こんにちは!目標達成のための勉強・独学の効率化に関する記事を執筆している藍人(あいと) です。今回はエシカルハッカーになるための学習ロードマップについて解説していきます。
本記事を読めば、より効率的に学習できるはずです。ぜひ、最後まで読んでみてください。
エシカルハッカーとは?将来性ある?
エシカルハッカーとは?
エシカルハッカーは、悪いことをするハッカーではなく、「守るために」あえて攻める人です。
会社やサービスのシステムにわざと侵入を試みて、弱点(穴)を見つけ、先回りして直します。
たとえば、PayPayのような決済サービスや、楽天市場のような通販サイトで、もし情報が漏れたら大問題ですよね。
こうした身近なサービスが安心して使えるのは、エシカルハッカーが事前に危ないポイントを洗い出しているからです。
ネット利用が増えるほど必要とされるので、将来性も高い仕事です。
エシカルハッカーの仕事内容
- 疑似攻撃(テスト)で弱点を探す
(例:ログイン画面が不正に突破できないか、わざと試す) - 見つけた穴を分かりやすく報告する
(例:「ここから情報が見える可能性あり」と開発チームに伝える) - 対策の提案と確認
(例:直した後に、同じ方法で本当に破られないか再チェック) - 社員向けの注意喚起も行う
(例:怪しいメールを開かないためのルール作りや研修)
エシカルハッカーの年収と将来性
勉強を始めるにあたって、まず気になるのは「エシカルハッカーは食べていけるのか?」という収入面だと思います。
結論、国内では“セキュリティエンジニア/脆弱性診断”として評価されやすく、平均年収は約547万円と日本の平均給与(約450万円)を上回る水準です[1]。
(参考:国税庁の最新統計では、民間の平均給与は478万円です[4])
| 働き方 | 収入相場(目安) | 特徴・メリット・必要スキル |
|---|---|---|
| 正社員(本業) | 年収 373万〜1,057万円(平均547万円) [1] | 安定性と育成環境が得やすい。SOC/CSIRT、脆弱性診断、ペンテスト、クラウド(AWS/Azure)×セキュリティが評価軸。 |
| フリーランス | 月単価 75万〜85万円(週5目安) [2] | 即戦力が前提になりやすい。目安として実務2〜3年以上+診断実績(レポート)+ツール/手動診断の両対応が求められやすい。 |
| 副業 | 1件(1URL/1IP)3万円〜 [3] | 小規模診断・スポット案件から始めやすい。再現手順の整理、報告書作成、責任範囲の切り分け(契約・同意)が重要。 |
出典
[1] 求人ボックス 給料ナビ「セキュリティエンジニアの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)」(更新日:2025年12月12日)
https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%B9%B4%E5%8F%8E%E3%83%BB%E6%99%82%E7%B5%A6[2] レバテック(採用情報サイト)「インフラエンジニアの単価相場…(Q.単価目安)」※セキュリティエンジニア 75〜85万円(2024年1月時点、週5)
https://levtech.jp/partner/guide/article/detail/383/[3] ランサーズ「セキュリティ診断(脆弱性診断)」※1URL=30,000円 / 1IP=30,000円(ページ記載)
https://www.lancers.jp/menu/detail/16370[4] 国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」※平均給与478万円(2024年)
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2024.htm[5] doda(法人向け)「ITエンジニア中途採用マーケットレポート(2025年12月発行)」※セキュリティエンジニアの登録者数/求人数の推移(2025年9〜11月)
https://www.saiyo-doda.jp/report/18103
2025〜2026年は、クラウド移行の深化と攻撃の高度化により、脆弱性診断・ペンテスト・セキュリティ運用(SOC/CSIRT)の求人が底堅い局面です[5]。
一方でAIの普及により「スキャンや一次解析」は自動化が進み、価値が上がっているのは、手動での検証力、攻撃チェーンの設計、リスク判断、報告書の説得力、関係者調整まで含めた“実装可能な改善提案”です。
今後は、アプリ/クラウド/認証基盤のいずれかで専門性を持つエシカルハッカーほど、市場価値が上がりやすいでしょう。
どうやったらエシカルハッカーになれる?勉強から就職・転職までの2ステップ

学習計画を立て、必須スキル・知識を習得する
まずは、エシカルハッカーになるために必要な知識を把握し、学習計画を作成します。毎日少しずつでも学習することが大事です。
「何を勉強すればいいのか分からない」という方も多いと思いますが、本記事ではそのためのロードマップを次章で紹介します。
もちろん、ロードマップは各自のペースやニーズに合わせてアレンジしていただいて構いません。
エシカルハッカーに関する知識や経験が身に付いたら、実践的なスキル向上のために、ポートフォリオ(学んだ知識を活かしたオリジナルのサイトやアプリなど)を作成できると尚良いです。
なぜなら、ポートフォリオは、あなたのスキルを証明し、就職・転職活動を有利にする武器になるからです。 初めはシンプルなものから始め、慣れてきたら徐々に複雑なプロジェクトに挑戦してみると良いでしょう。
就職・転職活動を行う
エシカルハッカーとして活躍できるスキルが身に付いたら、就職活動の準備を始めましょう。
- 転職の場合:転職エージェントや転職サイトを活用しましょう。
- 副業やフリーランスを目指す場合:フリーランスの案件を紹介している、クラウドソーシングサイトに登録しておくと良いでしょう。
初めから各種サービスに登録しておくと、最新の業界情報や求められているスキルなどを常にチェックできます。 転職したい人、もしくは転職する可能性がある人は登録しておくと良いでしょう。
転職サイトは、リクルートエージェントや、エンジニア転職に特化したGeeklyなどの有名どころに登録しておくと良いでしょう。
フリーランスを目指す方は、レバテックフリーランス、ココナラなどが案件の数・種類が多くおすすめです。
本気で年収アップを目指す人向け:データとプロとの面談で今の「現在地」を知る
「本気で年収を上げたいと思っている人は、無駄な学習を避けるためにも一度IT専門のプロに『今の自分の市場価値』 を聞いておくのが最短ルートです。オンライン面談OKなので、学習を始める前から相談しておくと、優先順位がより具体的になるでしょう。
無料診断・面談でわかる3つのこと
- 年収査定: 最新データに基づいた、あなたの現在の適正年収
- 学習戦略: あと何を学べば年収が上がるか、不足スキルの特定
- 非公開求人: 一般には出回らない優良案件
エシカルハッカーになるために必要なスキルと学習ステップ
ここまで読んでいるということは、あなたはエシカルハッカーという職業に強い興味を持っているはずです。しかし、「何から始め、どの教材を選ぶべきかわからない」という人も多いでしょう。
実際、学習計画を考えず、闇雲に勉強すると学習効率が落ちます。 そこで本記事では、効率的に勉強できる学習ステップをおすすめ動画教材付きで、丁寧に解説していきます。
まず、エシカルハッカーに必要なスキルを学ぶステップとして、大きく5つのステップに分けられます。
- STEP1: コンピュータとネットワークの基礎を学ぶ(OSの仕組み、TCP/IP、DNS、HTTP/HTTPS、ルーティングなど)
- STEP2: Linuxとプログラミングの基礎を身につける(コマンド操作、権限、ログの見方、PythonやBashでの簡単な自動化)
- STEP3: Webとアプリの脆弱性の基本を学ぶ(認証・セッション、入力検証、SQLインジェクション、XSS、CSRFなどの代表例と対策)
- STEP4: 攻撃手法とペネトレーションテストの流れを理解する(情報収集→スキャン→侵入→権限昇格→証跡確認→報告、主要ツールの使い方)
- STEP5: 実務レベルの運用と倫理・法務を学ぶ(レポート作成、再現手順の書き方、リスク評価、守秘・許可範囲、関連法規、基礎的な防御やログ分析)
効率的に学ぶ方法:動画教材・本・スクールの使い分け

近年はChatGPTや動画教材(Udemyなど)が普及し、多くの学ぶ方法ができました。では、どの教材を使って学ぶのが効率良いのでしょうか?
結論から言うと、独学の場合は 「動画教材をメイン教材に使用、書籍をサブ教材、質問はChatGPTへ」 が最も効率が良いでしょう。動画教材は書籍よりもボリュームが大きく(5時間以上の講座も多い)、プログラム実装など手を動かす課題も多くスキルが身につきやすいです。加えて、Udemyでは講師に直接質問でき、独学でもつまづきづらいです。
書籍はその分野の内容が網羅的にまとまっており、復習や全体像を掴みたい時に重宝します。多くの分野に存在する、いわゆる「定番の本」は読んでおくと良いでしょう。
独学以外の選択肢として、スクールがあります。スクールは費用が高い一方、サポートが充実し、強制力があるため継続しやすい方法です。まず動画教材で学んで、独学だと続かないという場合はスクールがおすすめです。注意として、高額なスクールはいきなり契約せず、SNSで情報収集、無料体験に行くなど吟味しましょう。
以降では本題に入っていきます! エシカルハッカーになるための学習ロードマップ、それに合わせて動画教材・定番本・スクールを順番に見ていきましょう!(記事の最後では転職・就職方法も解説しています)
学習ロードマップとおすすめの動画教材(*情報は2026年1月時点)
エシカルハッカーの必須知識を学べるおすすめUdemy
本記事で紹介するおすすめUdemy一覧は以下の通りです。 表の後にステップごとにコース詳細を説明していきます。
| 講座名 | 評価 | 価格 | 学習時間 | 難易度目安 |
|---|---|---|---|---|
Step 1: コンピュータとネットワークの基礎を学ぶ(OSの仕組み、TCP/IP、DNS、HTTP/HTTPS、ルーティングなど) | ||||
| TryHackMeで学ぶサイバーセキュリティ、ホワイトハッカー入門コース|現役ホワイトハッカー講師がゼロからレクチャー | 4.7 (204件) | ¥1,300 | 未記載 | 普通 |
| ネットワークエンジニアを目指す初心者はここから始めよう!「ゼロから学ぶネットワーク基礎」豊富な図解で徹底解説 | 4.1 (11,121件) | ¥1,300 | 未記載 | 普通 |
| 【ウズカレ式】2日で「Linuxシステムの実践的な管理・運用スキル」を学べる講座<LinuC・LPIC102対応> | 4.2 (171件) | ¥1,300 | 7時間 | 普通 |
Step 2: Linuxとプログラミングの基礎を身につける(コマンド操作、権限、ログの見方、PythonやBashでの簡単な自動化) | ||||
| もう絶対に忘れない Linux コマンド【Linux 100本ノック+名前の由来+丁寧な解説で、長期記憶に焼き付けろ!】 | 4.4 (1,909件) | ¥1,300 | 14.5時間 | 普通 |
| 【3週間で学ぶ】Bash シェルスクリプト実践講座!!初心者でも1からマスターする | 4.4 (514件) | ¥1,500 | 17時間 | 普通 |
STEP1: コンピュータとネットワークの基礎を学ぶ(OSの仕組み、TCP/IP、DNS、HTTP/HTTPS、ルーティングなど)
エシカルハッカーは「仕組みを理解して安全に直す人」です。
その土台が、OSやネットワークの基本。たとえばSafariでWebを開くとき、裏ではDNSで名前解決し、TCP/IPで通信し、HTTP/HTTPSでデータをやり取りしています。
ここを押さえると「どこで止まっているか」「何が怪しいか」を筋道立てて説明でき、勘に頼らない調査ができるようになります。
このステップで学ぶスキルや知識
- OSの役割(プロセス、メモリ、ファイル、ユーザー管理の考え方)
- TCP/IPの基本(IP、TCP/UDP、ポート、通信の流れ)
- DNSの仕組み(名前解決、レコード種別、キャッシュ)
- HTTP/HTTPSの基礎(リクエスト/レスポンス、Cookie、TLSの概要)
- ルーティングとLANの基本(ルータ、NAT、サブネット、経路の考え方)
コンピュータとネットワークの基礎を学べる動画教材
「エシカルハッカーを目指すけど、OSやネットワークがふわっとして不安…」なら本コースが最短です。
TryHackMe(無料)で実際に手を動かしながら、Linux操作(権限・コマンド)〜TCP/IPの基本、DNSやHTTP/HTTPSまで「攻撃者の視点で」理解できます。
座学だけだと、会議で「なぜHTTPSが必要?」「このポート開けて大丈夫?」に答えられません。
本講座はnmapやBurp Suiteなどを触り、“通信の流れ=仕事のトラブルの原因”を読み解く力が身につくので、脆弱性診断やSOC、社内セキュリティ担当への転身に直結します。
NetflixやAmazonのようなWebサービスが、どこで狙われるかもイメージしやすくなります。
※講師のレビュー等が不明なので、信頼性は無料範囲で体験して判断すると安心です。
エシカルハッカーを目指すなら、最初に詰まるのは「OS・TCP/IP・DNS・HTTP/HTTPSって結局どう繋がるの?」問題。
この講座はそこを図解×順番どおりで腹落ちさせ、現場で必要な「通信の流れを説明できる力」を作ります。
たとえば、Web(Amazon/YouTube)が遅い・繋がらない時、DNS→IP→ARP→TCP/UDP→ICMPのどこで詰まっているか切り分けできるように。会議で原因と次の打ち手を言語化でき、脆弱性診断でも「攻撃が通る道筋」を読み解けます。
メーカー依存を避けた内容なので、クラウドやゼロトラスト時代でも土台がブレません。確認テスト付きで、独学の「分かったつもり」を潰せるのも強み。生成AIに質問するにも、土台があるほど回答の精度が上がります。
難易度は【2:普通】。前半はサクッと、後半(VLAN/IP/ルーティング周辺)は手を動かしながら進めると確実に身につきます。
エシカルハッカーを目指すなら、まず必要なのは**「攻撃手法」より先に、OSとサーバの“普通の運用”が分かること**。この講座は2日で、Linuxの管理・運用をLinuC/LPIC102レベルで固められるので、あなたの「OSの仕組み」「ネットワークの入口理解」の最短ルートになります。
LinuxはWebサービス(例:NetflixやECサイトの裏側)のサーバで定番。現場ではログ確認→権限設定→プロセス監視→障害対応ができないと、調査も対策も進みません。会議で「どこが原因か」を説明できる土台にもなります。
講師はウズウズカレッジ。受講生9万人超・レビュー約1.9万・評価4.4は信頼の根拠。図解中心で「独学で迷うポイント」を潰す設計です。2026年なら、学んだコマンドを生成AIに要約させて復習効率も上げられます。
STEP2: Linuxとプログラミングの基礎を身につける(コマンド操作、権限、ログの見方、PythonやBashでの簡単な自動化)
STEP1で通信やOSの全体像がつかめたら、次は「手を動かして確かめる力」を身につけます。
現場のサーバーやセキュリティ機器はLinuxが多く、コマンドで状況確認する場面が日常です。さらにPythonやBashで作業を自動化できると、調査や検証が一気に速くなります。
“できる人”は、同じ結果でも短時間で正確にたどり着けます。
このステップで学ぶスキルや知識
- 基本コマンド(ls, cat, grep, find, ps, netstat/ss など)
- 権限とユーザー管理(sudo、所有者、パーミッション、実行権)
- ログの読み方(/var/log、journalctl、よくあるエラーの探し方)
- Bashでの簡単な自動化(変数、ループ、パイプ、リダイレクト)
- Python基礎(HTTPリクエスト、ファイル処理、簡単なスクリプト作成)
Linux操作と自動化の基礎を学べる動画教材
エシカルハッカーを目指すなら、Linuxは「現場の共通語」。サーバーやログ調査、権限確認はGUIではなくコマンドで素早く正確に操作できるかで差が出ます。
この講座は「100本ノック+由来+反復」で、検索頼みを卒業し、会議中の障害対応やインシデント調査で手が止まらない基礎を固められるのが強み。
特に、rmやchmodのような“やることは単純なのに間違えると事故る操作”を、忘れない形で体に入れる設計。講師は受講生10.7万人・レビュー2万件超、評価4.3と信頼材料も十分です。
2026年は生成AIでコマンド候補は出せても、正しいか判断する土台がないと危険。この講座はその土台作りに最短です。
難易度は【2:普通】。知識ゼロでも進められるが、手を動かして反復するほど定着し、Python/Bash自動化学習にもつながる。
エシカルハッカーを目指すなら、まずはLinuxで「調査→証拠(ログ)→自動化」を回せることが武器になります。この講座は、完全初心者でも環境構築から入り、3週間(21日)で実務レベルのBashまで到達できる設計です。
特に良いのは、AWS(Amazon Linux/EC2)やVirtualBoxで手を動かしながら、ユーザー管理・プロセス・systemctlまで扱う点。たとえば障害対応で「ログを集めて整形して報告」「定常チェックを毎朝自動実行」といった、現場で評価される動きができるようになります。
講師は受講生8.8万人・レビュー9538・評価4.2と母数が大きく、法人研修の実績も信頼材料。2026年なら、生成AIに「Bashの下書き」を作らせ、あなたは安全に動く形へ直すのが最短です。
難易度は【2:普通】。コマンドを打ちながら進めれば確実に身につき、ハッキング学習の土台(権限・ログ・自動化)を最短で固められます。
エシカルハッカーを目指すなら、まずは**「Linuxで迷わず作業できる土台」が必須。侵入テストや調査は、サーバー上でのコマンド操作・権限・ログ確認**ができないと手が止まります。
本コースはRHEL9.3をVirtualBoxに入れるところから始まり、現場で必要な範囲だけを厳選して最短で学べるのが強みです。
学べるのは、基本コマンド/ユーザー管理/ジョブ管理/ファイル転送/シェルスクリプトなど。たとえばログを追って原因を切り分ける、定型作業をBashで自動化して調査時間を短縮する、といった仕事の動きが具体化します(会議前に証跡をまとめる、運用手順を自動化する等)。
講師は評価4.4・レビュー3337・受講生20199人と信頼材料も十分。LPIC1視点もあり、基礎固めに最適です。2026年は生成AIでコマンド案を作れても、正否を判断するLinux基礎が差になります。
STEP3: Webとアプリの脆弱性の基本を学ぶ(認証・セッション、入力検証、SQLインジェクション、XSS、CSRFなどの代表例と対策)
Linuxで調べる力がついたら、次は“狙われやすい場所”を知りましょう。
多くの事故はWebやアプリの弱点から起きます。たとえばログイン周りの作りが甘いと、不正ログインや情報漏えいにつながります。
代表的な脆弱性と対策をセットで学ぶと、「危ない理由」を説明でき、開発担当とも同じ言葉で会話できます。ここで一気に実務感が出ます。
このステップで学ぶスキルや知識
- 認証とセッションの基本(ログイン、Cookie、セッション固定の考え方)
- 入力チェックの考え方(想定外入力、文字種、長さ、エンコード)
- SQLインジェクション(起きる仕組み、被害例、対策の基本)
- XSS(反射/保存、被害例、エスケープの考え方)
- CSRF(起きる条件、対策の基本、トークンの考え方)
Web/アプリ脆弱性の基礎と対策を学べる動画教材
エシカルハッカーを目指すなら、まず**「Webとアプリの典型的な穴」を安全な環境で再現して潰す経験が最短ルート。
本講座はKali Linux×Metasploitable2で、SQLインジェクションやXSS、CSRFなどを“攻め→守り”で体感できます。会議で「なぜ危険か」を説明したり、開発チームに具体的な対策(入力チェック、認証・セッション設計の見直し)**を提案できるようになります。
強みは、nmap/Wireshark/Burp Suite/OWASP ZAPなど現場で名前が出る道具を一通り触れる点と、侵入検知(Snort等)まで含む点。2025年に手順が文書化され、詰まりやすい環境構築が改善されたのも安心材料です。講師は脆弱性診断の立ち上げ経験があり、受講生7279人・レビュー793件が信頼の根拠。生成AI(ChatGPT等)でログ要約や対策案の叩き台を作ると学習効率が上がります。
難易度は【2:普通】。手を動かせば確実に身につきますが、Linux操作とネットワークの基礎は軽く予習すると加速します。
「エシカルハッカーを目指すけど、何から触ればいい?」という人の最初の一歩に刺さる入門講座です。
TryHackMe(無料の演習サイト)で、見るだけでなく手を動かして“攻撃の仕組み”を体験しながら学べるのが強み。
Linuxコマンドやネットワーク/ Webの基礎を固めつつ、nmap・Burp Suite・Metasploitなど現場で名前を聞くツールに触れます。
これにより、たとえばログイン(認証・セッション)や入力チェックの弱点が、なぜSQLインジェクションやXSS/CSRFの入口になるのかを「会議で説明できる状態」に近づけます。社内のWeb申請・EC(Amazonのような)を守る仕事に直結。
講師情報が不明なぶん、まずは本講座で土台を作り、2026年らしく生成AIで用語整理・復習すると伸びが速いです。
難易度は【2:普通】。予備知識ゼロでも進められるが、TryHackMeで実際に操作して覚える前提なので「手を動かす人」ほど最短ルートです。
「エシカルハッカーを目指すけど、まず何から?」という人に刺さるのが本講座。
認証・セッション管理、入力チェック、SQLインジェクション/XSS/CSRFなど“現場で頻出の穴”を、攻撃と対策の両方で押さえられます。これができると、会議で「危ないらしい」ではなく根拠ある改善案として説明でき、開発・運用と同じ目線で話が通ります。
講師は受講生4.2万・レビュー7,606、CEH/CND保有で現役コンサル。机上の理論より「実際に起きる事故パターン」寄りなのが強みです。
生成AIを使う時代だからこそ、AIの提案を鵜呑みにせず安全にレビューできる基礎体力が最短で身につきます。
STEP4: 攻撃手法とペネトレーションテストの流れを理解する(情報収集→スキャン→侵入→権限昇格→証跡確認→報告、主要ツールの使い方)
脆弱性の知識が入ったら、次は「検査をどう進めるか」を型として覚えます。
ペネトレーションテストは、闇雲に攻撃するものではありません。情報収集→スキャン→侵入→権限昇格…と段階を踏み、証拠を取り、最後に直すための材料を揃えます。
この流れを理解すると、たとえば社内システムやECサイト(楽天市場のような仕組み)でも、抜け漏れ少なく点検できるようになります。
このステップで学ぶスキルや知識
- 情報収集の基本(ドメイン/公開情報、資産の洗い出しの考え方)
- スキャンと列挙(ポート、サービス、バージョン把握の進め方)
- 侵入の基本(見つけた弱点の検証、影響範囲の確認)
- 権限昇格と横展開の考え方(なぜ起きるか、典型パターン)
- 主要ツールの基礎(Nmap、Burp Suite、Metasploit等の役割と使いどころ)
攻撃手法とペネトレーションテストの手順を学べる動画教材
「攻撃手法とペネトレーションテストの流れ(情報収集→スキャン→侵入→権限昇格→証跡確認→報告)」を、手を動かして一気通貫で掴みたい人向けの講座です。
クローズド環境にCTF用サーバを立て、侵入者の“考え方”を体験。会議で「なぜこの脆弱性が危険か」を説明したり、社内診断の報告書で再現手順と対策をセットで提示する力に直結します。
特徴は、最新流行よりも全体像の理解を最優先している点。さらにPythonでツールを自作し、既存ツール頼み(例:ボタンを押すだけ)から卒業できます。Active Directory基礎やKerberoastingも継続更新(2024年に追加)され、現場で遭遇しやすい領域を補強。2026年なら、調査メモや報告書の叩き台を生成AIで作り、検証に時間を回す学び方が相性◎です。
難易度は【3:難しい】。ネットワーク基礎前提+一部はプログラミング素地があると最短。自走して調べながら進める人ほど伸びます。
「エシカルハッカーとして**攻撃の全体像(情報収集→スキャン→侵入→権限昇格→証跡確認→報告)を、手を動かして掴みたい人」向けの最短ルートです。
Kali Linuxで実演するので、現場で必要な“相手の弱点を先回りして潰す視点”**が身につきます。たとえば会社のWebサイトや社内Wi‑Fiを守るとき、攻撃者が何を見るかを知っているだけで、会議での改善提案が具体的になります。
講師は元・情報セキュリティ大学院大学の教員で、CTF支援も実績あり。受講生18,927人・レビュー2,215件・評価4.2は「独学で迷いやすい分野でも進めやすい」信頼の根拠。
2026年なら、手順書づくりや報告書の下書きを生成AIに補助させると、学びを実務成果に変換しやすいです。
難易度は【2:普通】。PC/ネットの基礎とコマンド操作ができれば、演習で確実に腹落ちします(環境構築は少し手間)。
エシカルハッカーを目指すなら、この講座は「攻撃者の動き」を**仕事で使える順番(情報収集→調査→侵入→権限アップ→痕跡確認→報告)**でつかめます。
現場では「どこが危ないか」だけでなく、どう直すべきかを説明できる人が重宝されます。会議での報告書レビューや、社内システムの点検(疑似攻撃)に直結します。
講師はセキュリティ歴20年以上・CEH等の認定を持つ現役コンサル。受講生4.2万人/レビュー7,606件/評価4.2が信頼の根拠です。
他講座が断片的になりがちな中、一連の流れを通しで学べるのが強み。2026年は生成AIでログ要約や報告書下書きも時短でき、学んだ手順がさらに活きます。
STEP5: 実務レベルの運用と倫理・法務を学ぶ(レポート作成、再現手順の書き方、リスク評価、守秘・許可範囲、関連法規、基礎的な防御やログ分析)
最後に、エシカルハッカーとして“信頼されて仕事を回す力”を仕上げます。
技術だけでは不十分で、許可範囲の管理、守秘、法律の理解が必須です。さらに、見つけた問題を相手が直せる形で伝えるレポート力が成果を決めます。
ここまでできると「見つけて終わり」ではなく、再発防止までリードでき、社内外から頼られる存在になります。
このステップで学ぶスキルや知識
- レポート作成(結論、影響、優先度、修正案を短く明確に書く)
- 再現手順と証拠の残し方(手順、画面/ログ、条件、注意点)
- リスク評価の基本(影響×起きやすさ、優先順位付け)
- 倫理・許可範囲・法務(同意、契約、関連法規、守秘の基本)
- 防御とログ分析の基礎(WAF/EDRの役割、アラートの見方、初動の考え方)
実務運用・レポート・倫理/法務と防御の基礎を学べる動画教材
「エシカルハッカーとして実務で通用する運用力+法務感覚まで押さえたい」人向け。Kali Linux×Metasploitable2をローカルで動かし、Nmap/Wireshark/Burp/Metasploitなどを使って**脆弱性の見つけ方→攻め方→検知(Snort等)**まで一気通貫で体験できます。
現場では“攻撃できる”だけでなく、許可範囲を守り、根拠ある報告が必須。本講座は法律・ガイドラインにも触れるので、会議で「どこが危険で、優先度は何か」を説明する土台になります。2025年に手順が文書化され、つまずきやすい環境構築も学びやすいのは強み(生成AIでレポート叩き台を作る時も、検証ログが効きます)。
講師は脆弱性診断の立ち上げ経験者、受講7,279人・レビュー793で一定の信頼材料。
難易度は【2:普通】。手を動かせば伸びますが、レポート作成やリスク評価は別途テンプレ学習も併用すると最短です。
「エシカルハッカーとして実務レベルの運用まで踏み込みたい」人向けの講座です。Boot2Root型CTFで、弱いWordPressを実際に崩しながら、**攻撃→原因の特定→堅牢化(守りの設計)**まで一気通貫で体験できます。
現場で求められるのは“派手な突破”より、再現手順が書けて、リスクを説明できること。この講座はVulnHub/HTB/TryHackMeの実機で、ブルートフォースやHTTP改ざんなど「起きがちな事故」を再現し、会議でそのまま使える対策の言語化につながります(Wordfence等の具体プラグイン紹介も◎)。
講師は情報処理安全確保支援士・ペンテスターで、受講生1.1万人/レビュー1527件(評価4.2)と信頼材料も十分。2026年は生成AIで手順書作成を速くできますが、正しい検証プロセスは人が押さえる必要あり。最短で土台を作れます。
「エシカルハッカーとして攻撃の手口を理解し、守る側の判断材料に変える」ための入門です。Kali Linuxを使い、実際に手を動かして不正侵入の流れを追うので、会議で「何が起きたか」を説明したり、**対策の優先順位(リスク評価)**を付ける土台ができます。
講師は名誉教授・博士(工学)で、受講生18,927人/レビュー2,215件・評価4.2が信頼の根拠。演習環境は自前構築が推奨で、現場に近い「自走力」が鍛えられます。無線LANやLANなど実機前提の注意点も明示され、許可範囲・守秘の意識づけも強め。2026年なら、手順書や報告の下書きは生成AIで整えつつ、判断は自分で行う形が相性◎。
難易度は【2:普通】。PC/ネットの基礎とコマンド操作ができれば、手を動かすほど実務に近づけます(法務・レポート作成を主目的なら別講座で補完推奨)。
まとめ:エシカルハッカーへの第一歩を踏み出そう
本記事では、エシカルハッカーになるためのロードマップを詳しく解説してきました。 一歩ずつ着実に学んでいくことで、エシカルハッカーとしてのスキルを身につけていくことができます。
ぜひこの記事を参考に、自分のペースで学習を進めてみてください。
本記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
このサイトでは、「目標達成のための学習を効率化する」をモットーに、学習ロードマップなどを紹介しています。
「何から学べばいいかわからない」「どうやったら効率的に学べるか」といったことに悩んでいる方の役に立てるよう、これからも発信していきます。 ぜひ他の記事も見てみてください。
この記事を読んだあなたにおすすめの記事
この記事を読んだ方々にはこれらの記事もおすすめです。ぜひ読んでみてください。
