こんにちは!目標達成のための勉強・独学の効率化に関する記事を執筆している藍人(あいと) です。今回はプラットフォームエンジニアになるための学習ロードマップについて解説していきます。
本記事を読めば、より効率的に学習できるはずです。ぜひ、最後まで読んでみてください。
プラットフォームエンジニアとは?将来性ある?
プラットフォームエンジニアとは?
プラットフォームエンジニアは、サービスやアプリの「土台(基盤)」を作るエンジニアです。
みなさんが日常で使っているLINEや楽天などのアプリ、オンラインショッピングのサイトも、たくさんの人が安心して使えるように、しっかりした「土台」が必要です。その土台を設計したり、安定して動くように守ったりするのが、プラットフォームエンジニアの仕事なんです。
たとえば、PayPayを使ってレジでスムーズに会計できるのも、裏でたくさんの人が同時に使っても大丈夫な仕組みを保っているから。Amazonで買い物をした時、遅延なくページが表示されたり決済できたりするのも、プラットフォームエンジニアがしっかり支えているおかげです。
プラットフォームエンジニアの仕事内容
プラットフォームエンジニアが普段どんな仕事をしているのか、もっと身近な例で紹介します。
- サービスが止まらないような仕組み作り
例:楽天市場のお買い物マラソンなど、アクセスが急増してもシステムがダウンしないよう、土台となるシステムを強化・改善 - アプリやサービスのアップデートを支える
例:LINEの新しいスタンプ機能やアップデートが追加された際に、他の機能に影響が出ないよう安全に土台を調整 - セキュリティ対策
例:不正アクセスやウイルスからAmazonやPayPayなどのサービスを守るため、最新のセキュリティ機能を導入・確認 - 開発チームが使いやすい環境を整える
例:アプリ開発者が素早くテストできるような「テスト用の土台」を設計・用意 - トラブル時の原因調査と復旧
例:サービスが急に重たくなったり、動かなくなったとき、すぐに原因を探して直す
プラットフォームエンジニアがいるからこそ、私たちは普段何気なく便利なサービスをストレスなく使うことができているんですね。これからもネットサービスは増え続けるので、プラットフォームエンジニアの活躍の場はどんどん広がると言われています。「人の役に立つ仕事がしたい!」という人にもぴったりの職業ですよ。
プラットフォームエンジニアの年収と将来性
プラットフォームエンジニアの平均年収に関する具体的なデータは見つかりませんでしたが、関連する職種の情報から推測することができます。例えば、ITコンサルタントの平均年収は約723万円と報告されています。 (prtimes.jp)また、Javaエンジニアの平均年収は約863万円とされています。 (excite.co.jp)これらの情報から、プラットフォームエンジニアの年収も同様の範囲にあると考えられます。
日本の平均給与が約400万円であることを考えると、プラットフォームエンジニアの年収はそれを大きく上回る可能性があります。これは、企業のIT基盤を支える重要な役割を担うため、高度な専門知識と経験が求められるからです。
さらに、クラウド技術やデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展により、プラットフォームエンジニアの需要は今後も増加すると予想されます。新しい技術の導入やシステムの最適化を担うこの職種は、将来性が高いと言えるでしょう。
どうやったらプラットフォームエンジニアになれる?勉強から就職・転職までの2ステップ

学習計画を立て、必須スキル・知識を習得する
まずは、プラットフォームエンジニアになるために必要な知識を把握し、学習計画を作成します。毎日少しずつでも学習することが大事です。
「何を勉強すればいいのか分からない」という方も多いと思いますが、本記事ではそのためのロードマップを次章で紹介します。
もちろん、ロードマップは各自のペースやニーズに合わせてアレンジしていただいて構いません。
プラットフォームエンジニアに関する知識や経験が身に付いたら、実践的なスキル向上のために、ポートフォリオ(学んだ知識を活かしたオリジナルのサイトやアプリなど)を作成できると尚良いです。
なぜなら、ポートフォリオは、あなたのスキルを証明し、就職・転職活動を有利にする武器になるからです。 初めはシンプルなものから始め、慣れてきたら徐々に複雑なプロジェクトに挑戦してみると良いでしょう。
就職・転職活動を行う
プラットフォームエンジニアとして活躍できるスキルが身に付いたら、就職活動の準備を始めましょう。
- 転職の場合:転職エージェントや転職サイトを活用しましょう。
- 副業やフリーランスを目指す場合:フリーランスの案件を紹介している、クラウドソーシングサイトに登録しておくと良いでしょう。
初めから各種サービスに登録しておくと、最新の業界情報や求められているスキルなどを常にチェックできます。 転職したい人、もしくは転職する可能性がある人は登録しておくと良いでしょう。
転職サイトは、リクルートエージェント、リクナビNEXTなどの有名どころに登録しておくと良いでしょう。
フリーランスを目指す方は、レバテックフリーランス、ココナラなどが案件の数・種類が多くおすすめです。
プラットフォームエンジニアになるために必要なスキルと学習ステップ
ここまで読んでいるということは、あなたはプラットフォームエンジニアという職業に強い興味を持っているはずです。しかし、「何から始め、どの教材を選ぶべきかわからない」という人も多いでしょう。
実際、学習計画を考えず、闇雲に勉強すると学習効率が落ちます。 そこで本記事では、効率的に勉強できる学習ステップをおすすめ動画教材付きで、丁寧に解説していきます。
まず、プラットフォームエンジニアに必要なスキルを学ぶステップとして、大きく5つのステップに分けられます。
- STEP1: OSやネットワーク、ハードウェアなど基盤技術の基本概念を理解し、インフラの基礎を学ぶ
- STEP2: Linuxの操作やシェルスクリプト、インフラ関連のツール(Docker、Kubernetesなど)の基本操作を習得する
- STEP3: 各種クラウドサービス(AWS、GCP、Azureなど)の概要と主要サービスを学ぶ
- STEP4: 自動化、IaC(Infrastructure as Code)、CI/CDパイプラインの構築方法を学習
- STEP5: セキュリティ、監視、パフォーマンスチューニングなど運用・保守の知識やトラブルシューティングスキルを習得
効率的に学ぶ方法:動画教材・本・スクールの使い分け

近年はChatGPTや動画教材(Udemyなど)が普及し、多くの学ぶ方法ができました。では、どの教材を使って学ぶのが効率良いのでしょうか?
結論から言うと、独学の場合は 「動画教材をメイン教材に使用、書籍をサブ教材、質問はChatGPTへ」 が最も効率が良いでしょう。動画教材は書籍よりもボリュームが大きく(5時間以上の講座も多い)、プログラム実装など手を動かす課題も多くスキルが身につきやすいです。加えて、Udemyでは講師に直接質問でき、独学でもつまづきづらいです。
書籍はその分野の内容が網羅的にまとまっており、復習や全体像を掴みたい時に重宝します。多くの分野に存在する、いわゆる「定番の本」は読んでおくと良いでしょう。
独学以外の選択肢として、スクールがあります。スクールは費用が高い一方、サポートが充実し、強制力があるため継続しやすい方法です。まず動画教材で学んで、独学だと続かないという場合はスクールがおすすめです。注意として、高額なスクールはいきなり契約せず、SNSで情報収集、無料体験に行くなど吟味しましょう。
以降では本題に入っていきます! プラットフォームエンジニアになるための学習ロードマップ、それに合わせて動画教材・定番本・スクールを順番に見ていきましょう!(記事の最後では転職・就職方法も解説しています)
学習ロードマップとおすすめの動画教材(*情報は2025年3月時点)
STEP1: OSやネットワーク、ハードウェアなど基盤技術の基本概念を理解し、インフラの基礎を学ぶ
最初のステップでは、プラットフォームエンジニアの土台となる技術について学びます。例えば、OS(WindowsやLinuxなど)がどんな役割を持っているのか、ネットワークがどのようにパソコンやスマートフォン同士を繋げているのか、サーバーやパソコンの中身であるハードウェアがどんなパーツでできているのかを知るところから始めましょう。これらは、たとえば皆さんが毎日使うLINEやInstagramなどのサービスを支えている”裏方”の知識です。インフラ基盤の基本を理解することで、今後の学びがスムーズになります。
このステップで学ぶスキルや知識
- OS(オペレーティングシステム)の役割
- ネットワークの仕組みと基本用語
- ハードウェア(CPU、メモリ、ストレージ)の基礎
- クラウドとオンプレミスの違い
- サーバとクライアントの関係
インフラ基盤の基礎を学べる動画教材
このコースは、プラットフォームエンジニアを目指す方や、インフラ技術の基礎を学びたい方に最適です。
「OSやネットワーク、ハードウェアなど基盤技術の基本概念」を、全くの初心者でも分かりやすい座学で理解できる内容となっています。また、座学で得た知識を、AWSの実際の操作(ハンズオン)で体験的に学べるのが特徴です。これにより、「理解したつもり」で終わらず、実際の現場で役立つIT基礎力がしっかり身につきます。
IT業界が未経験の方でも、丁寧な解説と体験的学習のおかげで安心して学習を進められます。受講者数も多く、信頼できる講師が指導している点も魅力です。これからプラットフォームエンジニアを目指す第一歩として、ITやインフラの全体像を知りたい方におすすめのコースです。
このコースの難易度を三段階で評価すると、【1:易しい】です。ITに馴染みのない方でも無理なく基礎から学ぶことができます。
プラットフォームエンジニアを目指す方にとって、「OSやネットワーク、ハードウェアなど基盤技術の基本概念」を理解することはとても重要です。
本コース「【1時間速習】OS(オペレーティングシステム)の基本」では、OSの仕組みや役割について、専門的な用語をなるべく避けながら、分かりやすく解説しています。WindowsやLinuxなど様々なOSに共通する基本コンセプトに加え、OSとハードウェアの関係性についても丁寧に説明されている点が特徴です。
このコースを通じて、コンピュータの動作原理やトラブル発生時の対処法など、実際の仕事にも役立つ知識が身に付くでしょう。講師は初心者目線を大切にしており、イメージ重視のわかりやすい解説で定評があります。短時間で基礎を押さえたい方に特におすすめです。
このコースの難易度は【1: 易しい】です。未経験の方でも無理なく理解でき、基礎から学びたい方に最適な内容です。
このコースは、プラットフォームエンジニアを目指す方に必要な「OSやネットワーク、ハードウェアなど基盤技術の基本概念」やインフラの基礎知識を、分かりやすく丁寧に解説しています。
実際のIT現場では、さまざまな専門用語やシステムの仕組みを理解していることが求められます。本講座では、ITやWeb、情報システムがどのように動いているのか、その基礎となる考え方や仕組みをきちんと押さえることができます。これからプラットフォームエンジニアを目指す方にとって、インフラの土台となる知識を身につけることができる内容です。
特徴は、非IT人材でも理解しやすいシンプルな表現を使っている点です。初学者でも安心して始められ、IT業界未経験者でも基礎から学べるため、技術職への転職準備や職場でのコミュニケーション力アップにも役立ちます。
このコースの難易度は【1:易しい】です。未経験の方でも無理なく理解できる内容となっており、ITの基礎から丁寧に学びたい方に大変おすすめです。
STEP2: Linuxの操作やシェルスクリプト、インフラ関連のツール(Docker、Kubernetesなど)の基本操作を習得する
次のステップでは、Linuxという多くのサーバで使われているOSの操作を学びます。たとえば、コマンドラインでの操作やファイル管理、また自動で動作をさせる「シェルスクリプト」にも触れます。さらに、最近多くの会社やサービスで使われている”Docker”や”Kubernetes”のようなツールの基本的な使い方も覚えていきましょう。これらは、AmazonやNetflixなどの大規模なネットサービスの現場でも使われています。
このステップで学ぶスキルや知識
- Linuxのコマンド操作
- ファイル・ディレクトリの管理
- シェルスクリプトの作り方・自動化
- Dockerの基本(コンテナ技術)
- Kubernetesの概要と役割
Linuxとインフラツールの基本操作を学べる動画教材
このコースは、プラットフォームエンジニアを目指す方が「Linux操作」や「シェルスクリプト」、そして実際の現場で求められる「Docker」や「Kubernetes」などインフラ関連ツールの基礎操作を身につけるための内容となっています。
現役シリコンバレーDevOpsエンジニアによる監修とわかりやすい図解、手を動かしながら学べるハンズオンLabが特徴的で、未経験者でも理解できるよう丁寧に解説されているのが魅力です。Linuxの基礎コマンドからDockerコンテナの実践的利用法、ネットワーキング、ボリューム、そして本番運用で必要となるDockerfileのベストプラクティスまで扱っているため、就職・転職後すぐに役立つ知識を獲得できます。
また、KubernetesやDocker Swarmの概要にも触れ、今後さらなるスキルアップを図る足がかりにもなります。約4時間という短期間で体系的に学べるため、忙しいビジネスマンにも最適です。
このコースの難易度は【2:普通】です。未経験からでも理解できる内容ですが、手を動かしながら学習する場面が多く、少し挑戦的な内容も含まれます。基礎からしっかり身につけたい方におすすめです。
このコースは、将来プラットフォームエンジニアを目指す方にぴったりです。
Linuxの基礎から、シェルやファイルシステムの仕組み、プロセスやブートプロセスまで、現場で役立つ知識を体系的に学べます。
単なるコマンドの使い方にとどまらず、「なぜそう動くのか」や「エラー時にどう考えるか」など、トラブルシューティングに直結する理解が深まります。特にDockerやKubernetesなどインフラ系技術の基本操作に自信がない方におすすめです。
Udemyコースの特徴として、人気講師による分かりやすい解説に加え、受講中の疑問にはQ&Aで迅速なサポートが受けられる点も安心材料です。
プラットフォームエンジニアに必須の「Linuxに強くなる」一歩を、このコースで踏み出しましょう。
このコースの難易度は【2:普通】です。Linux未経験の方でも基礎から学べる内容ですが、ITにまったく初めての方には若干難しく感じる部分もあります。
STEP3: 各種クラウドサービス(AWS、GCP、Azureなど)の概要と主要サービスを学ぶ
このステップでは、インターネット上のサービス基盤を支える主要なクラウドサービスについて学んでいきます。たとえば、多くの企業で使われているAmazon Web Services(AWS)、Google Cloud Platform(GCP)、Microsoft Azureの違いや特徴、そこでできる代表的なサービス(インスタンスの起動・データベース・ファイル保存など)を知りましょう。これらは、ZOZOTOWNやメルカリなど、みなさんが日常的に使うサービスが安定して動くためにも欠かせないものです。
このステップで学ぶスキルや知識
- AWS、GCP、Azureの基礎知識
- 仮想サーバ(EC2、Compute Engineなど)
- ストレージサービス(S3、Cloud Storageなど)
- データベースサービスの種類
- クラウドのメリットと注意点
主要クラウドサービスの概要を学べる動画教材
Google Cloud(GCP)入門完全攻略コースは、プラットフォームエンジニアへの転職やスキルアップを目指す方にぴったりの講座です。AWSやAzureと並ぶ主要クラウドサービスの一つであるGCPの概要と、Compute Engine・Cloud Storage・Cloud SQLなど主要サービスの使い方を、初心者にもわかりやすく学べます。
演習を多く取り入れた実践型のカリキュラムが特長で、実際にアカウント作成からサービス構築まで一連の操作を体験できるので、基礎知識を着実に身につけたい方におすすめです。これにより、企業のインフラ環境の設計や運用・業務効率化など、プラットフォームエンジニアとして現場で役立つ力が習得できます。
ベテラン講師による丁寧な解説・30日返金保証・最新版の内容なども魅力。今後のキャリアの土台作りに最適な講座です。
このコースの難易度は【2:普通】です。この分野が未学習でも理解可能で、初めてクラウドに触れる方にも取り組みやすい内容となっています。
プラットフォームエンジニアを目指し、AWSを中心にクラウドサービスの基礎から実践まで学びたい方に最適なコースです。
この講座では、「AWS、GCP、Azure」などクラウドサービスの概要や主要サービスの仕組みを、豊富な図解と実践デモを使って丁寧に解説しています。特にAWSをこれから始める方やクラウドに挑戦したい方が、アカウント管理やネットワーク構築・サーバーの立ち上げ・データベース運用・インフラの自動化(Terraform入門含む)まで、一通りの流れを手を動かしながら体系的に学べる点が魅力です。
このコースは、現役シリコンバレーDevOpsエンジニアが監修し、「短時間で効率的に」基礎〜本番運用のベストプラクティスまで習得できるよう設計されています。プラットフォームエンジニアを目指す際に求められる、信頼性の高いインフラ設計や運用スキルを着実に身につけられます。
このコースの難易度は【2:普通】です。ITやクラウド未経験でも図で分かりやすく学べ、初級者にも十分理解しやすい構成です。
STEP4: 自動化、IaC(Infrastructure as Code)、CI/CDパイプラインの構築方法を学習
ここからは、作業を効率よく、間違いなく進めるための”自動化技術”を学びます。プラットフォームエンジニアは、設定やサーバーの準備を手作業ではなく、自動でできるようにするスキルが大切です。たとえば、プログラムでインフラを管理できる「IaC(Infrastructure as Code)」や、開発・運用の流れをつなぐ「CI/CDパイプライン」を構築する方法を学びます。大企業でも、サービス提供やアップデートを速く・安全に行うためにこれらの仕組みが重要視されています。
このステップで学ぶスキルや知識
- 自動化の基本的な考え方
- IaCツール(Terraform、CloudFormationなど)
- CI/CDとは何か(継続的インテグレーションとデリバリー)
- パイプラインの構築例(GitHub Actionsなど)
- 自動化による作業ミス防止
自動化とIaC、CI/CDパイプラインを学べる動画教材
このコースは、プラットフォームエンジニアを目指し、「自動化」や「Infrastructure as Code(IaC)」、「CI/CDパイプラインの構築方法」を身につけたい方に最適です。
AWSとTerraformを使って、手作業だったインフラ構築をコードによって自動化する知識を、ゼロから順を追って体験的に学べます。コース内では、Webアプリ向けインフラの構築を通して、VPC、EC2、RDS、セキュリティグループなど、実務でも役立つAWSサービスのTerraform化を実践的に習得します。Terraformの基礎から応用まで丁寧に解説されているほか、リソース管理や依存制御、ループ・分岐なども学べ、実務で「すぐ使える」力が身につくのが本コースの大きな魅力です。
Udemyならではの分かりやすいステップ形式と、実践を重視した豊富な実例により、初心者でも着実にスキルアップが可能です。
このコースの難易度は【3: 難しい】です。これまで同分野の学習経験がない場合は少し難しく感じるかもしれませんが、実務レベルの技術が身につきます。
プラットフォームエンジニアを目指している方に最適なコースです。
この講座では、自動化やIaC(Infrastructure as Code)、CI/CDパイプライン構築など、現場で求められるスキルを体系的に習得できます。前半は基礎的な理論解説、後半はAWSを使った実践的なハンズオンにより、知識と実務力の両方がバランスよく身に付きます。
Amazon ECSやAWS Code Pipelineなどの主要サービスを利用し、Dockerコンテナの作成から自動復旧、CI/CD構築、Blue/Greenデプロイメントまでを段階的に学ぶことができます。AWSアカウント作成から解説しているため、初学者でも安心です。
コースの特徴は、全行程を網羅した一貫性と、わかりやすい理由・背景説明。加えて動画ダウンロードも可能なので、好きな場所・時間に学習できます。
このコースの難易度は【2:普通】です。未経験の方でも理解できる内容ですが、AWSや開発経験があるとよりスムーズに進められるでしょう。
STEP5: セキュリティ、監視、パフォーマンスチューニングなど運用・保守の知識やトラブルシューティングスキルを習得
最後のステップは、システムが安全に、そして安定して動き続けるための運用・保守の知識です。例えば、LINEやTwitterが毎日安心して使えるのは、見えないところでプラットフォームエンジニアがセキュリティ対策やシステム監視、パフォーマンス調整(チューニング)をしているからです。トラブルが起きたときに、どこが問題かを素早く見つけて直す「トラブルシューティング」も大切なスキルのひとつですよ。
このステップで学ぶスキルや知識
- システムのセキュリティ対策
- 監視ツールの導入例(Zabbix、Datadogなど)
- パフォーマンスチューニングのポイント
- 障害発生時のトラブルシューティング
- 運用ドキュメントや手順書の作り方
運用・保守とセキュリティの知識を学べる動画教材
「プラットフォームエンジニア」を目指している方に最適なこのコースは、Linuxの基本操作からDockerの導入・運用までを段階的に学べる内容です。
プラットフォーム運用で不可欠な、セキュリティ・監視・パフォーマンスチューニングなどの知識や、トラブルシューティング力の基礎固めにも役立ちます。Linuxが初めての方でもVirtualBoxを使った実践的な環境で失敗を恐れずに試せる点が魅力。コースはWindows/Mac/LinuxいずれのOSからも始められ、自宅学習にも最適です。さらに講義動画、サンプル、練習問題が用意されているため、体系的かつ段階的に理解を深められます。
Dockerの導入や運用知識は、現場ですぐに役立つ実践力。今後はDocker ComposeやKubernetesなど最新技術の教材も追加予定で、継続学習にも適しています。
このコースの難易度は【2:普通】です。LinuxやDockerの基礎知識がなくても理解できる内容ですが、PCやネットワークの基礎知識があるとよりスムーズです。
このコースは、「プラットフォームエンジニア」を目指す方にとって、クラウド運用・保守スキルの基礎を身につけるのに最適です。AWSのアカウント管理から、セキュリティ設定、監視、パフォーマンスチューニングまで、実践的な運用知識を体系的に学ぶことができます。また、トラブルが発生した時の対応方法やベストプラクティスについても、図解やハンズオン演習を通じて具体的に理解できます。
特に特徴的なのは、米シリコンバレーの現役DevOpsエンジニアが監修しているため、日本語による分かりやすい説明ながらも、実務で本当に求められる知識や観点が盛り込まれている点です。AWS初心者向けに設計されており、初めてクラウド運用に挑戦する方でも安心して取り組めます。
コース内容は実践重視で、短時間で要点を押さえて学習できる構成です。無料プレビューも用意されているので、自分に合っているか事前に確認できます。
このコースの難易度は【2:普通】です。未経験者でも理解可能ですが、基本的なPC操作や簡単なプログラミング経験があれば、より学びやすい内容です。
このコースは、プラットフォームエンジニアへの転職やスキルアップを目指す方に最適です。AWSを活用したLinuxサーバーの運用・保守に必要な基礎知識から、トラブル発生時の具体的な対応方法、セキュリティやパフォーマンスチューニング、監視など幅広い分野を体系的に学ぶことができます。
コースは構築から障害対応、冗長化設定や自動化、サイト高速化まで実践的な内容を含み、実際によくあるトラブルや運用の場面で使えるノウハウを身につけられます。セキュリティやWAFの導入といった重要なテーマにも触れているため、現場で即戦力となる知識が得られるでしょう。
実践的なロールプレイ形式のセクションも用意されており、理解を深めながらステップアップできます。現役インフラエンジニアが講師を務めることで、最新の現場知識に触れられる点も魅力です。
このコースの難易度は【2:普通】です。この分野が未学習でも理解可能ですが、ITインフラの基本知識があるとよりスムーズに学習を進められます。
まとめ:プラットフォームエンジニアへの第一歩を踏み出そう
本記事では、プラットフォームエンジニアになるためのロードマップを詳しく解説してきました。 一歩ずつ着実に学んでいくことで、プラットフォームエンジニアとしてのスキルを身につけていくことができます。
ぜひこの記事を参考に、自分のペースで学習を進めてみてください。
本記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
このサイトでは、「目標達成のための学習を効率化する」をモットーに、学習ロードマップなどを紹介しています。
「何から学べばいいかわからない」「どうやったら効率的に学べるか」といったことに悩んでいる方の役に立てるよう、これからも発信していきます。 ぜひ他の記事も見てみてください。
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