
こんにちは!目標達成のための勉強・独学の効率化に関する記事を執筆している藍人(あいと) です。今回はインテグレーションエンジニアになるための学習ロードマップについて解説していきます。
本記事を読めば、より効率的に学習できるはずです。ぜひ、最後まで読んでみてください。
インテグレーションエンジニアとは?将来性ある?
インテグレーションエンジニアとは?
インテグレーションエンジニアは、複数のシステムやアプリを「つなげて、一つの大きな仕組み」として動かすために活躍する専門家です。
たとえば、みなさんが日常で使う「楽天市場」や「PayPay」などのサービスには、いろいろな機能が一体となって動いています。これらの裏側では、購入情報や会員登録、ポイント管理、決済サービスなど、バラバラなシステム同士をうまくまとめる必要があります。
そんなときに、システム同士がきちんとやり取りできるよう橋渡しをするのが、インテグレーションエンジニアの役目です。
最近は、会社で使う業務アプリが増えたり、クラウドサービスを利用する企業が多くなったことで、「システム同士を安全に、しかも便利に連携させる人材」へのニーズがどんどん高まっています。
今後もさまざまなサービスや技術が生まれるたび、インテグレーションエンジニアの出番も増えていくでしょう。
インテグレーションエンジニアの仕事内容
インテグレーションエンジニアは、日常でこんな役割を担っています。
異なるシステム同士の連携設定
例:SuicaやPASMOなど交通系ICカードのアプリが、コンビニのレジや自販機、スマホ決済アプリとやり取りできるよう設定データの受け渡しや変換
例:会社内で使う経費精算アプリと会計ソフトを連携し、データの形式を変換して自動で登録トラブルの検出と解決
例:LINEのメッセージ送信が遅い場合に、メッセージサーバーと他システムとの間で発生したトラブルの原因を探し、改善新しいサービス導入時の橋渡し作業
例:企業がGoogle Workspace(旧G Suite)を導入する際、今までのメールやカレンダーデータを新サービスにスムーズに移行できるよう調整定期的な動作チェック・改善提案
例:ネットバンキングで安心して取引できるよう、システム連携の安定化や、より使いやすい仕組みの提案
システムやアプリがどんどん複雑になる今、インテグレーションエンジニアは裏方のヒーローとも言えます。「自分の身近なサービスがどうやってスムーズに動いているんだろう?」と思ったことがある方には、まさにピッタリな職業ですよ!
インテグレーションエンジニアの年収と将来性
インテグレーションエンジニアの平均年収に関する具体的なデータは見つかりませんでしたが、関連する職種である組み込みエンジニアの情報を参考にすると、年収は日本の平均給与(約400万円)と同等か、それ以上であると推測されます。
組み込みエンジニアは、自動車、家電、医療機器など多様な業界で活躍しています。特にIoTやAIの普及により、これらの技術を組み込んだ製品の開発が進んでおり、組み込みエンジニアの需要は高まっています。 (mynavi-agent.jp)
また、ITエンジニア全体の人手不足もあり、組み込みエンジニアの将来性は非常に高いと考えられます。今後も技術の進化とともに、組み込みエンジニアの役割はますます重要になるでしょう。 (ageless.co.jp)
以上のことから、インテグレーションエンジニアも同様に高い需要と将来性が期待できる職種と言えるでしょう。
どうやったらインテグレーションエンジニアになれる?勉強から就職・転職までの2ステップ

学習計画を立て、必須スキル・知識を習得する
まずは、インテグレーションエンジニアになるために必要な知識を把握し、学習計画を作成します。毎日少しずつでも学習することが大事です。
「何を勉強すればいいのか分からない」という方も多いと思いますが、本記事ではそのためのロードマップを次章で紹介します。
もちろん、ロードマップは各自のペースやニーズに合わせてアレンジしていただいて構いません。
インテグレーションエンジニアに関する知識や経験が身に付いたら、実践的なスキル向上のために、ポートフォリオ(学んだ知識を活かしたオリジナルのサイトやアプリなど)を作成できると尚良いです。
なぜなら、ポートフォリオは、あなたのスキルを証明し、就職・転職活動を有利にする武器になるからです。 初めはシンプルなものから始め、慣れてきたら徐々に複雑なプロジェクトに挑戦してみると良いでしょう。
就職・転職活動を行う
インテグレーションエンジニアとして活躍できるスキルが身に付いたら、就職活動の準備を始めましょう。
- 転職の場合:転職エージェントや転職サイトを活用しましょう。
- 副業やフリーランスを目指す場合:フリーランスの案件を紹介している、クラウドソーシングサイトに登録しておくと良いでしょう。

初めから各種サービスに登録しておくと、最新の業界情報や求められているスキルなどを常にチェックできます。 転職したい人、もしくは転職する可能性がある人は登録しておくと良いでしょう。
転職サイトは、リクルートエージェント、リクナビNEXTなどの有名どころに登録しておくと良いでしょう。
フリーランスを目指す方は、レバテックフリーランス、ココナラなどが案件の数・種類が多くおすすめです。
インテグレーションエンジニアになるために必要なスキルと学習ステップ
ここまで読んでいるということは、あなたはインテグレーションエンジニアという職業に強い興味を持っているはずです。しかし、「何から始め、どの教材を選ぶべきかわからない」という人も多いでしょう。
実際、学習計画を考えず、闇雲に勉強すると学習効率が落ちます。 そこで本記事では、効率的に勉強できる学習ステップをおすすめ動画教材付きで、丁寧に解説していきます。
まず、インテグレーションエンジニアに必要なスキルを学ぶステップとして、大きく5つのステップに分けられます。
- STEP1: システムインテグレーションの基礎知識(企業システムの構造・役割・連携方法など)を学ぶ
- STEP2: 主要なデータフォーマット(XML、JSONなど)やプロトコル(REST、SOAPなど)、APIの基本的な仕組みを理解する
- STEP3: ミドルウェア(例:ESB、メッセージングキューなど)やETLツールの役割と基本操作を学ぶ
- STEP4: システム間連携におけるトラブルシューティングやセキュリティ対策、監視の基礎を習得する
- STEP5: CI/CDやDevOpsの基本を学び、継続的なシステム連携・自動化・保守運用に必要な知識を深める
効率的に学ぶ方法:動画教材・本・スクールの使い分け

近年はChatGPTや動画教材(Udemyなど)が普及し、多くの学ぶ方法ができました。では、どの教材を使って学ぶのが効率良いのでしょうか?
結論から言うと、独学の場合は 「動画教材をメイン教材に使用、書籍をサブ教材、質問はChatGPTへ」 が最も効率が良いでしょう。動画教材は書籍よりもボリュームが大きく(5時間以上の講座も多い)、プログラム実装など手を動かす課題も多くスキルが身につきやすいです。加えて、Udemyでは講師に直接質問でき、独学でもつまづきづらいです。
書籍はその分野の内容が網羅的にまとまっており、復習や全体像を掴みたい時に重宝します。多くの分野に存在する、いわゆる「定番の本」は読んでおくと良いでしょう。
独学以外の選択肢として、スクールがあります。スクールは費用が高い一方、サポートが充実し、強制力があるため継続しやすい方法です。まず動画教材で学んで、独学だと続かないという場合はスクールがおすすめです。注意として、高額なスクールはいきなり契約せず、SNSで情報収集、無料体験に行くなど吟味しましょう。

以降では本題に入っていきます! インテグレーションエンジニアになるための学習ロードマップ、それに合わせて動画教材・定番本・スクールを順番に見ていきましょう!(記事の最後では転職・就職方法も解説しています)
学習ロードマップとおすすめの動画教材(*情報は2025年3月時点)
STEP1: システムインテグレーションの基礎知識(企業システムの構造・役割・連携方法など)を学ぶ
まず最初に、システムインテグレーションが何かを理解しましょう。これは、複数の情報システムやサービスをひとつに結びつけて、スムーズに動くように設計・運用する仕事です。例えば、会社内の会計システムと販売管理システムを連携させることで、売上データを自動で集計できるようにします。インテグレーションエンジニアは、それぞれのシステムの役割や構造を理解し、どの部分をどうつなげれば業務が効率化するのかを考える役割を持っています。日常で言えば、LINEとカレンダーアプリが連携して予定を通知してくれる仕組みを想像するとイメージがしやすいでしょう。
このステップで学ぶスキルや知識
- 企業システムの全体像と種類
- システムごとの役割と機能まとめ
- 業務プロセスとシステムのつながり
- システム連携の基本パターン
- 身近なサービス間連携の実例(例:Suicaとスマホ決済)
システムインテグレーションの基礎を学べる動画教材
本コースは、インテグレーションエンジニアを目指す方や、企業システムの導入・連携業務に関わる方に最適な内容です。
「システムインテグレーションの基礎知識」を効率よく身につけたい方におすすめします。
この講座では、企業システムの基本的な仕組みや役割、実際のシステム導入プロセス、さらにはITベンダーとの効果的な付き合い方まで、現場で役立つ知識を初学者にも分かりやすく整理して解説しています。
失敗しやすい点や実務上の落とし穴についても経験豊富な講師ならではの観点で詳しく取り上げており、システムの企画から導入後の改善までの流れを一通り学ぶことができます。
動画と演習を通じて体系的に理解できる点がUdemyコースの魅力です。特にIT業界未経験の方でも安心してチャレンジできる構成になっています。

このコースの難易度は【2:普通】です。ITや企業システム分野が未経験でも十分に理解でき、基礎からしっかり学びたい方にぴったりです。
このコースは、インテグレーションエンジニアを目指す方に向けて、システムインテグレーションの基礎をしっかり学べる内容です。
企業で使われる主要なシステムについて、業務・業務サブ・インフラ・運用の4つのパートに分けて、それぞれの役割や特徴、実際の事例やメリットを分かりやすく解説しています。会計や人事など直接使う業務システムから、システムの裏側を支えるインフラや運用系のシステムまで、幅広く理解できるのが大きな特長です。
講師は30社以上の現場経験があるベテラン。システム導入の実体験も交えながら解説してくれるため、転職後すぐに役立つ知識やイメージが身につくでしょう。
システムの全体像・役割を基礎からしっかり理解したい方に最適なコースです。

このコースの難易度を三段階で評価すると、【2:普通】です。専門知識がなくても理解可能ですが、業界用語が時折出てくるため、未経験の方は少し調べながら受講するとより効果的です。
インテグレーションエンジニアを目指す方におすすめのコースです。
この講座では、企業システムの構造や仕組み、システム同士の連携方法など、**「システムインテグレーションの基礎知識」**をやさしく解説しています。ITやWeb、情報システムの基本的な言葉やその役割を理解することで、エンジニアやIT専門職と円滑にコミュニケーションができるようになります。システム連携やDX推進といった業務の入り口になる知識を身につけることは、実際の現場での業務理解や課題解決にも役立ちます。
このコースの魅力は、専門用語を避けた丁寧な説明と、未経験者でもつまずかずに学べる点です。IT業界が初めての方も安心して受講できます。

このコースの難易度は【1:易しい】です。ITやシステムに初めて触れる方でもわかりやすく、基礎から学びたい方に最適です。
STEP2: 主要なデータフォーマット(XML、JSONなど)やプロトコル(REST、SOAPなど)、APIの基本的な仕組みを理解する
企業システム同士がやり取りをするには、情報の共通ルールやデータ形式を知ることが欠かせません。よく使われるのが「XML」や「JSON」といったデータフォーマットです。また、データのやり取りには「REST」や「SOAP」といった通信のお約束(プロトコル)が使われます。さらに、様々なサービスがつながる時によく登場するのが「API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)」という仕組みです。例えば、天気アプリが外部の天気情報を取得する際にもAPIが使われています。これらの基礎をしっかり理解しましょう。
このステップで学ぶスキルや知識
- XMLとJSONの使いどころと違い
- RESTとSOAPの基礎
- APIの仕組みと活用例(例:GoogleマップAPI)
- データ変換の考え方
- APIテストツールの触り方(例:Postman)
データフォーマットとAPIの基本を学べる動画教材
インテグレーションエンジニアを目指している方に最適なコースです。
本講座では、システム連携やデータ連携の現場で不可欠な「XML」「JSON」などの主要なデータ形式や、「REST」「SOAP」などのプロトコルの基礎、そしてAPIの仕組みについてやさしく解説しています。抽象的でとらえにくいAPIの概念についても、具体例や図解を多用し、初学者でもイメージしやすく工夫されています。
さらに、実践パートではPythonの人気フレームワークであるDjango Rest Frameworkを使い、実際に天気情報を取得するアプリの構築まで体験できます。現場で使えるハンズオン形式の内容なので、インテグレーションエンジニアとしてのスキルアップに直結します。
わかりやすさに定評のある講師陣が担当し、IT未経験者からでも安心して学べるのが魅力です。

このコースの難易度は【2:普通】です。分野未経験の方でも理解できる構成ですが、実際に手を動かして学ぶ場面もあり、知識を定着させやすい難易度です。
このコースは、インテグレーションエンジニアを目指す方にとって必要となる、データフォーマット(XMLやJSON)やAPIの基礎知識、そしてAPIの仕組みを理解したい方におすすめです。
実際にPostman(ポストマン)を使いながら、HTTP通信やREST APIの基本的な概念を学べるため「APIとは何か」「どのような通信が発生しているか」といったポイントを、初心者でも分かりやすく身につけることができます。APIのデバッグ手法も基礎から解説され、本格的なテストやトラブルシューティングの第一歩に最適です。
このコースの特徴は、未経験者にも安心な丁寧なステップ解説と、分からない点はUdemyのQ&Aで講師がサポートしてくれる点です。これにより、疑問が残らず効率的に学習を進められます。

難易度は【1:易しい】です。IT未経験でも取り組みやすく、APIやデータ通信の基礎をこれから学びたい方にぴったりの内容です。
STEP3: ミドルウェア(例:ESB、メッセージングキューなど)やETLツールの役割と基本操作を学ぶ
複数のシステムを効率よくつなぐためには、間に入って交通整理をするソフトウェア、いわゆる「ミドルウェア」の知識が大切です。代表例としては「ESB(エンタープライズ・サービス・バス)」や「メッセージングキュー(例:LINEがメッセージを一時的に預かる仕組み)」などがあります。また、データの取り込みや加工・転送を自動化する「ETLツール」もあります。これらは大企業の基幹システム連携で欠かせないものなので、基本的な役割と使い方を身につけていきましょう。
このステップで学ぶスキルや知識
- ESBの役割と実際の使われ方
- メッセージングキューの概要(例:RabbitMQ, LINEの通知)
- ETLツールの基本操作(例:Talend, Microsoft Power Automate)
- 非同期処理やバッチ処理の考え方
- データ連携パターン
ミドルウェア・ETLツールの基本を学べる動画教材
このコースは、「ミドルウェアやETLツールの基礎を身につけたい」インテグレーションエンジニア志望の方に適しています。
クラウドサービス同士を連携させ、手作業だったデータ処理を自動化できるIntegromatの基本操作を学ぶことで、現場で必要なデータ連携スキルを無理なく習得できます。本コースでは、Integromatを使った具体的なサービス連携の手順や、クラウド上でのデータ加工・転送の流れ、効率化できる活用例などを分かりやすく解説しています。
難しい専門用語も避けて解説されているので、初めて触れる方でも安心です。無料プランの活用法や、Zapierとの違いも紹介されており、コストを抑えながら実践力を高めることが可能です。
講師はIntegromat認定パートナーとして実績も豊富。実務への応用力がつくのも魅力です。

このコースの難易度は【2:普通】です。未経験でも理解できる内容ですが、多少ツール操作の慣れが必要な場面もあるでしょう。
インテグレーションエンジニアを目指す方におすすめの「AWS認定Data Analytics Specialty(DAS-C01)試験 対策トレーニング」コースです。
この講座では、ミドルウェアやETLツールの役割や基本操作を学べる内容になっています。AWSを活用したデータ収集、保存、処理、分析、可視化の流れを、ハンズオン形式で丁寧に解説。インテグレーションエンジニアとして必要なデータ連携の基礎知識に加え、実際の現場で役立つサービスの操作方法も身につきます。
特徴は、AWSの主要サービスを網羅しており、予想問題や試験対策も充実。未経験者でも手を動かしながら学ぶことができるので、知識ゼロからでも安心です。講師はクラウド分野に多数の実績を持ち、実践的なノウハウを提供してくれます。

このコースの難易度は【2:普通】です。専門的な知識がなくても、基礎からAWSデータ分析領域を学びたい方に最適です。
STEP4: システム間連携におけるトラブルシューティングやセキュリティ対策、監視の基礎を習得する
システム同士を連携させると、思いがけないトラブルが起こることもあります。また、セキュリティや監視の観点もとても大切です。データが正しく届かない、意図しない場所に保存されてしまう、悪意のあるアクセスを弾く必要がある——こうしたときのために、基本的なトラブルの対応方法や、情報を安全に守る仕組み、24時間自動で見守る監視の考え方を学びます。銀行のATMやネットショッピングのサイトのように、使う人に安心してもらえる連携が求められるのです。
このステップで学ぶスキルや知識
- よくあるシステム連携の失敗例と対処法
- エラーログやアラートの読み方
- セキュリティ上の注意点(認証・暗号化など)
- 監視ツールの活用方法(例:Zabbix, Datadog)
- バックアップと復旧の基本
トラブルシューティング・セキュリティ・監視の基本を学べる動画教材
このコースは、インテグレーションエンジニアを目指す方が、システム間連携に不可欠なトラブルシューティングやセキュリティ対策、監視の基礎を体系的に学べる内容です。
AWS認定Security(SCS-C02)試験の対策を軸にしていますが、実際の現場で役立つセキュリティ運用、インシデント対応、ログ管理、アクセス管理、データ保護といった幅広い知識を実践的に身に付けることができます。
ハンズオン動画を通して、手を動かしながら理解を深められる点も大きな特徴です。
講師は長年のIT業界経験があるため、実践的な解説が豊富で現場感覚を持って学べます。
試験範囲を網羅するだけでなく、今後のキャリアや現場で必要な基礎をしっかり固めたい方にもおすすめできる講座です。

難易度は【2:普通】です。AWSやセキュリティ分野に初めて触れる方でも、動画や解説を通じて無理なく理解を進められる内容です。
インテグレーションエンジニアを目指している方におすすめのコースです。
この講座では、システム間連携に欠かせない「トラブルシューティング」「セキュリティ対策」「監視」の基礎を、AWSとLinuxサーバーを題材に実践形式で学ぶことができます。また、クラウドサーバーの構築から冗長化、障害発生時の調査方法や対処、セキュリティ(WAF)まで幅広く網羅しているため、現場で直面しやすい課題に対処する実践力が身につきます。
特に、「障害対応ロールプレイ」セクションや自動化の仕組みについても解説されているので、即戦力として役立つ知識が重点的に学べるのが魅力です。講師は現役のインフラエンジニアで、実際の現場経験を基に分かりやすく解説してくれます。

このコースの難易度を三段階で評価すると、【2:普通】です。未経験でも理解できる内容ですが、IT基礎用語にある程度馴染みがあればよりスムーズに学習できます。
STEP5: CI/CDやDevOpsの基本を学び、継続的なシステム連携・自動化・保守運用に必要な知識を深める
システム連携を安心して続けるには、手作業だけでなく自動化が重要です。「CI/CD」や「DevOps」といった考え方は、システムをすばやく更新したり、不具合を早く見つけて直すために欠かせません。たとえば、LINEやAmazonなどが新機能をスムーズにリリースできるのは、自動テストや自動配布が実現しているからです。こうした最新の運用・自動化の仕組みを身につけ、保守運用の負担を軽くする知識を学びましょう。
このステップで学ぶスキルや知識
- CI/CDの意味と流れ(自動テスト・自動配布)
- DevOpsの概要
- 自動化ツールの活用方法(例:GitHub Actions, Jenkins)
- 継続的改善の重要性
- 運用・保守のベストプラクティス
CI/CDとDevOpsの基本理解を学べる動画教材
「AWSで学ぶ!Dockerコンテナ・CI/CDパイプライン入門」は、インテグレーションエンジニアを目指す方に最適な講座です。
このコースは、CI/CDやDevOpsの基本から実践的なスキルまで、体系的に身につけられる構成です。前半の理論編でコンテナやCI/CDの概要を学び、後半ではAWS環境を利用したハンズオンで、実際にDockerコンテナの構築やCI/CDパイプラインの導入手順を手を動かしながら習得可能です。
AWS Code PipelineやAmazon ECSを使い、継続的なシステム連携・自動化・保守運用に必要な知識が実践的に学べます。また、Blue/Greenデプロイメントの概念もカバーしています。1コース完結型なので検索の手間も減り、動画をダウンロードして好きな場所で学べるのも魅力です。
現役エンジニアによる実践的な解説で、現場ですぐに活用できる内容となっています。

このコースの難易度は【2:普通】です。未経験者でも丁寧な説明により無理なく理解できますが、基本的なITリテラシーがあるとよりスムーズに学べます。
このコースは、インテグレーションエンジニアを目指す方がCI/CDやDevOpsの基本を実践的に学ぶために最適です。
GitHub Actionsを使いながら、ビルドやデプロイの基本からAPI自動テスト、さらにはAWSへの自動デプロイまで幅広くカバーしています。自動化や継続的なシステム連携・保守運用に必要な知識を「実際に手を動かしながら」身につけられるため、職場での即戦力アップに直結します。
このコースの特徴は、具体的な実践手順を丁寧に解説し、アップデートにも迅速に対応していること。また、学習中につまずいてもQ&Aで講師のサポートが受けられるので、初心者も安心して進められます。

このコースの難易度は【2:普通】です。CI/CDやGitHub Actionsに初めて触れる方でも、丁寧な説明と実演により無理なく理解できます。
まとめ:インテグレーションエンジニアへの第一歩を踏み出そう
本記事では、インテグレーションエンジニアになるためのロードマップを詳しく解説してきました。 一歩ずつ着実に学んでいくことで、インテグレーションエンジニアとしてのスキルを身につけていくことができます。
ぜひこの記事を参考に、自分のペースで学習を進めてみてください。

本記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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「何から学べばいいかわからない」「どうやったら効率的に学べるか」といったことに悩んでいる方の役に立てるよう、これからも発信していきます。 ぜひ他の記事も見てみてください。
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