こんにちは!目標達成のための勉強・独学の効率化に関する記事を執筆している藍人(あいと) です。今回はITアーキテクトになるための学習ロードマップについて解説していきます。
本記事を読めば、より効率的に学習できるはずです。ぜひ、最後まで読んでみてください。
ITアーキテクトとは?将来性ある?
ITアーキテクトとは?
ITアーキテクトは、会社のシステムを「どう作れば安全で速く、長く使えるか」を設計する人です。
家づくりでいうと、間取りや材料を考える建築士のような存在ですね。
たとえば、楽天市場で買い物をしたり、Suicaで改札を通ったり、PayPayで支払ったりできるのは、裏側で大きな仕組みがきちんと設計されているから。
その「全体の地図」を描いて、開発チームが迷わないようにするのがITアーキテクトです。
DX(デジタル化)が進むほど必要とされるので、将来性も高い仕事です。
ITアーキテクトの仕事内容
- システム全体の設計を決める
(例:ECサイトで「検索・決済・配送連携」をどうつなぐか整理する) - 安全に使うためのルール作り
(例:個人情報を扱うときの守り方や権限の分け方を決める) - 性能やコストのバランスを考える
(例:アクセスが増える時期だけ強くして、無駄な費用を減らす) - 開発チームとの橋渡し
(例:「何を優先するか」を関係者と調整し、設計を分かりやすく伝える)
ITアーキテクトの年収と将来性
勉強を始めるにあたって、やはり給料面は気になるのではないでしょうか。
ITアーキテクトは、設計・標準化・技術選定など「上流」の価値が評価されやすく、正社員でも年収水準が高めです。
求人統計では年収中央値587万円・平均629万円[2]と、日本の平均給与(約450万円)を上回る水準です(国税庁の最新集計では平均478万円)[1]。
高収入を狙いつつ、専門性で市場価値を積み上げやすい職種と言えるでしょう。
| 働き方 | 収入相場(目安) | 特徴・メリット・必要スキル |
|---|---|---|
| 正社員(本業) | 年収 550万〜1,000万円 [2][3] | 安定性+福利厚生。クラウド/セキュリティ/業務理解を軸に、EA・SA・クラウドアーキテクトへ発展しやすい。 |
| フリーランス | 月単価 90万〜150万円 [4] | 上流×実行力が評価され高単価になりやすい。目安として実務5〜10年+設計・移行・標準化の実績が強い。 |
| 副業 | 時給/単価 3,000円〜5,000円(以上) [5][6] | 生成AI基盤整備、技術顧問、レビュー、設計支援などが中心。短時間でも成果物(設計書・構成・ガイドライン)が出せる力が鍵。 |
出典
- [1] 国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」平均給与478万円 https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2024.htm
- [2] スタンバイ「『ITアーキテクト』求人の給与・年収・時給情報」平均年収629万円/年収中央値587万円(2025年12月集計、2026年1月2日更新) https://jp.stanby.com/stats/occupation/IT%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%88
- [3] doda「システム・ITアーキテクト doda掲載中求人の傾向」年収帯別の求人数(800〜1,000万円帯が多い旨、2026/1/19更新) https://doda.jp/DodaFront/View/JobContent/JobTrend/j_oc__031307S/
- [4] PE-BANK「ITアーキテクトの求人情報」単価例(100〜130万円、100〜150万円等) https://pe-bank.jp/project/architect/
- [5] クラウドワークス「生成AIを利用した環境構築」時間単価3,000〜4,000円(案件例) https://crowdworks.jp/public/jobs/12665364
- [6] クラウドワークス「SAP(ADP)の使用経験」時間単価5,000円〜(案件例) https://crowdworks.jp/public/jobs/12633632
2025〜2026年は、レガシー刷新・クラウド移行・全社データ活用の流れが続き、
「方針を決め、作り方を標準化し、全体最適で設計できる人材」が不足しやすい局面です。
また、生成AIは開発の生産性を上げる一方で、設計原則・セキュリティ・権限・データ境界などの前提が曖昧だと、
むしろ品質事故や運用負債が増えます。IPAの調査でも生成AI活用やレガシー刷新は重要論点として扱われています[7]。
そのため今後は「AIを使って速く作れる人」以上に、
“AIを安全に使えるアーキテクチャ(ガバナンス含む)”を設計できるITアーキテクトの市場価値が上がりやすいでしょう。
学ぶ価値が高い領域です。
※補足出典(将来性の根拠)
- [7] IPA「DX動向2025」概要(生成AI利活用、レガシー刷新、内製化等に言及) https://www.ipa.go.jp/digital/chousa/dx-trend/dx-trend-2025.html
どうやったらITアーキテクトになれる?勉強から就職・転職までの2ステップ

学習計画を立て、必須スキル・知識を習得する
まずは、ITアーキテクトになるために必要な知識を把握し、学習計画を作成します。毎日少しずつでも学習することが大事です。
「何を勉強すればいいのか分からない」という方も多いと思いますが、本記事ではそのためのロードマップを次章で紹介します。
もちろん、ロードマップは各自のペースやニーズに合わせてアレンジしていただいて構いません。
ITアーキテクトに関する知識や経験が身に付いたら、実践的なスキル向上のために、ポートフォリオ(学んだ知識を活かしたオリジナルのサイトやアプリなど)を作成できると尚良いです。
なぜなら、ポートフォリオは、あなたのスキルを証明し、就職・転職活動を有利にする武器になるからです。 初めはシンプルなものから始め、慣れてきたら徐々に複雑なプロジェクトに挑戦してみると良いでしょう。
就職・転職活動を行う
ITアーキテクトとして活躍できるスキルが身に付いたら、就職活動の準備を始めましょう。
- 転職の場合:転職エージェントや転職サイトを活用しましょう。
- 副業やフリーランスを目指す場合:フリーランスの案件を紹介している、クラウドソーシングサイトに登録しておくと良いでしょう。
初めから各種サービスに登録しておくと、最新の業界情報や求められているスキルなどを常にチェックできます。 転職したい人、もしくは転職する可能性がある人は登録しておくと良いでしょう。
転職サイトは、リクルートエージェントや、エンジニア転職に特化したGeeklyなどの有名どころに登録しておくと良いでしょう。
フリーランスを目指す方は、レバテックフリーランス、ココナラなどが案件の数・種類が多くおすすめです。
本気で年収アップを目指す人向け:データとプロとの面談で今の「現在地」を知る
「本気で年収を上げたいと思っている人は、無駄な学習を避けるためにも一度IT専門のプロに『今の自分の市場価値』 を聞いておくのが最短ルートです。オンライン面談OKなので、学習を始める前から相談しておくと、優先順位がより具体的になるでしょう。
無料診断・面談でわかる3つのこと
- 年収査定: 最新データに基づいた、あなたの現在の適正年収
- 学習戦略: あと何を学べば年収が上がるか、不足スキルの特定
- 非公開求人: 一般には出回らない優良案件
ITアーキテクトになるために必要なスキルと学習ステップ
ここまで読んでいるということは、あなたはITアーキテクトという職業に強い興味を持っているはずです。しかし、「何から始め、どの教材を選ぶべきかわからない」という人も多いでしょう。
実際、学習計画を考えず、闇雲に勉強すると学習効率が落ちます。 そこで本記事では、効率的に勉強できる学習ステップをおすすめ動画教材付きで、丁寧に解説していきます。
まず、ITアーキテクトに必要なスキルを学ぶステップとして、大きく5つのステップに分けられます。
- STEP1: コンピュータとネットワークの基礎を学ぶ(OSの役割、TCP/IP、HTTP、DNS、クラウドの基本用語など)
- STEP2: ソフトウェア設計の基本を学ぶ(要件定義の考え方、設計書の読み書き、UMLの概念、API設計やデータ設計の基礎)
- STEP3: アーキテクチャの代表パターンを理解する(モノリス/マイクロサービス、3層構造、イベント駆動、クラウドの基本構成、スケーラビリティと可用性の考え方)
- STEP4: 品質と非機能要件を設計に落とし込む(性能、セキュリティ、可用性、運用監視、障害対応、SLA/SLOの基本と設計判断のポイント)
- STEP5: 実務での設計推進スキルを身につける(技術選定の進め方、コスト見積り、レビューと合意形成、ドキュメント作成、標準化とガバナンスの考え方)
効率的に学ぶ方法:動画教材・本・スクールの使い分け

近年はChatGPTや動画教材(Udemyなど)が普及し、多くの学ぶ方法ができました。では、どの教材を使って学ぶのが効率良いのでしょうか?
結論から言うと、独学の場合は 「動画教材をメイン教材に使用、書籍をサブ教材、質問はChatGPTへ」 が最も効率が良いでしょう。動画教材は書籍よりもボリュームが大きく(5時間以上の講座も多い)、プログラム実装など手を動かす課題も多くスキルが身につきやすいです。加えて、Udemyでは講師に直接質問でき、独学でもつまづきづらいです。
書籍はその分野の内容が網羅的にまとまっており、復習や全体像を掴みたい時に重宝します。多くの分野に存在する、いわゆる「定番の本」は読んでおくと良いでしょう。
独学以外の選択肢として、スクールがあります。スクールは費用が高い一方、サポートが充実し、強制力があるため継続しやすい方法です。まず動画教材で学んで、独学だと続かないという場合はスクールがおすすめです。注意として、高額なスクールはいきなり契約せず、SNSで情報収集、無料体験に行くなど吟味しましょう。
以降では本題に入っていきます! ITアーキテクトになるための学習ロードマップ、それに合わせて動画教材・定番本・スクールを順番に見ていきましょう!(記事の最後では転職・就職方法も解説しています)
学習ロードマップとおすすめの動画教材(*情報は2026年1月時点)
ITアーキテクトの必須知識を学べるおすすめUdemy
本記事で紹介するおすすめUdemy一覧は以下の通りです。 表の後にステップごとにコース詳細を説明していきます。
| 講座名 | 評価 | 価格 | 学習時間 | 難易度目安 |
|---|---|---|---|---|
Step 1: コンピュータとネットワークの基礎を学ぶ(OSの役割、TCP/IP、HTTP、DNS、クラウドの基本用語など) | ||||
| 【キカガク流】ゼロからはじめる!DX のための IT・ソフトウェア基礎コース | 4.4 (24件) | ¥15,800 | 3.5時間 | 易しい |
| Pythonで動かしながら学ぶコンピュータネットワーク入門 – Colabシミュレータで基礎から暗号化まで | 4.9 (17件) | ¥3,600 | 未記載 | 難しい |
| 超初心者がゼロからIT基礎知識とAWSの基礎力を獲得する講座【AWS操作を通してインフラやIT知識を獲得】 | 4.1 (7,274件) | ¥7,600 | 7.5時間 | 易しい |
Step 2: ソフトウェア設計の基本を学ぶ(要件定義の考え方、設計書の読み書き、UMLの概念、API設計やデータ設計の基礎) | ||||
| 【入門】システム要件定義と基本設計(実践ワークで理解する上流工程の進め方) | 4.3 (8,659件) | ¥15,800 | 未記載 | 易しい |
| 【超実践】ビジネス要件分析・基本設計・詳細設計をやり抜く実践ワーク講座 | 4.2 (2,491件) | ¥27,800 | 11.5時間 | 普通 |
STEP1: コンピュータとネットワークの基礎を学ぶ(OSの役割、TCP/IP、HTTP、DNS、クラウドの基本用語など)
ITアーキテクトは、システム全体の「つながり」を理解して設計します。
その土台になるのが、OSやネットワークの基礎です。たとえばAmazonで商品を検索して買うときも、通信(TCP/IP)やWebの約束事(HTTP)、名前解決(DNS)が裏で動いています。
ここを押さえると「なぜ遅い?」「なぜつながらない?」を構造で説明でき、次の設計学習が一気にラクになります。
このステップで学ぶスキルや知識
- OSの役割(プロセス、メモリ、ファイル、権限の基本)
- TCP/IPの全体像(IP、TCP/UDP、ポート番号)
- HTTP/HTTPSの基本(リクエスト/レスポンス、ステータスコード)
- DNSの仕組み(名前解決、TTL、よくあるトラブル)
- クラウド基本用語(リージョン/AZ、VM、ストレージ、負荷分散)
コンピュータ・ネットワーク・クラウドの基礎を学べる動画教材
ITアーキテクトを目指すなら、まずは**「PCやネットが“どう動いているか”を説明できる土台」**が必須です。たとえば会議で「クラウド移行」「セキュリティ強化」と言われたとき、OS・ネットワーク・Webの仕組みが曖昧だと判断がブレます。
この講座は、OSとアプリの役割/Webの表示の裏側/開発の全体像/情報セキュリティまでを一気通貫で整理。TCP/IPやHTTP、DNSのような用語も「現場で何に効くか」に繋げて理解できます。
講師は企業研修700社超のキカガク。**受講生8.7万人・レビュー3.1万件(評価4.2)**は、体系立てた説明の信頼材料です。生成AI時代でも、仕様レビューや設計の会話で“地頭”として効く最短ルートになります。
難易度は【1:易しい】。前提知識がなくても進められる入門設計で、ITの全体像を最短でつかみたい人向けです。
ITアーキテクトを目指すなら、「設計の会話」で必ず出てくる OSの役割/TCP/IP/HTTP/DNS/暗号化 を“動くイメージ”で腹落ちさせたいですよね。
この講座は、読むだけで終わりがちなOSIやTCPを、Pythonでパケットやノードを自作して挙動として理解できます。
強みは Google Colabで完結する点。環境構築で詰まらず、ブラウザだけで「スイッチング・ルーティング・TCPハンドシェイク・輻輳制御」まで段階的に実装。
現場では、AWS構成図やAPI仕様(例:LINEログイン、ECの決済)を説明するときに「なぜ遅い?どこで詰まる?」を言語化できるのが武器になります。2026年なら生成AIにコード補助させつつ、仕組みは自分の頭で説明できる状態が最短ルートです。
※講師データは不明ですが、書籍ベースの体系性は信頼材料。
難易度は【3:難しい】。ネットワーク基礎に加えPythonでクラス実装・拡張を進めるため、完全未経験だと負荷が高めです(Python基礎があると一気に加速)。
「ITアーキテクトを目指すけど、OS・TCP/IP・HTTP・DNS・クラウド用語が点の知識のままで不安…」なら、この講座が刺さります。
座学でITの言葉を“仕事で使える説明”に変換し、すぐにAWS操作(ハンズオン)で「本当にそう動くんだ」を体験できる構成です。
たとえば、Web閲覧(Google/YouTube)で起きている通信を、サーバー・ネットワーク目線で整理できるようになるので、会議での要件整理やベンダーとの打ち合わせで話が噛み合う土台ができます。
2026年は生成AIに設計案を出させても、基礎がないと判断できません。この講座はその判断力の最短ルート。
講師は受講生37万人超・レビュー8.7万件、評価4.2と信頼の根拠も十分です。
難易度は【1:易しい】。対象が「IT超初心者」で、用語レベルから学び、AWS操作で確認できる入門設計です。
STEP2: ソフトウェア設計の基本を学ぶ(要件定義の考え方、設計書の読み書き、UMLの概念、API設計やデータ設計の基礎)
基礎が見えてきたら、次は「どう作るか」を言語化する設計の基本です。
ITアーキテクトは、コードを書く前に要件を整理し、設計書でチームに伝えます。たとえばLINEのようなサービスでも、画面の裏でどんなAPIが動き、どんなデータを持つかを決めないと開発が進みません。
設計ができると、手戻りが減り、議論が早くなり、周りから頼られる存在になれます。
このステップで学ぶスキルや知識
- 要件定義の考え方(目的、利用者、制約、優先順位)
- 設計書の読み書き(全体構成、画面/機能、IF、用語統一)
- UMLの概念(クラス図・シーケンス図を「読める」状態に)
- API設計の基礎(役割分担、入力/出力、エラー、バージョン)
- データ設計の基礎(テーブル、主キー、履歴、整合性)
ソフトウェア設計の基礎(要件・設計書・API/データ)を学べる動画教材
「ITアーキテクトを目指すけど、まずは要件定義〜基本設計を一通りできるようになりたい」ならこの講座。
コードを書く前に、何を作るべきか/どう作るべきかを言語化できる人は、現場で一気に重宝されます。
本講座は、知識の暗記ではなく実践ワーク中心。たとえばECサイトや社内申請システムのように、身近な題材で「要求の整理→要件の決定→設計に落とす」流れを体で覚えられます。
会議での認識ズレを減らし、設計書の読み書きや、API・データ設計の土台が作れるのが強み。2026年なら、議事録や要件メモの下書きを生成AIに任せ、あなたは判断と整理に集中できます。
難易度は【1:易しい】。入門として上流工程の考え方をゼロから掴める構成で、PC操作ができれば学び始められます(講師実績データは不明のため、レビュー確認がおすすめ)。
「要件定義→基本設計→詳細設計」を、ドキュメント作りで終わらせず“ビジネス価値を上げる設計”まで一気通貫で鍛えたい人向けの講座です。ER図やシーケンス図など(設計図の種類)はもちろん、現場で一番時間を使う情報収集・整理=要件分析をワークで体に入れられるのが強み。
たとえば「社内の申請フローをSaaS化したい」「ECの注文APIを作りたい」場面で、会議の議事録から要求を抜き出し、仕様に落として設計書として言語化できるようになります。結果、手戻りが減り、開発・保守がラクに。
講師は受講生5.2万人・レビュー1.1万件(評価4.2)の実務家。2026年なら、要件のたたき台や設計書の初稿を生成AIで作り、この講座の型でレビューして精度を上げる使い方が最短ルートです。
難易度は【2:普通】。前提知識ゼロでも進められますが、要件を言語化して設計へ落とす“考える作業”が多く、手を動かして慣れる必要があります。
ITアーキテクトを目指すなら、「設計の前に何を決め、どう伝えるか」を早めに型で押さえるのが近道です。
本コースは要件定義〜本番移行・運用までを一気通貫で学び、設計書を読める/書ける土台を作ります。
たとえばAmazonのようなECを想像すると、会議では「欲しい機能」だけでなく止まらない・速い・安全(非機能)も決める必要があります。ここを外すと、API設計やデータ設計が後から破綻しがち。
本講座は議事録・見積・運用設計・正規化・テストまで含み、現場の“抜け漏れ”を減らす視点が手に入ります。2026年なら、生成AIで議事録要約や設計書ドラフトを作りつつ、最終判断を人間ができるようになります。
※講師実績やレビュー等の客観データは未提示のため、そこは購入前にUdemy画面で要確認です。
STEP3: アーキテクチャの代表パターンを理解する(モノリス/マイクロサービス、3層構造、イベント駆動、クラウドの基本構成、スケーラビリティと可用性の考え方)
設計の基礎が身についたら、次は「全体の組み立て方」の定番パターンを学びます。
モノリスかマイクロサービスか、3層構造にするか、イベントでつなぐか。こうした選び方で、開発の速さや障害の影響範囲が大きく変わります。たとえばNetflixのように利用者が急増するサービスでは、伸びやすい構成が重要です。
パターンを知ると、ゼロから悩まず“理由ある設計”を提案できるようになります。
このステップで学ぶスキルや知識
- モノリス/マイクロサービスの違い(メリット・デメリットと使い分け)
- 3層構造(画面・業務処理・データ)と責務分離の考え方
- イベント駆動の基本(キュー、非同期処理、再実行の考え方)
- クラウドの基本構成(ネットワーク分割、負荷分散、冗長化)
- スケーラビリティと可用性(伸ばし方、止まりにくさの設計)
アーキテクチャの代表パターンとクラウド構成を学べる動画教材
「モノリスからマイクロサービスへ移行したい。でも何から決めればいい?」――その迷いを、設計〜運用まで“全体像”で整理してくれるのが本コースです。
モノリス/マイクロサービスの違いだけでなく、サービス間のつなぎ方・データの整合性(ズレない仕組み)・認証認可・CI/CD・監視まで一気通貫。会議で「なぜ分割するのか」「障害時どう守るのか」を説明でき、現場の合意形成が進みます。
講師は受講生14万人超・レビュー3.1万件、大規模Web開発の実務経験+IPA高度資格の裏付けが信頼材料。
2026年なら、設計案の比較や移行手順の叩き台は生成AIで加速しつつ、**最終判断に必要な“原理原則”**をこの講座で固めるのが最短ルートです。
「モノリス/マイクロサービス」「3層構造」「イベント駆動」など、アーキテクトが現場で問われるのは**“図が描ける”だけでなく“動く形で説明できる”**こと。そこで効くのが本講座です。
Lambda→DynamoDB→API Gateway→SPA→Cognitoと、ストーリー型ハンズオンで点ではなく線で設計判断が身につきます。会議で「なぜこの構成?可用性は?伸びたらどうする?」と聞かれても、具体例(例:ログイン付きWeb API)で語れるように。
さらにDay7でAmazon Bedrockを触るので、2026年の「生成AIを組み込む前提のアーキテクチャ」にも接続。CDKでIaC化→Code系でCI/CDまでやるため、**最短で“運用できる設計”**に到達できます。
難易度は【2:普通】。初学者向けに順序立てて学べますが、AWSの画面操作・用語(API/認証など)に慣れていないと手が止まりやすいです。
「モノリス/マイクロサービスなど代表的なアーキテクチャを“動く形”で理解したい」なら、この講座が最短です。ECSを軸に、VPCやサブネットといったクラウドの基本構成から、Blue/Greenデプロイ(止めずに入れ替える公開手順)、GitHub ActionsのCI/CD(自動テスト〜自動リリース)まで一気通貫。
結果として、**スケーラビリティ(混雑に耐える設計)と可用性(落ちにくさ)**を、会議で説明できる“設計の言葉”にできます。
たとえば、ECサイトや社内APIを「高負荷で落ちた」から救うオートスケーリング、認証(OpenID Connect)まで扱うので、現場の設計レビューで刺さる引き出しが増えます。受講生3万人超・レビュー4600件、評価4.5が信頼の根拠。生成AIで手順書を要約→実装に集中、の相性も良いです。
難易度は【3:難しい】。Docker基本コマンド前提で、ネットワークやECS運用まで踏み込むため、完全未経験だと理解に時間がかかります。
STEP4: 品質と非機能要件を設計に落とし込む(性能、セキュリティ、可用性、運用監視、障害対応、SLA/SLOの基本と設計判断のポイント)
アーキテクチャを選べても、それだけでは「安心して使えるシステム」にはなりません。
ITアーキテクトが強いのは、性能・セキュリティ・可用性などの“目に見えにくい要件”を設計に落とし込めることです。たとえばPayPayのような決済サービスなら、止まらないこと・不正を防ぐことが最優先になります。
ここを押さえると、トラブル時も冷静に判断でき、運用チームとも会話が通じるようになります。
このステップで学ぶスキルや知識
- 性能設計の基本(ボトルネック、キャッシュ、負荷試験の見方)
- セキュリティの基本(認証/認可、暗号化、脆弱性の考え方)
- 可用性設計(冗長化、フェイルオーバー、バックアップ/復旧)
- 運用監視と障害対応(ログ、メトリクス、アラート、切り分け)
- SLA/SLOの基礎(合意指標と、設計判断につなげるコツ)
品質と非機能要件を設計に反映するを学べる動画教材
ITアーキテクトとして「性能・セキュリティ・可用性」など非機能要件を設計判断に落とし込む力を、資格学習で一気に固めたい人向けです。
AZ-305は、Azureのサービス暗記ではなく、**要件→構成案→トレードオフ(コスト/性能/運用)**を説明できるかが問われます。
この講座は試験対策に特化し、出題の背景やポイントを整理してくれるので、現場での「設計レビュー」「SLA/SLOの合意」「障害時の復旧方針(DR)説明」でもそのまま使える型が手に入ります。
たとえばNetflixやAmazonのように“止めない設計”が求められる場面で、根拠ある選択がしやすくなります。
注意点は、AZ-104合格レベルが前提で、構築手順は薄め。生成AIで用語整理や比較表を作りつつ、本講座で判断軸を固めると最短です。
難易度は【3:難しい】。AZ-104相当の知識が前提で、設計・要件整理の理解がないと吸収に時間がかかる中上級者向けです。
ITアーキテクトとして「性能・可用性・運用監視まで含めて設計判断したい」なら、まず穴が出やすいのがセキュリティ要件の落とし込み。この講座はAWS Security Specialty(SCS-C03)対策として、GuardDutyやSecurity Hub、CloudTrail/Configなどを「何のために使い、設計でどう選ぶか」を整理できます。
会議で「なぜそのログ設計?」「侵入時の初動は?」と問われても、**SLA/SLOに効く“守りの設計”**として説明可能に。NetflixやAmazonのように“止めない”運用を支える考え方の土台になります。レビュー1万件超・受講6.6万人、AWS全冠講師の20時間+演習で最短ルート。生成AIで要件→設定案を作り、講座で妥当性チェックする学び方も相性◎。
ITアーキテクトを目指すなら、「性能・セキュリティ・可用性・運用監視・障害対応」を設計判断に落とし込む力が避けて通れません。たとえば会議で「SLA/SLO(約束する品質目標)を満たす構成は?」と聞かれ、言葉だけでなく“構成案”で答える場面です。
本コースはSAP-C02本番同等の演習で、長文シナリオを読み解き、最適解を論理的に選ぶ訓練ができます。Route 53の切替やDynamoDB複製など、現場の「障害に強い設計」を図解で腹落ちさせるのが強み。2026年の最新トレンド(コンテナ/サーバーレス/マルチアカウント統制)までカバーし、生成AIで要件整理→答え合わせする使い方とも相性が良いです。
講師は大手IT企業でAWS推進、受講生4477人・レビュー582件・評価4.4が信頼の根拠。暗記でなく“設計の理由”を鍛えたい人の最短ルートです。
難易度は【3:難しい】。SAP-C02は実務レベル前提の高難度で、AWSの基本(VPC/IAM/監視など)を触った経験がある人ほど効果が出ます。
STEP5: 実務での設計推進スキルを身につける(技術選定の進め方、コスト見積り、レビューと合意形成、ドキュメント作成、標準化とガバナンスの考え方)
最後は、設計を「実務で前に進める力」です。
良い設計でも、技術選定の根拠が弱かったり、コストやリスクを説明できないと採用されません。たとえば新しいクラウドサービスを入れるときは、便利さだけでなく費用・運用負荷・将来の拡張まで含めて判断が必要です。
レビューで合意を取り、標準化で再現性を作れると、ITアーキテクトとして一段上の信頼を得られます。
このステップで学ぶスキルや知識
- 技術選定の進め方(比較軸、PoC、リスク整理、撤退条件)
- コスト見積りの基本(初期/運用、ライセンス、クラウド課金の見方)
- レビューと合意形成(論点整理、トレードオフ説明、決定記録)
- ドキュメント作成(設計判断の理由、前提、図の描き方、更新運用)
- 標準化とガバナンス(共通ルール、例外手続き、品質の守り方)
設計推進(技術選定・見積り・合意形成・標準化)を学べる動画教材
「技術選定や見積り、レビューで合意形成までできるITアーキテクトになりたい」なら、この講座はかなり実務寄りです。
システム導入は、Amazonみたいに“買って終わり”ではなく、社内稟議→ベンダー選定→契約→導入後の改善までが仕事。ここを知らないと、後半で「こんなの使えない…」と炎上しがちです。
本講座は発注側・受注側の両方を経験した講師が、導入の全体像を“翻訳”して解説。レビュー2.3万件・受講生8.9万人(評価4.2)が信頼の根拠です。
会議での説明資料や、ベンダーとの論点整理、標準化・ガバナンスの入口まで押さえられるので、設計推進の最短ルートになります。2026年なら、議事録・要件たたき台は生成AIで下書きし、判断は本講座の型で固めるのが効率的。
「設計ができる人」ではなく、設計を推進して合意まで持っていける人になりたいなら、この講座が刺さります。ER図やシーケンス図の“作図”だけで終わらず、設計工数の大半を占める要件分析(情報収集・整理)→基本設計→詳細設計を、実務ワークとしてやり抜く構成です。
たとえばAmazonの購入フローやSaaSの申込画面を想像してください。会議で「それ、売上に効く?運用は?コストは?」と聞かれたとき、判断の根拠をドキュメントに落としてレビューで合意形成できるかがITアーキテクトの価値になります。
講師は受講生5.2万人・レビュー1.1万件(評価4.2)。現場の“言語化されてない勘”を体系化しているのが差別化点。2026年なら、議事録→要件の叩き台は生成AIで加速し、あなたは設計の意思決定に集中できます。
難易度は【2:普通】。図を書く以前に「要件を整理して設計判断する」思考が求められ、実務を想定して手を動かす分だけ歯応えがあります。
「ITアーキテクトとして設計を推進したい」なら、コスト見積りの精度と合意形成力を一気に底上げできるのがこの講座。為替やインフレでクラウド料金が上がる2026年、“安くする”より“ムダを説明できる”人が現場で重宝されます。
AWS/Azure/GCPのベストプラクティス(Well-Architectedのコスト管理)を土台に、特定クラウドに依存しないコスト管理の型を学べるのが強み。タグ整備、予算、ダッシュボード、レビューまで一連で扱うので、**標準化・ガバナンスの叩き台(社内ルール)**も作りやすいです。たとえば「Netflixみたいにアクセスが読めない」サービスでも、会議で“何を削ると何が失われるか”を整理して提案できます。
講師は受講生14万人超・レビュー3.1万件(評価4.1)。実務寄りで**“知ってる”を“できる”に寄せる**設計なので、選ぶ手間が減ります。生成AIにダッシュボード説明文やレビュー議事録の下書きを任せれば、運用定着も加速。
難易度は【3:難しい】。タグ設計や権限、コストのトレードオフ判断など“運用の現場感”が前提になりやすく、クラウド基礎がないと理解に時間がかかります。
まとめ:ITアーキテクトへの第一歩を踏み出そう
本記事では、ITアーキテクトになるためのロードマップを詳しく解説してきました。 一歩ずつ着実に学んでいくことで、ITアーキテクトとしてのスキルを身につけていくことができます。
ぜひこの記事を参考に、自分のペースで学習を進めてみてください。
本記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
このサイトでは、「目標達成のための学習を効率化する」をモットーに、学習ロードマップなどを紹介しています。
「何から学べばいいかわからない」「どうやったら効率的に学べるか」といったことに悩んでいる方の役に立てるよう、これからも発信していきます。 ぜひ他の記事も見てみてください。
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