する記事を執筆している藍人(あいと) です。今回はAPIエンジニアになるための学習ロードマップについて解説していきます。
本記事を読めば、より効率的に学習できるはずです。ぜひ、最後まで読んでみてください。
APIエンジニアとは?将来性ある?
APIエンジニアとは?
APIエンジニアは、異なるアプリやサービス同士がスムーズにつながる「橋渡し」をする技術者です。
APIとは「アプリケーション・プログラミング・インターフェース」の略で、要するに“サービス同士が情報をやりとりするための決まりごと”のこと。
例えば、みなさんがLINEから天気予報を調べたり、PayPayでクレジットカードと連携して支払いをしたりするのも、実はAPIのおかげです。
APIエンジニアがつくるシステムがあるから、バラバラのサービスが“仲良し”になり、私たちの毎日が便利になるんですね。
最近ではスマートフォンやウェブサービスがますます普及し、「いろんなサービスを組み合わせたい!」というニーズが高まっているので、APIエンジニアはこれからも必要とされ続ける、とても将来性のある仕事です。
APIエンジニアの仕事内容
APIエンジニアの日常業務はどんなものがあるのでしょうか?身近な例とあわせて、分かりやすく紹介します。
- APIの設計と開発
例:楽天市場のショッピングアプリに、他社の決済サービス(PayPayやd払い)を利用できるようにするシステムを作る - サービスやアプリ間の連携を実現
例:グルメサイト「食べログ」と地図アプリをつなぎ、お店の場所やレビューが地図上で見られるようにする - APIのメンテナンスやアップデート
例:メルカリが新しい機能を追加した際、他アプリとの連携部分もきちんと動くか点検・改善する - 安全性のチェックと対策
例:LINEのような多くの個人情報を扱うサービスで、情報が他のサービスへ漏れたりしないように守る仕組みを作る
よく使うアプリも、実は“API”で他のサービスと協力しているおかげで、私たちは「便利だな」と感じているのです。
APIエンジニアは、まるでいろんなサービスをまとめてくれる“縁の下の力持ち”。
これからも仕事や生活の中でなくてはならない存在なんですよ。
APIエンジニアの年収と将来性
APIエンジニアの年収について気になっている方も多いのではないでしょうか。具体的な統計データは少ないものの、APIエンジニアはバックエンドエンジニアの一種と考えられます。バックエンドエンジニアの平均年収は、20代で約380万円、30代で約530万円と報告されています。 (mid-works.com)
これは、日本の平均年収が約400万円であることを考えると、特に30代以降では高い水準と言えるでしょう。
近年、APIの重要性はますます高まっており、企業間のシステム連携や新しいサービス開発に不可欠な存在となっています。このため、APIエンジニアの需要は今後も増加が予想され、将来性の高い職種と言えるでしょう。
どうやったらAPIエンジニアになれる?勉強から就職・転職までの2ステップ

学習計画を立て、必須スキル・知識を習得する
まずは、APIエンジニアになるために必要な知識を把握し、学習計画を作成します。毎日少しずつでも学習することが大事です。
「何を勉強すればいいのか分からない」という方も多いと思いますが、本記事ではそのためのロードマップを次章で紹介します。
もちろん、ロードマップは各自のペースやニーズに合わせてアレンジしていただいて構いません。
APIエンジニアに関する知識や経験が身に付いたら、実践的なスキル向上のために、ポートフォリオ(学んだ知識を活かしたオリジナルのサイトやアプリなど)を作成できると尚良いです。
なぜなら、ポートフォリオは、あなたのスキルを証明し、就職・転職活動を有利にする武器になるからです。 初めはシンプルなものから始め、慣れてきたら徐々に複雑なプロジェクトに挑戦してみると良いでしょう。
就職・転職活動を行う
APIエンジニアとして活躍できるスキルが身に付いたら、就職活動の準備を始めましょう。
- 転職の場合:転職エージェントや転職サイトを活用しましょう。
- 副業やフリーランスを目指す場合:フリーランスの案件を紹介している、クラウドソーシングサイトに登録しておくと良いでしょう。

初めから各種サービスに登録しておくと、最新の業界情報や求められているスキルなどを常にチェックできます。 転職したい人、もしくは転職する可能性がある人は登録しておくと良いでしょう。
転職サイトは、リクルートエージェント、リクナビNEXTなどの有名どころに登録しておくと良いでしょう。
フリーランスを目指す方は、レバテックフリーランス、ココナラなどが案件の数・種類が多くおすすめです。
APIエンジニアになるために必要なスキルと学習ステップ
ここまで読んでいるということは、あなたはAPIエンジニアという職業に強い興味を持っているはずです。しかし、「何から始め、どの教材を選ぶべきかわからない」という人も多いでしょう。
実際、学習計画を考えず、闇雲に勉強すると学習効率が落ちます。 そこで本記事では、効率的に勉強できる学習ステップをおすすめ動画教材付きで、丁寧に解説していきます。
まず、APIエンジニアに必要なスキルを学ぶステップとして、大きく5つのステップに分けられます。
- STEP1: APIの基本概念とHTTPプロトコル(リクエスト・レスポンス、メソッド、ステータスコードなど)の基礎を理解する
- STEP2: RESTful APIやGraphQLなどのAPI設計原則を学び、設計図(仕様書)を作成する方法を習得する
- STEP3: 主要なプログラミング言語(例:Python、Node.js、Javaなど)を用いたAPIの実装方法を学ぶ
- STEP4: 認証・認可(OAuth、JWTなど)、バリデーション、エラーハンドリング、セキュリティの基礎知識を身につける
- STEP5: APIのテスト(自動テストやPostman等のツール)、ドキュメンテーション、パフォーマンス向上・スケーラビリティの考え方を学ぶ
効率的に学ぶ方法:動画教材・本・スクールの使い分け

近年はChatGPTや動画教材(Udemyなど)が普及し、多くの学ぶ方法ができました。では、どの教材を使って学ぶのが効率良いのでしょうか?
結論から言うと、独学の場合は 「動画教材をメイン教材に使用、書籍をサブ教材、質問はChatGPTへ」 が最も効率が良いでしょう。動画教材は書籍よりもボリュームが大きく(5時間以上の講座も多い)、プログラム実装など手を動かす課題も多くスキルが身につきやすいです。また、Udemyでは講師に質問も可能なため、独学でもつまづきづらくなっています。
書籍は補助教材として使うと良いでしょう。書籍はその分野の内容が網羅的にまとまっており、復習したり、全体像を掴み直したい時に重宝します。特に多くの分野には、いわゆる「定番本」があります。これは読んでおくと良いでしょう。
独学以外の選択肢には、スクールがあります。スクールは高額になりますが、サポートが充実し、強制力があるため継続しやすい方法です。まず動画教材で学び、独学だと続かない、本腰を入れて学びたい場合はスクールがおすすめです。一方で、スクールは動画教材や書籍と違い、受講者のレビューが見えづらい側面もあります。気になったスクールがあったら、それについてSNSで情報収集したり、無料体験などに行って雰囲気を掴むのがおすすめです。

以降では本題に入っていきます! APIエンジニアになるための学習ロードマップ、それに合わせて動画教材・定番本・スクールを順番に見ていきましょう!(記事の最後では転職・就職方法も解説しています)
学習ロードマップとおすすめの動画教材(*情報は2025年3月時点)
STEP1: APIの基本概念とHTTPプロトコル(リクエスト・レスポンス、メソッド、ステータスコードなど)の基礎を理解する
まずはAPI(エーピーアイ)とは何か、基本的な仕組みから押さえましょう。APIは、異なるアプリやサービス同士がやりとりをするための「取り決め」や「橋渡し役」のようなものです。たとえば、LINEでメッセージを送ると、裏側でAPIが動いています。また、天気予報アプリが気象庁のデータを取得する際もAPIが使われています。APIの多くは「HTTP」という通信ルールに従い、リクエスト(何かをして!と要求)とレスポンス(はい、これが返事!)をやり取りします。ここでは、リクエストの種類(GET・POSTなど)、返ってくる結果の状態を示す「ステータスコード(200や404など)」について理解しましょう。これを知ることで、APIの基本的な動きをイメージできるようになります。
このステップで学ぶスキルや知識
- APIとは何か(具体例:LINE、天気予報アプリ)
- HTTPリクエストとレスポンスの仕組み
- HTTPメソッド(GET、POST、PUT、DELETEなど)
- ステータスコード(200、404、500など)の意味
- APIの実用例と役割
APIの基礎とHTTPの理解を学べる動画教材
このコースは、APIエンジニアを目指す方に向けて「APIの基本概念」や「HTTPプロトコルの基礎」をしっかり理解できる内容となっています。
「APIとは何か?」「リクエストやレスポンス、メソッド、ステータスコードとは?」といった基礎が具体例で分かりやすく解説されているため、初めてAPIに触れる方でも安心して学べます。
また、学んだ知識をもとに、実際にDjango Rest Frameworkを使いながら天気情報を取得するAPIアプリの構築まで体験できる実践的な構成が魅力です。現場で役立つ「使える知識」と「技術の土台」が身につきます。
講師陣はIT教育やWebアプリ開発経験も豊富で、分かりやすく丁寧なレクチャーが高く評価されています。

このコースの難易度は【2:普通】です。APIやHTTPをきちんと基礎から学びたい方、未経験者でも無理なくステップアップを目指せる内容です。
APIエンジニアを目指している方に最適な「初めてのPostman入門」コースは、APIやHTTP通信の基本を理解したい方におすすめです。
この講座では、APIの基礎概念やHTTPプロトコルの基本(リクエスト・レスポンス、メソッド、ステータスコードなど)を、Postmanというツールを使って実践的に学べます。これにより、API開発の土台となる知識を理解し、実際にAPIの動作確認やデバッグ手法も身につきます。
サーバーとやりとりする仕組みを知ることは、APIエンジニアにとって欠かせません。このコースを通じて実際に手を動かしながら学ぶことで、初心者でも親しみやすく、一歩一歩着実にスキルアップできます。
また、講師は幅広いIT分野で豊富な経験を持ち、分かりやすい指導が特徴です。分からない点はQ&Aで気軽に質問できるのも安心です。

このコースの難易度は【1:易しい】です。APIやHTTPの知識がなくても、初めての方が理解できる内容ですので、これからAPI分野に挑戦したい方にぴったりです。
APIエンジニアを目指す方に最適な「ゼロから始めるAPI超入門」は、APIの基本概念や、HTTPプロトコル(リクエスト・レスポンス、メソッド、ステータスコードなど)の基礎を、初心者にも優しく解説します。Web技術の基礎からしっかり学び、APIをどう活用できるかという視点もしっかり取り入れています。
特に、APIとWeb技術の関係や、実務で使われているAPIの具体的な事例を知りたい方にはぴったりです。また、Postmanというツールを使ってAPIを実際に体験できるため、座学だけでなく、手を動かしながら理解を深められる点が魅力です。
このコースは、既にAPIに関する知識がある方やより高度な使い方を学びたい方には物足りないかもしれませんが、これからAPIエンジニアを目指す全くの初心者には最適な内容です。講師は教える経験も豊富な現役エンジニアなので安心して学べます。

このコースの難易度を三段階で評価すると、【1:易しい】です。APIやWeb技術を初めて学ぶ人でも、基礎から無理なく理解できます。
STEP2: RESTful APIやGraphQLなどのAPI設計原則を学び、設計図(仕様書)を作成する方法を習得する
次に、APIをどのように設計するかを学びましょう。最近主流の設計方法には「RESTful API」と「GraphQL」があります。たとえばAmazonや楽天などのECサイトでは、RESTful APIが使われ、商品情報や注文データのやりとりが行われています。API設計では、どんなデータをどう受け渡しするかを「設計図(仕様書)」にまとめる力が求められます。人に伝わりやすいドキュメントの作り方、エンドポイントの分け方、扱うデータの種類や形式について整理することが大事です。これらの設計原則を身につけることで、簡単で丈夫なAPIが作れるようになります。
このステップで学ぶスキルや知識
- RESTful APIの設計思想と特徴
- GraphQLの特徴と使い所
- APIエンドポイントの設計方法(例: /users, /orders など)
- パラメータやレスポンス形式の決め方
- 分かりやすいAPI仕様書の作成方法
API設計の原則と仕様書作成を学べる動画教材
APIエンジニアを目指している方におすすめのコースです。
この講座では、RESTful APIやGraphQLなど、現代のWebサービスに欠かせないAPI設計の基本原則を学ぶことができます。単なる知識としての理解ではなく、「API設計書(仕様書)」の作成方法まで実践的に身につけられる構成です。特にOpenAPIを活用した設計方法を実践できるため、現場で役立つスキルを習得できます。
コースの特徴として、豊富な実務経験を持ち、多角的な視点で教える講師による実践的な講義が挙げられます。さらに、確認テストやクイズも用意されているので、知識の定着を図りやすい内容です。
APIエンジニアとして転職・就職したい方、「設計が何となく不安…」と感じている方も、この講座を通して自信を持ってAPI設計に取り組めるようになるでしょう。

このコースの難易度は【3:難しい】です。API設計が未経験の方にはやや難しく感じるかもしれませんが、しっかりと学べば実務で役立つ知識を確実に身につけることができます。
このコースは、APIエンジニアを目指し、「RESTful APIやGraphQLの設計原則を学び、設計図(仕様書)を作成する方法」を身につけたい方におすすめの入門講座です。
GraphQLは近年注目されるモダンなAPI技術で、効率的なデータ取得や必要最小限の情報提供など、多くの利点があります。このコースでは、ニュースアプリのAPIを構築しながら、GraphQLの基礎から設計方法まで体系的に学ぶことができます。REST APIとの違いや、GraphQL特有のクエリ・リゾルバなどもやさしく解説されており、API設計の実践力が身につきます。
講師のShin Codeさんは受講生3万人以上の人気講師で、動画も丁寧で分かりやすくまとめられています。また、実践的な内容でAPIエンジニアとしてのスキルアップに役立つ点が魅力です。

このコースの難易度は、【2:普通】です。API設計が未経験の方でも理解できますが、HTML/CSS/JavaScriptの基本は前提となりますので、その点はご注意ください。
STEP3: 主要なプログラミング言語(例:Python、Node.js、Javaなど)を用いたAPIの実装方法を学ぶ
APIの設計ができたら、実際にプログラミングをしてAPIを作ってみましょう。今はPythonやNode.js、Javaといった言語がよく使われています。たとえば、「Python」で人気のあるFlaskや、「Node.js」で使いやすいExpressといったライブラリを利用すれば、実際にネットショッピングの注文を受け付けるAPIを作ることもできます。文法や代表的な書き方、リクエストの受け取り方、データを返す書き方を少しずつ練習しましょう。プログラムを書くことで、APIの動きをより実感できるようになります。
このステップで学ぶスキルや知識
- PythonでのAPI開発(FlaskやFastAPI)
- Node.jsでのAPI開発(Express)
- JavaでのAPI開発(Springなど)
- リクエストの受け取り方とレスポンスの返し方
- 簡単な実装例の作成
主要プログラミング言語でのAPI実装を学べる動画教材
APIエンジニアを目指している方に最適なコースです。
Pythonの基礎を学んだ方が、次の一歩としてWeb API開発を進めるための知識と技術を身につけられます。本講座では、注目のモダンフレームワーク「FastAPI」を使い、基本からしっかりとWeb API構築を学びます。講義では、実際にAPIを動かしながら、必ず押さえたいエッセンスに的を絞っていますので、複雑な知識に戸惑う心配はありません。
また、初学者がつまづきやすいエラー発生シーンもあえて取り上げ、対処方法も丁寧に解説。APIエンジニアとして仕事を始めてからも役立つ「自分で問題を解決する力」を養えます。さらに、公式ドキュメントの活用法も丁寧にレクチャーされるため、現場で必要とされるリサーチ力も身につきます。

このコースの難易度は【2:普通】です。Pythonの基礎があれば未経験でも理解可能で、API開発をこれから始める方に最適です。
Pythonを使ったAPI開発や業務での活用方法を身につけたい方におすすめのコースです。
この講座では、APIエンジニアを目指すうえで不可欠な「Pythonを用いたWeb APIの実装方法」を、基礎からしっかりと学ぶことができます。実際の業務で役立つプログラミングスキルだけでなく、よく起こるエラーの解決方法や、公式ドキュメントの読み方まで丁寧に解説されているのが特徴です。
特に、ドキュメントの活用や、初めて遭遇するエラーへの対応力は、APIエンジニアとして現場で活躍する際に大きな強みとなります。また、講師は初心者向けの解説に定評があり、プログラミングに自信がない方でも安心して取り組めます。
Udemyならではの分かりやすい動画と豊富な受講生実績も魅力です。

このコースの難易度を三段階で評価すると、【2:普通】です。プログラミング未経験でも理解できる内容ですが、多少のPythonの基礎知識があるとよりスムーズに学習できます。
APIエンジニアを目指している方に最適なこのコースは、Python製のFastAPIと人気のReactを使ったフルスタックWeb開発を学ぶことができます。
MongoDBとの連携やセキュリティ対策(JWT認証、httpOnly Cookie、CSRFトークンなど)も実践的に取り上げられているため、APIの設計・実装からフロントエンドの連携まで、一貫したスキル習得が可能です。
このコースでは、REST APIの基本(CRUD処理)や認証機能、React側のタイプセーフな開発(TypeScript採用)、そして実際にアプリを公開するデプロイ手法まで段階的に体験できる構成になっています。
さらに、現役エンジニアとして豊富な経験を持つ講師がわかりやすく解説してくれる点も魅力です。APIエンジニアとして即戦力になりたい方にとっては、現場で求められる知識・技術を実践的に学べる内容となっています。

このコースの難易度は【2:普通】です。未経験や初学者でも理解できるよう丁寧に解説されていますが、多少プログラミングの基礎知識があるとよりスムーズに学べます。
STEP4: 認証・認可(OAuth、JWTなど)、バリデーション、エラーハンドリング、セキュリティの基礎知識を身につける
APIを安全に、間違いなく使ってもらうためには「セキュリティ」や「チェック機能」が大切です。たとえば、LINEやTwitterのAPIを使う場合、勝手に誰でもアクセスできないよう「認証・認可(OAuthやJWT)」をします。また、不正なデータが混ざらないよう「バリデーション(入力チェック)」も重要です。さらに、間違った入力や予期しないエラーが起きた時の「エラーハンドリング」、悪意ある攻撃から守る方法など、基本的な安心対策を一通り学びましょう。身近なアプリでも日々行われている大事な仕組みなので、実例を交えて理解するとイメージしやすいです。
このステップで学ぶスキルや知識
- OAuthやJWTを使った認証と認可
- 入力値のバリデーション(データチェック)
- エラーハンドリングの基本
- APIにおけるセキュリティ対策(SQLインジェクション対策など)
- 悪用防止のための基本的な考え方
APIセキュリティ基礎と安心設計を学べる動画教材
「APIエンジニア」を目指す方におすすめのコースです。
このコースでは、認証・認可(OAuthやJWT)、入力チェック、エラーハンドリング、セキュリティの基礎知識といった、API設計に不可欠なポイントをしっかり学ぶことができます。REST WebAPIの設計に焦点を当て、適切な設計手法やよくある落とし穴についても丁寧に解説されています。OpenAPIを使って実際に設計を体験できるのも特徴です。
APIエンジニアとしてこれから業務に携わりたい方や、設計の基本から一歩進んだ知識を身につけたい方に最適な内容です。また、講師自身が実務から得た経験を交えた解説も多く、実際のプロジェクトで役立つヒントが満載です。

このコースの難易度は三段階評価で【3: 難しい】です。API設計が未経験の方にはやや難しく感じるかもしれませんが、基礎から応用までしっかり学びたい方にはおすすめできます。
APIエンジニアを目指している方に、「認証・認可(OAuthやJWTなど)、バリデーション、エラーハンドリング、セキュリティの基礎知識」を実践的に身につけたい場合、本コースは非常に役立ちます。
この講座では、Notionクローンを実際に構築しながら、負担の大きいAPI開発のプロセスを体系的に学ぶことができます。JWT認証によるユーザー管理やAPIのバリデーション、エラー処理、セキュリティ上の配慮がどのように現場で活用されているか、具体的なコード例を通じて理解を深めます。MERN(MongoDB/Express/React/Node.js)スタックを使うため、フロントエンドとバックエンドの両面から実践力が養えます。
特徴として、エンジニア経験のある講師による丁寧な解説と、現場で役立つ知識の習得に主眼を置いている点が挙げられるでしょう。プロジェクト型で学べるので、即戦力にもつながります。

このコースの難易度は【3:難しい】です。JavaScriptやReactの基礎を知っている方が対象となっており、未経験の場合は内容が難しく感じるかもしれません。
STEP5: APIのテスト(自動テストやPostman等のツール)、ドキュメンテーション、パフォーマンス向上・スケーラビリティの考え方を学ぶ
最後に、作成したAPIがきちんと動くかチェックする「テスト」や、分かりやすく解説する「ドキュメンテーション」、多くの人が使っても快適に動く「パフォーマンス・スケーラビリティ」について学びます。身近な例でいうと、Amazonのようにアクセスが集中してもサービスが止まらない仕組み、また、開発者が迷わず使えるようなAPIの説明書も重要です。Postmanなどのツールを使って自動でテストをしたり、どこに負荷がかかりやすいかを調べたりしながら、より安心で快適なAPI運営ができるようにしましょう。
このステップで学ぶスキルや知識
- Postmanなどのツールを使ったAPIテスト
- 自動テストの書き方(ユニットテストなど)
- 分かりやすいAPIドキュメント作成
- パフォーマンス改善の基礎
- スケーラビリティ(同時アクセス対応)の考え方
APIのテスト・解説・パフォーマンス向上を学べる動画教材
APIエンジニアを目指す方に最適な入門コースです。
この講座では「APIのテスト」や「Postmanの使い方」、HTTP通信・REST APIの基本を、未経験者にも分かりやすく解説します。APIの仕組みや役割を基礎から理解し、実際にPostmanを操作してさまざまなリクエストの送信やレスポンスの確認ができるようになります。
APIを用いた自動テストやドキュメント理解、安定したシステム構築の基礎となる知識が身につき、実務でのデバッグ業務や品質向上にも役立ちます。講師は20年以上の実務経験を持ち、未経験者のつまずきやすいポイントも丁寧にサポートしています。
Q&Aフォーラムで質問できる点や、復習しやすい構成も魅力です。今後のキャリアの第一歩として、API技術の「基礎固め」をしたい方におすすめです。

このコースの難易度は【1:易しい】です。APIやPostmanを初めて学ぶ方でも安心して理解できる内容です。
まとめ:APIエンジニアへの第一歩を踏み出そう
本記事では、APIエンジニアになるためのロードマップを詳しく解説してきました。 一歩ずつ着実に学んでいくことで、APIエンジニアとしてのスキルを身につけていくことができます。
ぜひこの記事を参考に、自分のペースで学習を進めてみてください。

本記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
このサイトでは、「目標達成のための学習を効率化する」をモットーに、学習ロードマップなどを紹介しています。
「何から学べばいいかわからない」「どうやったら効率的に学べるか」といったことに悩んでいる方の役に立てるよう、これからも発信していきます。 ぜひ他の記事も見てみてください。
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